ネメシス-鬼道(きどう)のネタバレ

広瀬すずが主演する日本テレビのドラマ「ネメシス」の原作に登場する鬼道のネタバレ感想文です。

■鬼道のネタバレ

「ネメシス」に登場する鬼道は、奈川県の相模周辺で活動する詐欺グループのリーダーである。

鬼道グループは、振り込め詐欺などで活動しており、下っ端が捕まっても、下っ端を切り捨て、新しい組織を再編して活動を続け、莫大な利益を上げているようだ。

リーダーの鬼道は本名は不明で、数多くの都市伝説があるものの、グループの中でもリーダーの顔を知る者はごくわずかで、リーダーの顔を知ろうとした者は、みんな殺されて横浜港に浮かんでいるため、絶対に正体を知ろうとしてはいけない。

なお、これより先は鬼道の正体や犯人のネタバレがあるので、知りたくない人は閲覧にご注意ください。

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■鬼道の正体ネタバレ感想文

星憲章(ほし・のりあき)の知り合いが、興味本位でリーダー鬼道の正体を調べようとして、殺されて横浜港に浮かんでいるので、鬼道の正体は絶対に調べてはいけない。

リーダーの正体を知ろうとするのは、まさに鬼の道を行くがごとき行為なのである。

しかし、私はオレオレ詐欺の黒幕を推理するドラマや漫画を何本か観ていたので、調べるまでもなく、直ぐにリーダーの正体が分った。

リーダー鬼道の正体は、詐欺グループのメンバーが出入りしているライブハウス「キャンド」のオーナー阿久津だった。西園寺を殺害した犯人も阿久津だった。

神谷樹が自分が犯人だと自供しているのだが、これは西園寺に脅されていたからだった。

「ネメシス」の原作に登場する鬼道の話しは、伏線も張っていたし、ストーリーは面白かったが、振り込め詐欺の黒幕はパターンは少ないので、だいたい、同じような黒幕になってしまうのが残念だった。

■20年前の事件との関係

鬼道の名前で思いだしたのが、「磯子のドンファン」と呼ばれている渋澤火鬼壱だ。

火鬼壱と書いて「ほきいち」と読むのだが、「鬼」の字が共通しているし、渋澤火鬼壱の場合は強引に「鬼」という漢字を使っている感じがする。

「鬼」が、美神アンナ(広瀬すず)の父・美神始(仲村トオル)が失踪に関係しており、20年前の事件に関与しているのかもしれない。

日本テレビと言えば、2021年1月期に放送していたドラマ「君と世界が終わる日に」は、ゾンビをテーマにしていた。

連ドラでゾンビを捕獲的に描くのは「君と世界が終わる日に」が初めてで、チャレンジングなドラマで非常に面白かった。最終回も感動した。

だから、今回の「ネメシス」は「鬼」をテーマにしたドラマになるのではないかと思った。

なお、「ネメシス」のネタバレは「ネメシス-原作とあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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