ドラゴン桜-最終回と東大合格者ネタバレ

阿部寛が主演するTBSの日曜劇場「ドラゴン桜」の最終回のあらすじと東大合格者のネタバレです。

最終回までのあらすじとネタバレ

進学校化を主張する先代理事長・龍野恭二郎(木場勝己)は、東大専科に反対する理事長・龍野久美子(江口のりこ)に、東大に5人以上が合格すれば、理事長をクビすると告げた。

しかし、龍野恭二郎(木場勝己)の目的は、龍海学園をリゾート計画に売却することだった。

学園の売却には理事長の認証が必要なので、学園の売却に反対している龍野久美子(江口のりこ)を理事長から引きずり降ろそうとしているのだ。

売却反対派の校長は「合格者を4人にすれば、学園も理事長も残る」と指摘するが、龍野久美子(江口のりこ)は「大人の事情に子供を巻き込むなんて許されない」と言い、合格者を制限する事を禁じ、桜木建二(阿部寛)らに東大専科に専念するように頼んだ。

そのようななか、水野直美(長澤まさみ)が龍海学園の追加規定を発見し、教職員の4分の3が反対すれば、理事長に就任できない事が判明する。

つまり、5人以上が東大に合格しても、教職員の4分の3が反対すれば、売却派の理事は理事長に就任できないので、学園は売却できないのだ。

ところが、教頭・高原浩之(及川光博)が教職員を引き連れて裏切り、売却派の龍野恭二郎(木場勝己)に寝返ったのだった。

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ドラゴン桜-最終回のあらすじとネタバレ

学園売却派は、元理事長の龍野恭二郎(木場勝己)、弁護士の岸本香(早霧せいな)、米山圭太(佐野勇斗)、坂本智之(林遣都)、教頭・高原浩之(及川光博)の5人だった。

岸本香(早霧せいな)は、リゾート開発に反対している近隣住民に、実弾(お金)をばらまいて、過半数の賛成を得る計画を進めていた。

一方、龍野久美子(江口のりこ)は、「あんなキラキラした子供達を観るのは久しぶり」と言い、桜木建二(阿部寛)に全員を合格させるように頼んだ。

さて、小杉麻里(志田彩良)、早瀬菜緒(南沙良)、岩崎楓(平手友梨奈)、藤井遼(鈴鹿央士)、原健太(細田佳央太)がセンター試験をクリアした。

しかし、瀬戸輝(髙橋海人)、小橋と岩井は足切りゾーンだったので、来年の受験を目指すことにしていた。

ところが、桜木建二(阿部寛)は、瀬戸輝(髙橋海人)を文科3類から文科2類へ変更させることで、足切りをクリアした。

一方、藤井遼(鈴鹿央士)は、自分の目指したいのは理科1類だと気づき、理科2類から難関の理科1類へと変更した。

さて、桜木建二(阿部寛)は本場に向けて、第1シーズンで東大を目指した緒方英喜(小池徹平)、小林麻紀(サエコ)、奥野一郎(中尾明慶)らを助っ人に呼び、東大専科のメンバーにアドバイスをした。

ドラゴン桜-東大2次試験の本番

さて、東大専科のメンバーは、それぞれ、違う試験会場で、東大2次試験を受ける。

小杉麻里(志田彩良)は、いつも通り、マイペースで試験を受ける。

瀬戸輝(髙橋海人)は、来年が本番だと思っており、気楽に試験を受ける。

早瀬菜緒(南沙良)は、本番で調子を崩してしまい、頭痛だった。

天野晃一郎(加藤清史郎)は、YouTubeのコメントを見てから受験に望んだ。

岩崎楓(平手友梨奈)は、父親から「オリンピックは4年に1度だが、受験は毎年ある」と応援され、受験に望む。

原健太(細田佳央太)は、ゲームだと思って受験を受けるが、隣の席と後ろの席の受験生から嫌がらせを受けた。

さて、原健太(細田佳央太)は昼休みに校庭で虫を探していると、嫌がらせをしてきた受験生に絡まれた。

それを観た藤井遼(鈴鹿央士)は、原健太(細田佳央太)を助けるが、そのときに右手をくじいてしまう。

そして、藤井遼(鈴鹿央士)が、原健太(細田佳央太)の受験会場の試験管に、「俺の友達が試験中に嫌がらせを受けたらしい。何かあったら注意してください」と頼んでくれたので、嫌がらせは無くなり、原健太は無事に試験を受けることが出来た。

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ドラゴン桜-東大の合格発表

東大専科のメンバーはエンジンを組み、全員合格を誓い、それぞれの合否を確認しにいった。

  1. 小杉麻里(志田彩良)は文科3類に合格。
  2. 早瀬菜緒(南沙良)は文科3類に不合格だった。
  3. 瀬戸輝(髙橋海人)は文科2類に不合格だった(後に合格と判明)。
  4. 原健太(細田佳央太)は理科2類に合格。
  5. 天野晃一郎(加藤清史郎)は理科2類に合格し、思わず「やったー」と叫び、喜びのラップを披露した。
  6. 岩崎楓(平手友梨奈)は理科2類に合格。
  7. 藤井遼(鈴鹿央士)は、理科1類に不合格だった。

さて、嫌がらせをしていた受験生が原健太(細田佳央太)の合格を知って怒り、原健太を校舎の裏に連れて行ってボコボコにしようとしたが、小橋と岩井が現われ、原健太を助けた。

