大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)-第1話の感想

松たか子が主演するフジテレビのドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)」の第1話の感想です。

■大豆田とわ子と三人の元夫-第1話の感想

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の第1話を観た。脚本が坂元裕二なので、「それでも、生きてゆく」的なドラマを期待していたが、どちらかと言えば、「カルテット」系のドラマだった。

第1話は、離婚歴3回(バツ3)の大豆田とわ子(松たか子)は、母親のパソコンのパスワードを解除するために、元夫3人と再会するのだが、元夫3人は未だに大豆田とわ子の事が好きで・・・というストーリーだった。

基本的には会話劇で、特別に面白いと思うような点は無かったが、地味に会話が面白かった。落ち着いた感じのドラマで、ジワジワと面白いという感じのドラマだった。

ただ、共感できる点はほとんど無かった。カレーパンは庶民の食べものだから、社長にはあげられないとか、白い服を着ている時にソースの袋を上手く破れずに、染みにしてしまうとか、全く共感が出来なかった。

また、1番目の夫・田中八作(松田龍平)の部屋でうどんを食べた大豆田とわ子(松たか子)が急に倒れるように眠ったので、「完全に薬を盛ったな」と思ったのだが、田中八作(松田龍平)は眠っている大豆田とわ子(松たか子)に出さなかったので、普通に疲れて寝落ちしただけのようだ。

ナレーションがウザったい位に多めだったなのだから、そんな場面こそナレーションを入れるべきではないのかと思った。

ナレーションを担当しているのは女優の伊藤沙莉なのだが、ウザったいほどナレーションが多いのは何故だろうか?何か意図があるのか、何かの伏線になっているのだろうか。

伏線と言えば、第1話で大豆田とわ子(松たか子)が置き引き被害に遭い、バックを盗まれてしまうのだが、それを取り戻してくれたのが、イケメン船長・健正(斎藤工)だった。

船長・健正(斎藤工)は見るからに怪しいので、詐欺師だろうと思っていたら、やはり詐欺師だった。

あまりにも怪しすぎたので、詐欺師からの恋愛に発展というパターンかと思っていたのだが、第1話では船長・健正(斎藤工)は食事をしただけで終わった。

船長・健正(斎藤工)は、このまま使い捨てで終わるのか、今後、ストリーに絡んでくるのかが気になる所だ。

なお、「大豆田とわ子と三人の元夫」のあらすじは「大豆田とわ子と三人の元夫-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。