知ってるワイフ-最終回の結末ネタバレ

大倉忠義が主演するフジテレビのドラマ「知ってるワイフ」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。

■知ってるワイフ-最終回のあらすじとネタバレ

剣崎元春(大倉忠義)は10年前の平成22年(2010年)に戻り、江川沙也佳(瀧本美織)と結婚して別の人生を選んだが、結局、澪(広瀬アリス)を苦しめることになってしまった。

そこで、剣崎元春は、謎の老人・小池良治(生瀬勝久)から貰った500円玉を使って、再び10年前に戻り、江川沙也佳とも、澪とも会わない人生を選ぶのだった。

さて、過去を変えて現代(2020年)に戻ると、剣崎元春(大倉忠義)は大阪の会社で働いていた。江川沙也佳(瀧本美織)や澪(広瀬アリス)と会うのを避けるため、大阪で就職していたのだ。

剣崎元春(大倉忠義)は、このまま東京を避けて大阪で暮らしていこうとするが、仕事で東京出張を余儀なくされ、東京を訪れる。

すると、剣崎元春(大倉忠義)は、妹・剣崎なぎさ(川栄李奈)が木田尚希(森田甘路)と結婚したのか気になり、木田尚希の店を訪れるが、店は貸店舗になっていた。

そこで、木田尚希に会いに行くと、木田尚希は車で移動販売をしていた。妹・剣崎なぎさと木田尚希は付き合っており、結婚目前だった。

さらに、剣崎元春は、帰国した江川沙也佳(瀧本美織)と再会してしまうが、江川沙也佳の中では剣崎元春の事は大学時代の片思いで終わっており、恋愛に発展する事は無かった。

その日、江川沙也佳は、スケートボードをしていた花屋の配達の青年と出会った。

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■謎の男・小池良治の結末

さて、東京での仕事を終えて大阪に戻る事になった剣崎元春(大倉忠義)は、謎の男・小池良治(生瀬勝久)を探し、公園で掃除をしていた小池良治を発見するのだが、以前とは違い、小池良治は明るく幸せそうだった。

そこで、剣崎元春(大倉忠義)が声をかけると、小池良治(生瀬勝久)は自分の過去を明かした。

小池良治(生瀬勝久)は医師だったのだが、手術に失敗して患者を死なせてしまい、仕事も信用も失ってしまった。

そこで、小池良治は、妻や子供のために過去に戻って、絶対にミスをしない医者となったが、そのせいで家庭がピリピリして、妻との関係が悪化し、妻と子供が出て行ってしまった。

そんななか、小池良治は結果を知っているレースに金を賭けた。全てのレースが過去と同じにはならなかったが、大金を手に入れた。

そこで、小池良治は何度も何度も過去に戻って人生をやり直そうとしたが、最後に残ったのは借金だけだった。

やがて、小池良治は剣崎元春(大倉忠義)と出会い、自分は人生を諦めているのに、何度も人生をやり直しても上手く行くわけがないと気付いた。

そこで、小池良治は諦めたくない物、人生をやり直して取り戻したい物に気づき、再び過去に戻り、家族を取り戻したのだ。

■澪(広瀬アリス)との再会

剣崎元春(大倉忠義)は小池良治(生瀬勝久)と別れると、澪(広瀬アリス)の事が気になり、銀行へ澪の様子を見に行き、津山千晴(松下洸平)と出会う。

津山千晴は剣崎元春の事を覚えていなかったが、結婚指輪をしていたので、海外留学すると言っていた彼女と結婚できたようだ。

さて、剣崎元春が銀行に入ると、澪(広瀬アリス)が窓口で振り込みの対応をしていたのだが、澪が対応していた客は振り込め詐欺の被害者だった。

前の人生で、剣崎元春と澪は合図を決めており、協力して振り込め詐欺を阻止したのだ。

澪(広瀬アリス)は、この客が振り込め詐欺の被害者だと気付いて忠告したが、客は急いでいるので早く振り込んで欲しいと苦情を言い、忠告を聞き入れてくれない。

澪(広瀬アリス)は困るが、他の行員は自分の仕事で手一杯で助けを求められない。

剣崎元春は、この世界では銀行とは関係無いし、澪(広瀬アリス)とは面識が無いので、心配して観ていると、澪(広瀬アリス)が剣崎元春に合図で助けを求めた。

しかし、その合図は前の人生で決めた合図であり、過去を変えているので、澪がその合図を知っているはずが無い。

なのに、澪が、どうして合図を知っているんだ。俺を知ってるのか?

剣崎元春は困惑するが、澪が合図を送り続けてくるので、剣崎元春は防犯協会の人間を装って、振込を依頼している客に声をかけ、振り込め詐欺の可能性があるので、息子に電話をして確認した方が良いと忠告し、振り込め詐欺を未然に防いだ。

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■最終回の結末のネタバレ

澪(広瀬アリス)の仕事が終わると、剣崎元春は澪と会い、どうして自分の事を知っているのか尋ねた。

すると、澪は全てを打ち明けた。

澪は、第9話で剣崎元春と別れた時、剣崎元春を尾行しており、剣崎元春に続いて10年前に戻っていたので、前の世界の記憶があるのだ。

澪は過去に戻って剣崎元春を探しても、剣崎元春と会うことは出来なかったが、剣崎元春と出会えると信じて待ち続けていたのだ。

そして、澪は剣崎元春への思いを打ち明けると、それを知った剣崎元春は、「澪と一緒に幸せに生きていきたい」とプロポーズし、再び2人は結ばれるのだった。

こうして、剣崎元春は小さな選択の1つ1つが未来を決めるのだと気づき、澪に「ありがとう」と言ったり、家事を分担したりして、幸せな人生を送るのだった。

建石久恵(片平なぎさ)も今の人生では痴呆症が始まっておらず、孫に囲まれて幸せな人生を送っていた。

江川沙也佳(瀧本美織)もチェロの演奏を続けており、その様子を花屋の配達員が温かく見守っていた。

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