桜の塔-第2話「連続通り魔事件」のあらすじとネタバレ

玉木宏が主演するテレビ朝日の刑事ドラマ「桜の塔」の第2話のあらすじとネタバレです。

第1話のネタバレは「桜の塔-原作とあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■桜の塔-第2話のあらすじとネタバレ

水樹爽（広末涼子）は第1話で上條漣（玉木宏）に投げられた事を不満に思っており、上條漣を道場に呼び出すと、上條漣をぶん投げた。

そのとき、上條漣（玉木宏）の持っていたカバンが飛んで、連続通り魔事件の資料が飛び出した。

さて、警視庁の上層部は警視正の候補者3名のなかから、2名を推薦するため、話し合っていた。

候補者は、外様派の上條漣（玉木宏）、薩摩派の新垣広海（馬場徹）、東大派の馳道忠（渡辺大知）の3人だった。

しかし、派閥争いの影響で話し合いは平行線をたどっており、警視総監の荒牧雄彦（段田安則）が投票で決めることを提案するのだった。

さて、形式上は決選投票だが、投票だと外様派は不利だった。

千堂大善（椎名桔平）は「上條（玉木宏）が抱えている事件を解決したとしても、大した評価には繋がらない」と嘆く。

上條漣が「通り魔事件が社会的に大きな反響を呼んだら、私の評価も変わりますか？」と尋ねると
、千堂大善は「そしゃ、アピールにはなるだろう」と答えた。

そこで、既に連続通り魔事件の犯人を突き止めていた上條漣（玉木宏）は、この事件を使って出世しようと考えるのだった。

さて、連続通り魔事件の捜査会議が開かれる。既に事件は5件起きていた。いずれも、通行人にボーガンの矢を放つという事件だったが、矢は全て外れており、負傷者は出ていなかった。

そして、犯人は防犯カメラを回避しているので、手がかりが得られておらず、捜査は行き詰まっていた。

そこで、上條漣（玉木宏）は「この事件にはパターンが存在する」と言い、事件発生現場を線で繋ぐと、北斗七星が出現した。

このパターンから推測すると、次の犯行現場はある程度の予測が付く事を教えた。

そのようななか、ミスター予言者という元一発屋芸人のYouTuberが、5件目の連続通り魔事件の発生を予言する動画を公開しており、インターネット上で大きな反響を呼んでいた。

ミスター予言者は、犯行現場も犯行時刻も言い当てており、犯人の関係者かも知れないと言うことで、水樹爽（広末涼子）らが話を聞きに言った。

しかし、ミスター予言者は「サタンのお告げが来たんです。僕を疑ってます？撮影を見学して人たちの連絡先を聞いていたので、その人たちに確認を取ってください」と言い、水樹爽（広末涼子）に見学者の連絡先を渡した。

しかし、ミスター予言者は謎の人物（玉木宏）から、連続通り魔事件が発生する場所や時間の情報を教えられ、動画を撮影していたのだった。

さて、千堂大善（椎名桔平）の娘・千堂優愛（仲里依紗）は、上條漣（玉木宏）に好意を明かすが、上條漣は「今の私では、貴女の期待には応えられない。今よりも出世しなければ、貴女に相応しい男にはなれない。少なくとも、貴女のお父さんはそう思っている」と告げた。

千堂優愛（仲里依紗）は「パパのことは関係無い」と言うが、上條漣（玉木宏）は「ありますよ、貴女が幸せになるには、貴女のお父さんに認めて貰わないと」と答えた。

すると、千堂優愛（仲里依紗）は「脈有りみたいでよかった」と喜んだ。

ある日、YouTuberのミスター予言者が、6回目の連続通り魔事件を予測し、現場から生中継をしていると、通り魔が現われ、再びミスター予言者の予言が当たった。

しかし、今回の事件は、走ってきた子供に矢が当たっており、ついに負傷者が出た。

上條漣（玉木宏）は、犯人に殺意がないことを知っていたので、アクシデントとはいえ、負傷者が出たことに動揺するのだった。

さて、警察が犯人の手がかりも掴めないのに、芸人に犯行現場を言い当てられたことから、世間では警察が無能扱いされており、警視総監の荒牧雄彦（段田安則）は千堂大善（椎名桔平）に激怒した。

そこで、千堂大善（椎名桔平）は「俺はお前と心中なんてゴメンだ」と言い、上條漣（玉木宏）を捜査の指揮から外そうとするが、上條漣は「前にも言ったように、勝てないゲームはしません」と言い、自分に任せて欲しいと頼んだ。

すると、千堂大善（椎名桔平）は「上は説得する」と言い、上條漣（玉木宏）に捜査を任せた。

一方、水樹爽（広末涼子）は、第1話で起きた銀行強盗事件の犯人・蒲生兼人（森崎ウィン）の面会に行くと、蒲生兼人は電話で指示をしてきた黒幕とそっくりな声を警察で聞いたと話した。

その日の夜、水樹爽（広末涼子）は上條漣（玉木宏）と子供の頃の思い出話をして、「アンタ。おじさんに胸を張って警察官になったって言える？」と尋ねると、上條漣は「オヤジはもう居ない」と答えた。

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