ネメシス-犯人ネタバレ感想文

櫻井翔と広瀬すずが出演する日本テレビドラマ「ネメシス」の原作のネタバレを含む感想文です。

■ネメシスのネタバレ感想文

ドラマ「ネメシス」が始まるので、原作となる小説「ネメシス」を読んだ。

原作は、神奈川県にある探偵事務所「ネメシス」を舞台とした本格ミステリー小説である。

栗田一秋が探偵事務所の所長で、「ネメシス」で働く風真尚希が探偵なのだが、全く当たらない風真尚希(櫻井翔)はへっぽこ探偵である。

そして、探偵事務所で働く事務員の美神アンナ(広瀬すず)が驚異的な推理力で謎を解き、風真尚希(櫻井翔)の推理を正解に導くという感じのストーリーだった。

謎を解くと言えば、櫻井翔が出演していたドラマ「謎解きはディナーと後で」というドラマがあった。

「謎解きはディナーと後で」では、毒舌執事の櫻井翔が、ポンコツ刑事の北川景子から話を聞いて事件解決に導くというストーリーである。

これとは反対に、「ネメシス」では、櫻井翔がポンコツ探偵になり、事件を解決するのが美神アンナ(広瀬すず)である。

だから原作「ネメシス」を読んでいると、「謎解きはディナーと後で」を思いだしたので、ドラマ「謎解きはディナーとの後で」が観たくなった。

ここから先は原作の犯人やトリックのネタバレが含まれているので、知りたくない人は読まないでください。

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■遺書の隠し場所の暗号ネタバレ

さて、「ネメシス」に澁澤火鬼壱(しぶさわ・ほきいち)という資産が、遺書を発見した者には10億円を与えると言い、遺産を分配する女性7人に遺書の隠し場所を示した暗号を渡した。

この7人の女性の名前は「青海唯衣」「村崎由香里」「ルビー赤井」「桜田桃」「黒檀エイラ」「森みどり」「上原黄以子」である。

それで、暗号はクロスワードパズルになっており、女性の名前を英語にしてクロスワードパズルを解くと、「カッコー」になる。

日本の「鳩時計」は元々は「閑古鳥(かんこどり)」で、閑古鳥は縁起が悪いため、鳩時計となった。

閑古鳥はカッコーが訛った呼び方なので、「閑古鳥=カッコー」となり、澁澤火鬼壱が遺言書を隠した場所は「鳩時計」だったのである。

■ダイイングメッセージのネタバレ

渋沢火鬼壱は遺書が発見される前に殺害され、現場にはダイイングメッセージが残っていたのだが、このダイイングメッセージが複雑である。

最初のダイイングメッセージは「コクダンエイラ」と書いていたのだが、それを見た黒檀エイラが「コクダンエイラ」に線を加えて別の文字にして、別の文章を作り、「森みどり」を犯人に仕立て上げた。

すると、それを見た「森みどり」は驚いて線を足して書き加え、「上原黄以子」を犯人に仕立て上げたのだ。

ところが、最初の「コクダンエイラ」は、殺された渋沢火鬼壱が書いたものではなく、犯人が黒檀エイラを犯人に仕立て上げるために書いたものだった。

それで、部屋に残っていた段ボールの謎を解明すると、真犯人は桜田桃だと判明したのである。桜と桃なんて、非常にピンクな人だと思った。

■ネメシスの感想
原作は少しトリックが複雑だったが、サーッと読めて面白かった。展開の早さと、美神アンナ(広瀬すず)と風真尚希(櫻井翔)のコメディー部分が面白かった。

澁澤火鬼壱を殺害した犯人は桜田桃だったが、この事件には黒幕が居て、20年前に美神アンナ(広瀬すず)の父親が失踪した事件に関連しているのではないかと思った。

というのも、第1巻の冒頭で、探偵事務所「ネメシス」に、妻の不倫の調査依頼に来た男性が、渋沢栄一火鬼壱殺人事件を解決した美神アンナ(広瀬すず)らを見張っている描写があるのだ。

ドラマはかなりの本格ミステリードラマに成るらしいので、2重3重に伏線が張り巡らされているのだと思う。原作を2回、3回と読み直して、ドラマの開始を待ちたい。

なお、原作のあらすじは「ネメシス-原作とあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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