ネメシスの考察-美神始(仲村トオル)の遺伝子操作とクローン

広瀬すずが主演する日本テレビのミステリードラマ「ネメシス」の考察です。

■美神始(仲村トオル)の研究

美神アンナ(広瀬すず)の父親・美神始(仲村トオル)は大学の教授で何らかの研究をしており、20年前のある事件が原因で失踪したようだ。

では、美神始(仲村トオル)は何の研究をしていたのだろうか。

実は美神始(仲村トオル)は、自分の研究について「神の領域」という言葉を使っている。

この「神の領域」というヒントから考えると、「遺伝子操作」「クローン技術」「不老不死」「死者を生き返らせる」などの候補があがる。

ただ、ドラマ「ネメシス」の前期に、竹内涼真が主演する「君と世界が終わる日に」を放送していた。

この「君と世界が終わる日に」はゾンビとワクチンをテーマとしたドラマだったので、「不老不死」「死者を生き返らせる」「ワクチン」というテーマは、美神始(仲村トオル)の研究から除外して良いと思う。

さらに、1996年にスコットランドで、哺乳類としては世界初の体細胞クローンで誕生した羊のドリーが誕生しており、遺伝子操作やクローン技術に注目が集まった。

しかし、クローンは倫理的な問題がある。また、遺伝子操作やゲノム編集をすれば、思い通りの子供が作れるため、こちらも倫理的な問題がある。

このため、クローン技術や遺伝子操作については「人間が神の領域に踏み込んだ」という批判される。

美神始(仲村トオル)が「神の領域」と発言している点から考えても、20年前に行っていた研究はクローン技術や遺伝子操作に関する研究だった可能性が大きい。

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■美神アンナ(広瀬すず)の秘密

美神始(仲村トオル)の研究がクローンや遺伝子操作であれば、美神アンナ(広瀬すず)は遺伝子操作かクローンによって生まれた子供だと思う。

なぜなら、美神アンナ(広瀬すず)の推理力が超人過ぎるからだ。

私は原作を読み終えて、トリックのネタバレを知ったとき、トリックが難しすぎるので、初見でこのトリックを解ける人は居ないだろうと思う程だった。

しかし、美神アンナ(広瀬すず)はそのうに難解なミステリーを一瞬で解いてしまうのだ。

だから、私は単なる天才ではないと思っていたので、美神アンナ(広瀬すず)が遺伝子操作によって生まれた超天才だとすれば、全て合点がいく。

■女神は3人

ドラマ「ネメシス」はタイトルからも分るとおり、ギリシャ神話をテーマとしている。

ギリシャ神話では「3美神」「運命の3女神」という話しがあるので、遺伝子操作で生まれたのは美神アンナ(広瀬すず)だけではなく、他に2人居るのではないか。例えば、四葉朋美(橋本環奈)。

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