恋はDeepに(恋ぷに)-第1話の感想-人魚とウミガメ
石原さとみが主演する日本テレビのドラマ「恋はDeepに(恋ぷに)」の第1話の感想です。
第1話のあらすじは「恋はDeepに(こいはディープに)-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■恋はDeepに(恋ぷに)-第1話の感想
「恋はDeepに」の第1話を観た。放送前から、渚海音(石原さとみ)には秘密があるということで、渚海音の正体は人魚だという噂が出ていたため、なんとなく人魚だろうなと思いながら観たのだが、なかなか面白かった。
普通のラブコメとして始まり、ジワジワと渚海音(石原さとみ)が普通の人間では無いと言うところを見せるのかと盛っていたが、第1話から渚海音が水槽の魚や浜辺のカニと会話をしており、いきなり人魚という雰囲気を出してきた。
渚海音(石原さとみ)が自宅の水槽で飼っているウツボの声が、サザエさんのアナゴさんだったのが面白かった。たぶん、他の魚も有名な声優が声を充ててるのだと思う。
また、テレビ局に入るシーンで、マツコデラックスみたいな人とすれ違ったので、スロー再生で確認してみたが、マツコデラックスではなく、ソックリさんだと思う。
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■蓮田倫太郎(綾野剛)にも秘密が
一方、イギリスから帰国した蓮田倫太郎(綾野剛)も、子供の頃に書いて絵を大事にしていたので、何か秘密があるのだと思う。
おそらく、それは海洋展望タワーの絵で、5人の人間が描かれていたので、家族を描いたものだろう。
母親の設定が分らないのだが、母親が死んでおり、蓮田倫太郎(綾野剛)にとっては海洋展望タワーが母親の思い出というところだろうか。
■最後のキス
渚海音(石原さとみ)がスキューバーダイビングに来て溺れていた蓮田倫太郎(綾野剛)を助けたとき、人工呼吸では無く、普通のキスだったのが気になった。
人工呼吸ではなく、キスだったことに意味があるのだろうか。単なるビジュアル的な問題なのだろうか。
ただ、その後に、渚海音(石原さとみ)が魚やカニと話が出来るというファンタジー設定をぶち込んで来たので、若干、キスのインパクトが薄らいだのは少し残念だった。
やはり、事前の噂通り、渚海音(石原さとみ)の正体は人魚なのだろうか。私は、渚海音の正体はウミガメじゃないかと思ったが、どうだろう。
ドラマとしては、日テレ10時枠のお仕事ドラマに、ファンタジー要素が加わって、のんびりと観られるし、次の展開も気になるので、視聴継続を決定した。
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■第1話の視聴率
第1話の視聴率は10.5%だった。石原さとみと綾野剛のW主演なので、初回の視聴率はもう少し高いと予想していたが、2桁超えをしているので十分に評価できるだろう。
普通の人間の恋愛として描き、最終回で渚海音(石原さとみ)は実は人魚だったと明かすのではなく、第1話からファンタジー要素全快だったし、ギスギスした要素が無く、気楽に楽しめる点は良かったと思う。第2話も楽しみだ。
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