人魚!恋はDeepに-渚海音(石原さとみ)の正体ネタバレ

日本テレビのドラマ「恋はDeepに」に登場する渚海音(なぎさ・みお/石原さとみ)の考察とネタバレです。

■目次

  1. 渚海音(石原さとみ)は人間ではない
  2. 渚海音(石原さとみ)の正体を予想
  3. 渚海音(石原さとみ)の正体は人魚だった
  4. 恋はDeepに-最終回と結末とネタバレ

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■渚海音(石原さとみ)のネタバレ

「恋はDeepに」は、リゾート開発を手がける「蓮田トラスト」の2男・蓮田倫太郎(綾野剛)と、海を守りたい海洋学者・渚海音(石原さとみ)が、対立しながらも惹かれ合っていくというストーリーである。

しかし、渚海音(石原さとみ)には秘密があった。なんと、渚海音は人間ではなかったのである。

■渚海音(石原さとみ)は人間ではない

9ヶ月前、渚海音(石原さとみ)は、星ヶ浜海岸に打ち上げられていた所を、鴨居正(橋本じゅん)に助けられており、人間では無く、海から上がってきた生物である。

鴨居正(橋本じゅん)は、「蓮田トラスト」の手がけるリゾート開発で、星ヶ浜海岸の水質調査を担当したのだが、研究費の寄付を目当てに数値を改ざんし、蓮田光太郎(大谷亮平)の希望にそった報告書を出した。

鴨居正は、研究者としてあるまじき行為をしたとして、データ改ざんを後悔しているとき、星ヶ浜海岸に打ち上げられていた渚海音を保護し、面倒を見ている。

渚海音(石原さとみ)は、「蓮田トラスト」のリゾート開発を阻止するために、海の生物を代表して陸に上がってきており、人間ではない。

その証拠として下記のような特徴がある。

  1. ワカメが1番の好物で、いつもワカメを食べている。
  2. 魚やカニなどと話しが出来る。
  3. 塩が好きで、塩を舐めたり、塩水を飲む。
  4. 大量の加湿器で、常に部屋を加湿している。
  5. 1年間しか鴨居研究所に居られない。

また、渚海音(石原さとみ)が1年しか地上に居られない理由は、海から上がってきた影響で筋力が低下しており、陸上だと1年しか生きられないことが原因のようだ。

では、渚海音(石原さとみ)の正体は何か?

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■渚海音(石原さとみ)の正体の予想

渚海音(石原さとみ)の正体は、人魚か海亀という可能性が大きいが、あえて、私は人魚でも海亀でもない貝類の「牡蠣(カキ)」だと予想する。

その根拠は、「恋はDeepに」の放送中に放送を開始した朝ドラ「おかえりモネ」にある。

朝ドラ「おかえりモネ」は、宮城県気仙沼市に浮かぶ架空の島「亀島(かめしま)」を舞台にしたドラマで、主人公・永浦百音(清原果耶)の祖父・永浦龍己(藤竜也)は牡蠣の養殖を行っている。

そして、祖父・永浦龍己(藤竜也)は、海が綺麗で豊なのは山から流れてくる栄養分のおかげだとして、森に木を植えているのだ。

この「森と海は繋がっている」というのが、朝ドラ「おかえりモネ」のテーマの1つである。

一方、「恋はDeepに」の渚海音(石原さとみ)は、星ヶ浜の海を守るために、「蓮田トラスト」のリゾート開発を阻止するという目的で、海から陸へと上がってきた。

また、「恋はDeepに」の第3話では、「蓮田トラスト」の次男・蓮田倫太郎(綾野剛)が真壁雪乃(堀田真由)から山を購入するというエピソードがあった。

そのとき、渚海音(石原さとみ)は、「山と海は密接に関係している。山が豊かなら海も豊になる」と言い、真壁雪乃(堀田真由)に山を売らないように要請していた。

つまり、「おかえりモネ」と、「恋はDeepに」は、「山が海を豊にする」というテーマが共通しているのだ。

では、私がなぜ、渚海音(石原さとみ)の正体を「牡蠣(カキ)」だと予想したのか。

実は、朝ドラ「おかえりモネ」に登場する主人公・永浦百音(清原果耶)の祖母・永浦雅代(竹下景子)は、第1話で死に、牡蠣に生まれ変わってナレーションを担当している。

だから、人間が牡蠣に転生するのなら、牡蠣が人間になっても良いじゃないかということで、私は渚海音(石原さとみ)の正体を「牡蠣(カキ)」だと予想した。

しかし、普通に人魚のようだ。

■渚海音(石原さとみ)の正体は人魚

渚海音(石原さとみ)の正体は人魚だった。

星ヶ浜には人魚がいるという伝説があり、300年前から人魚が陸に上がって人間と恋をするという話しが伝わっている。渚海音(石原さとみ)のまた星ヶ浜の人魚だったのである。

しかし、人間の心に寄り添いすぎたのか、魚の声が聞こえなくなり、海に入っても人魚に戻れなくなってしまった。

星ヶ浜に伝わる伝承によると、地上に上がった人魚は人間を不幸にするので、最後は海に帰らなければならないようだ。

■最終回後の追記

「恋はDeepに」の最終回で、渚海音が海に戻るには満月の力が必要だと判明し、渚海音は年に1度のスーパームーンを利用して海に帰る事が出来た。

渚海音の正体は最終回でも明確に描かれなかったが、星ヶ浜に伝わる人魚伝説などを考えると、渚海音の正体は人魚と考えて問題無いだろう。

なお、最終回のネタバレは「恋はDeepに-最終回と結末とネタバレ」をご覧ください。

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