おちょやん-第22週「お父さんはお人好し」と実話のネタバレ

NHKの朝ドラ「おちょやん」の第22週と実話のネタバレです。

第21週のネタバレは「おちょやん-第21週の実話のネタバレ」をご覧ください。

■おちょやん-第22週のあらすじ

竹井千代(杉咲花)はラジオドラマへの出演を何度も断ったが、ついに出演を承諾し、ラジオドラマ「お父さんはお人好し」に出演することになった。

竹井千代(杉咲花)は、花車当郎(塚地武雅)の妻を演じることになり、いきなり12人の子供の母親を演じることになった。

そこで、台本の読み合わせが始まると、竹井千代(杉咲花)はお互いに役名で呼び合うことを提案するのだった。

やがて、「お父さんはお人好し」の開始が告知されると、「岡福うどん」の人たちは竹井千代(杉咲花)の無事を知り、安堵するのでした。

その後、「お父さんはお人好し」の放送が始まり、竹井千代(杉咲花)の声が初めてラジオの電波に乗りる。

竹井千代(杉咲花)は緊張のあまり、台詞を忘れてしまうのだが、花車当郎(塚地武雅)の助け船にを受け、見事なアドリブでピンチを切り抜けた。

その後、「お父さんはお人好し」は回を増すごとに人気となっていき、竹井千代はラジオの聴視者から「お母さん」と呼ばれるようになっていた。

一方、鶴亀新喜劇は離婚騒動の影響を受けて客足が遠のいており、天海一平(成田凌)も脚本が書けずに苦しんでいたが、熊田(西川忠志)から3周年記念興行の新作を書くように命じられる。

さて、「お父さんはお人好し」は飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けており、1時間の特別番組が決定するが、脚本家の長澤誠(生瀬勝久)が盲腸で入院してしまう。

そのようななか、「お父さんはお人好し」に出演している静子が家出をして竹井千代(杉咲花)の元を訪れる。

静子は父親が医者で、仕事と勉強を両立するというのがラジオ出演の条件だったのだが、成績が下がってしまったので、このままではラジオを辞めなければならないのだという。

静子の悩みを聴いた竹井千代(杉咲花)は、「ちゃんと話し合いなさい」と言い、優しく静子を包み込むのだった。

その後、静子は「お父さんはお人好し」が終わるまで役者を続けて良いことになった。

一方、上田栗子(宮澤エマ)は竹井千代(杉咲花)に改まって、水田春子(毎田暖乃)には竹井テルヲ(トータス松本)の血が流れている事を伝えると、竹井千代は「血が繋がっていようと、繋がっていまいと、春子はもう私の家族だ。私が一生、守る」と答えた。

さて、入院中の長澤誠(生瀬勝久)は、なんとか脚本を書き上げ、本番の30分前に脚本が到着するが、特別番組は大成功し、竹井千代の代表作となった。

その後、上田栗子(宮澤エマ)はナレ死すると、竹井千代は水田春子に、「うちと本当の親子にならないか。貴女を養子にしたい。形なんか関係無いかも知れないが、私はきちんと、春子のお母さんになりたい」と話すと、水田春子は「うん。いいよ。でも、死んだお母さんとお父さんの事をすきなままで良い?」と尋ねた。

竹井千代が「あたりまえです」と答えると、水田春子は「私、お母さんが居てくれて良かった」と言った。

すると、竹井千代は、水田春子を抱きしめるのだった。

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■第22週の実話のネタバレ

浪花千栄子が花菱アチャコの相手役に抜擢され、始めてラジオ出演したのは「アチャコ青春手帖」です。このときは浪花千栄子が花菱アチャコの母親役でした。

「お父さんはお人好し」は、浪花千栄子の復帰第3作目のラジオドラマで、「お父さんはお人好し」は大ヒットし、10年以上にわたり放送された国民的ドラマとなりました。

「お父さんはお人好し」のとき、浪花千栄子と花菱アチャコは夫婦役だったので、当初は「どうして親子が夫婦になれるんだ」と苦情が殺到したそうですが、時間が経つにつれ、浪花千栄子と花菱アチャコは本物の夫婦と勘違いされるようになり、地方収録でホテルに泊るとき、夫婦と間違われて同じ部屋を用意されたというエピソードも残っています。

一方、天海一平(成田凌)のモデル2代目・渋谷天外は、浪花千栄子との離婚後に、芝居「桂春団治」を大ヒットさせています。

また、竹井千代が水田春子を養女にする件は実話で、浪花千栄子は南口輝美を養女にしています。

詳しくは「浪花千栄子の養女(養子)・南口輝美」をご覧ください。
おちょやん-最終回と結末の実話のネタバレ」へ続く。

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