おちょやん-第97話の感想-朝日奈灯子の妊娠

杉咲花が主演する朝ドラ「おちょやん」の第97話「なんでうちやあらへんの」の感想です。

■おちょやん-第97話のあらすじ

天海一平(成田凌)は、朝日奈灯子(小西はる)との浮気を竹井千代(杉咲花)に明かして謝罪した。

怒った竹井千代(杉咲花)は、「岡福」を訪れて、事情を話し、泊めて欲しいと頼むと、岡田シズ(篠原涼子)は激怒し、「どうしても許せないのだったら離婚しろ」と言った。

さて、天海一平(成田凌)らは、芝居「お家はんと直どん」の稽古を始めるが、台詞が途中で変わって、竹井千代が激怒し、天海一平は平謝り。

その日の夜、竹井千代(杉咲花)が「岡福」の仕事を手伝っていると、病身の大山鶴蔵(中村鴈治郎)が尋ねてきて、「今の新喜劇があるのは、アンタのおかげや」と礼を言った。

すると、竹井千代(杉咲花)は、大山鶴蔵が来た意味も、天海一平が脚本を書けなくなったため、酒と女に逃げた事も知っており、「何があってもお芝居だけはちゃんとやります。安心して養生してください」と答えた。

さて、竹井千代は、天海一平が朝日奈灯子にした事が許されないだけで、朝日奈灯子が天海一平を許してくれるのであれば、元通りの夫婦に戻ることにした。

そこで、竹井千代は、天海一平を連れて朝日奈灯子の自宅を訪れるのだが、朝日奈灯子の家から医者が出てきたので、「病気ですか」とを尋ねると、医者は「心配ない。赤ちゃんが出来ただけだ」と答えた。

それを聞いて放心状態になる天海一平・・・。

朝日奈灯子に合わずに帰宅すると、天海一平は話し合おうとするが、竹井千代は「こんなことになったからには、もう何も話をすることはありません」と拒否する。

天海一平が「本当に子供ができたかどうか分らない」と話すと、竹井千代は「そのアホずらを、二度度私に見せないで」と激怒したのだった。

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■第97話の感想

第97話では、天海一平(成田凌)と竹井千代(杉咲花)の夫婦喧嘩というか修羅場が描かれていた。

芝居の稽古をしていて、次第次第に夫婦げんかに発展するというシーンは、リアルな感じがして良かった。

稽古が夫婦げんかにすり替わってしまったので、他の劇団員が困っている様子は、シリアスなのにコミカルという感じで面白かった。

さて、前回の第96話で、竹井千代は、天海一平の部屋のゴミ箱に捨ててあった原稿用紙を見ると、真っ白な原稿用紙の端に「モウ書ケヌ」と書いてあった。

竹井千代はそれを見て、天海一平が脚本が書けずに悩んでいるのだと知り、1周年興行で、新作ではなく、旧作の「お家はんと直どん」を上演することや、酒と女に逃れて、朝日奈灯子と関係を持ったのだと知っていたようだ。

竹井千代は、天海一平に激怒したのは、天海一平の妻としての心境であり、大山鶴蔵(中村鴈治郎)に「芝居だけはちゃんとやります」と約束したのは、女優として、座長の妻としての心境なのだと思った。

おそらく、竹井千代は、天海一平の妻という立場、座長の妻という立場の葛藤の末、朝日奈灯子が天海一平を許してくれるのであれば、天海一平を許すとという判断を下したのだと思った。

ところが、竹井千代が天海一平を連れて朝日奈灯子の自宅を訪れると、朝日奈灯子の自宅から医師が出てきて、朝日奈灯子の妊娠が判明した。

朝ドラはモデルが居ても、実話を大幅に改変しているので、妊娠はないだろうと思っていたので、朝日奈灯子の妊娠には驚いた。

朝日奈灯子の妊娠を知った竹井千代がどのような判断を下すのか、明日の朝ドラが楽しみだ。

おちょやん-第98話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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