おちょやん-第100話-朝日奈灯子(小西はる)の謝罪

杉咲花が主演するNHKの朝ドラ「おちょやん」の第20週・第100話のあらすじとネタバレと感想です。

第99話のあらすじは「おちょやん-第99話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■おちょやん-第100話のあらすじとネタバレ

竹井千代(杉咲花)と天海一平(成田凌)が劇団員に離婚を報告し、鶴亀新喜劇の1周年記念興行が始まった。

劇団員たちは固唾をのんで見守っていたが、竹井千代(杉咲花)がいつも通りのだったので、安堵する。

芝居が終わると、劇団員や仲間が竹井千代の家に集まり、鍋を食べ、その日は竹井千代の家に泊った。

皆が寝静まるなか、竹井千代は1人で座布団のほつれを治していると、岡田みつえ(東野絢香)が起きてきて、ほつれを治すのを手伝ってくれた。

すると、石田香里(松本妃代)が起きてきて、「ほころびを縫うのもええけど、いっそ新しいのにしたら?いつまでもお古に拘っててもしゃーない」と言うと、3人は千秋楽が終わったら、一緒に新しい座布団を買いに行くことにした。

千秋楽の日、竹井千代(杉咲花)が家を出ると、朝日奈灯子(小西はる)が待っていた。

竹井千代は稽古場へと誘い、「お腹の子は順調?」と尋ねると、朝日奈灯子は「申し訳ありませんでした。許してもらえるやなんて思ってません。ほんでも、謝ります。何遍でも謝り続けないと、この子に合わす顔がない。この子に、アンタは祝福されて生まれてきたんやでと言うてやりたい。」と謝罪した。

竹井千代は「もうよろしい、ここまでしといて、その子が不幸になったら、許さない。うちに償いたいのだったら、アンタが誰よりも幸せになりなさい。ええお母ちゃんになるんやで」と告げると、朝日奈灯子は「はい」と答えた。

しかし、竹井千代は内心で「ほんまに、そう思ってるのか」と疑問に思った。

その後、竹井千代は舞台に立ち、芝居をしながら、天海一平(成田凌)との思い出を思いだして号泣する。

その日、松島寛治(前田旺志郎)が帰宅すると、竹井千代は居なくなっていた。

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■第100話の感想

竹井千代(杉咲花)は天海一平(成田凌)と離婚した後も、鶴亀新喜劇に残ったのだが、私は竹井千代が鶴亀新喜劇に残る心境が分らなかった。

大山鶴蔵(中村鴈治郎)から鶴亀新喜劇を頼まれていたとしても、私なら残らないと思った。

竹井千代(杉咲花)は鶴亀新喜劇を愛していたのだろうか。それとも、離婚してもなお、天海一平(成田凌)の側に居たかったのだろうか。

さて、朝日奈灯子(小西はる)は子供に「貴方は祝福されて生まれてきた」と言ってやりたいと言う理由で、竹井千代(杉咲花)に謝罪していた。

確かに、朝日奈灯子の気持ちは分る。

しかし、竹井千代に許してもらったとしても、救われるのは朝日奈灯子だけで、竹井千代は何も救われないのではないか。

竹井千代(杉咲花)は天海一平(成田凌)と離婚した後も、鶴亀新喜劇に残ったのだが、私は竹井千代が鶴亀新喜劇に残る心境が分らなかった。

大山鶴蔵(中村鴈治郎)から鶴亀新喜劇を頼まれていたとしても、私なら残らないと思った。

さて、朝日奈灯子(小西はる)は子供に「貴方は祝福されて生まれてきた」と言ってやりたいと言う理由で、竹井千代(杉咲花)に謝罪していた。

確かに、朝日奈灯子の気持ちは分る。

しかし、竹井千代に許してもらったとしても、救われるのは朝日奈灯子だけで、竹井千代は何も救われないのではないと思う。

だから、朝日奈灯子の謝罪は自分の気持ちを楽にするためのもので、竹井千代にとっては非常に酷な話しだと思った。

ただ、子供には罪はないので、元気な赤ちゃんを産んで育てて、幸せになって欲しいと思った。

おちょやん-第101話の感想-箕輪悦子のポスターは天海祐希」へ続く。

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