日本沈没-現実に起こる可能性の考察と疑義
TBSのドラマ「日本沈没-希望のひと」の原作では、大地震によって日本が沈没するのだが、そのな大地震が現実には起きる可能性について紹介します。
■地震では沈没しない理由
原作「日本沈没」は、小説の域を超えて、綿密に取材されたルポタージュかと思うような内容だったため、読んでいて、現実に各地で連鎖的に大地震が発生して、各地の火山が噴火し、日本が沈んでしまうのではないかと恐ろしくなった。
しかし、このような事が、現実に起こる事はあるのだろうか?
こうした疑問に対して、私は「絶対に起きない」と言い切ることが出来る。
理由は簡単である。
日本が消滅するほどの大地震が起きなければ、「起きない」と答えた私の回答が当たったことにある。
もし、日本各地で大地震が発生して日本か消滅すれば、私の答えたが外れたことになるのだが、そんな大災害の最中に「外れたじゃないか」と苦情を言う人は居ないのである。
したがって、「日本沈没」のよう大地震や大噴火は、現実に起こる可能性は0%だと断言しておけば良いのである。
まあ、これは冗談として、専門家は次のように回答している。
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■専門家の回答
地震学の専門家は、「日本沈没」のような状況になったとしても、日本列島が沈むのに100万年はかかると解説している。
また、専門家は、日本各地で同時に大地震が発生することはないと解説しており、現実に「日本沈没」のような大災害が起こる可能性はほぼ無いと言える。
しかし、これはあくまでも地震に対する回答であり、他の原因で日本列島が沈没する可能性はあると考える。
■日本列島が沈没する理由
現実的に、地震以外で日本が沈没する可能性があるのは、南極の氷である。南極の氷が全部解けると、海面が40~70メートル上昇するからだ。
地上70メートルは、ビルやマンションの23階に相当するので、南極の氷が全て解ければ、平地は完全に沈没することになる。
しかし、これは心配する必要が無い。
南極は-40度なので、氷が溶けるには気温が40度も上昇しなければならない。そんな高温になれば、そもそも日本になど住んでいられないからだ。
だから、この問題についても、「南極の氷は解けない」と言っておけば、外れたとしても、「外れたじゃないか」と文句を言うとも居ないのである。
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