ネメシス-四葉朋美(よつば・ともみ)考察
日本テレビのドラマ「ネメシス」の原作に登場する四葉朋美(よつば・ともみ/橋本環奈)の原作からの考察とネタバレです。
■四葉朋美の原作ネタバレ
心理学を専門とする女子大生の四葉朋美は、リンリンの料理店「Drハオツー」に通う客で、シーュートピアのボマー(爆弾魔)事件のときに美神アンナ(広瀬すず)と出会い、仲良くなった。
四葉朋美は両親が優秀な事業家だったこともあり、周りの大人達が望むことを叶えてくれたので、過保護に育てられたせいか、同年代の人とはいつも上手くいかないのだという。
しかし、四葉朋美は大人になるにつれ、周りの大人達が悪意や嫉妬などを内側に秘めていることに気付き、他人の嘘を見抜くという特技を身につけた。
初めは直感だと思っていたが、心理学を勉強してみると、無意識のうちに人の目や仕草を分析している事に気付いたという。
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■原作の感想と考察
四葉朋美は美神アンナと出会ってボマー(爆弾魔)事件に巻き込まれるのだが、爆弾を見ても冷静で、爆弾を解除しようとした。
普通の女子大生なら悲鳴を上げて一目散に逃げると思うのだが、解除できないにせよ、解除しようと爆弾と向かった事を考えると、ただ者では無いと思った。
最初は「名探偵コナン」に登場するお嬢様・鈴木園子のポジションかと思ったが、爆弾と解体しようとした件を考慮すると、灰原哀がモデルなのではないかと思う。
また、四葉朋美の両親は実業家なので、美神アンナ(広瀬すず)の父・美神始(仲村トオル)に出資しており、20年前に美神始(仲村トオル)が失踪した事件に関与しているのではないかと思った。
原作の四葉朋美は美神アンナ(広瀬すず)の親友になるのだが、ドラマ「ネメシス」では裏切り者が出ると考えられるので、その点も考慮しながら考察しなければならないと思う。
■ドラマ版の四葉朋美(橋本環奈)の考察
原作では、プロファイリングのような特殊能力を持っていたが、ドラマ版では数学が得意程度に変更されていた。
さて、ドラマ版の四葉朋美(橋本環奈)の考察だが、おそらく、美神アンナ(広瀬すず)と姉妹か双子である。
というのも、2人とも味覚が変だという共通点があるからだ。
この味覚の共通点については、2つの可能性が考えられる。
- 2人の遺伝子が同じ。つまり、2人は姉妹。
- 2人とも遺伝子操作によって生まれてきたので、副作用によって味覚が異常になった。
さて、美神アンナ(広瀬すず)については、遺伝子操作によって生まれたゲノム編集ベイビー「GE10.6」だと判明したので、四葉朋美(橋本環奈)もゲノム編集ベイビーだと考えられる。
ただ味覚異常については、遺伝子操作による副作用というよりも、遺伝子が同じという可能性が出てきた。
おそらく、美神アンナ(広瀬すず)と四葉朋美(橋本環奈)は、立花教授と神田水帆(真木よう子)の遺伝子によって生まれてきたという可能性が大きい。
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■四葉朋美の正体ネタバレ
四葉朋美(橋本環奈)は、菅研究所(カンケン)の所長・菅容子(今村美乃)の娘で、美神アンナ(広瀬すず)が持っているペンダント(研究データ)を狙っていた。
なお、「ネメシス」のネタバレは「ネメシス-原作とあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。
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