さて、東大合格者は4人だったので、学園売却派の龍野恭二郎(木場勝己)のもくろみは潰れ、学園は存続することになった。

ところが、瀬戸輝(髙橋海人)は、文科3類の掲示板で合否を確認していたので、不合格だと思い込んでいたが、東大専科のメンバーの指摘により、間違いに気付いて文科2類で確認すると、なんと合格していたのだった。

ドラゴン桜-早瀬菜緒(南沙良)の秘策

東大専科のメンバーが教室に戻ると、桜木建二(阿部寛)は合格者にねぎらいの言葉をかけると、不合格だった早瀬菜緒(南沙良)と藤井遼(鈴鹿央士)にも言葉をかけようとした。

しかし、早瀬菜緒(南沙良)は、その言葉を遮り、「それ以上は言わないで。自信はあったんだ。私、凄く悔しい。人生の中でこれほど悔しいと思ったことは無かった。自分にこんな感情があったんだ。私、東大を目指せて、本当に良かった」と言い、桜木建二と水野直美(長澤まさみ)に礼を言った。

藤井遼(鈴鹿央士)も、親に土下座をして来年も東大を受験させて欲しいと頼んできた事を報告し、「認めるは、俺はバカなんだよ。親にも兄貴にも散々馬鹿にされてきて、そうじゃないって証明したくて必死だったけど、今は家族になんて言われようとどうでも良い」と話した。

桜木建二(阿部寛)が「馬鹿野郎。大事な2次試験で手首に怪我をしてまで健太(細田佳央太)を助けるなんて」と怒ると、藤井遼(鈴鹿央士)は「前の自分では助けに行けなかった。でも助けに行けた。そんな自分になった事が嬉しくて。その後も興奮しちゃって」と話した。

桜木建二(阿部寛)は「今のお前なら次は受かる」と約束すると、小橋と岩井が来年は一緒に受かろうと約束する。

しかし、早瀬菜緒(南沙良)は「私はいいや。実は私、青学の経営学部に受かってるんだよね。共通テストで一応、出願だけしといたの。私の性格だと、浪人してまで頑張れるかというと自信がないしさ。元々、東大に拘ってたわけでもないし。私は頑張れる自分になりたかったの」と報告した。

小橋と岩井と藤井遼(鈴鹿央士)が、来年も東大専科に通って東大を目指すと意気込むが、水野直美(長澤まさみ)が龍海学園が無くなることを明かした。

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ドラゴン桜-学園売却の行方

そこへ、学園売却派の龍野恭二郎(木場勝己)らが乗り込んできて、龍野久美子(江口のりこ)に理事長を辞任するように迫った。

龍野久美子(江口のりこ)が「愛する生徒達はよくやってくれた」と言い、理事長から辞任すると、教頭・高原浩之(及川光博)が理事長に就任した。

そこで、龍野恭二郎(木場勝己)が学園売却の採決を取ると、賛成4で龍海学園の売却が決定した。

ところが、学園売却派の米山圭太(佐野勇斗)と坂本智之(林遣都)が、学園売却派を裏切り、学園売却派がリゾート計画に反対している住人を金で買収した証拠を突きつけた。

実は元々、米山圭太(佐野勇斗)らは桜木建二(阿部寛)の味方で、桜木建二は連絡などは取っていなかったが、教え子なので、薄々気付いていたのだ。

ドラゴン桜-黒幕と真相

米山圭太(佐野勇斗)は、2年前、東大受験の前に何度も何度も桜木建二(阿部寛)から「お前は東大には受からない」というメールを受けていた。

このため、米山圭太(佐野勇斗)は東大受験に失敗し、桜木建二(阿部寛)の目の前で自殺未遂を図った。

しかし、そのメールを坂本智之(林遣都)に調べてもらうと、メールの送信者は弁護士の岸本香(早霧せいな)だと判明した。

そして、マスコミにリークして、桜木建二(阿部寛)を表舞台から去らせた犯人も岸本香(早霧せいな)だった。

米山圭太(佐野勇斗)は、岸本香(早霧せいな)に「俺はもう止まりませんよ。アンタを徹底的に潰すまでは」と宣告するが、桜木建二(阿部寛)は「その辺にしておけ」と止めた。

米山圭太(佐野勇斗)は「何でですか?俺はこのために2年間を費やした」と驚くと、桜木建二は「お前のためだ。復讐なんて誰も幸せになれない。誰かを陥れて手に入れた成功なんて、所詮、むなしい物だ。岸本がどうなってもしっちゃことじゃない。どうせ、こういうヤツは破滅していく。
だが、お前まで岸本と同じ道を歩むな、米山。お前は自分の人生を歩むんだ」と告げた。

しかし、龍野恭二郎(木場勝己)は、いずれにしても、学園は売却すると言い、売却の手続きを進めようとするが、リゾート開発のリーダーは、反対派の住民を買収した事を理由にプロジェクトを中止して立ち去った。

怒った龍野恭二郎(木場勝己)が「人間、学歴など関係ないな。どいつもこいつも学歴ばかりの役立たずだ」と罵倒すると、桜木建二(阿部寛)は「それは違うでしょう。このなかで、一番使えないのはアンタだ」と告げた。

龍野久美子(江口のりこ)は、立ち去る龍野恭二郎(木場勝己)に「この学園を再生してみる」と約束したのだった。

ドラゴン桜-最終回の結末

桜木建二(阿部寛)は、この計画に協力していた矢島勇介(山下智久)からのメールを受け取る。もう1人協力者がいるのだという。

さて、矢島勇介(山下智久)らが東大5人合格した事をニュースサイトで流しており、龍海学園は問い合わせや入学志願者が殺到していた。

1週間後、もう1人の協力者・香坂よしの(新垣結衣)が現われ、桜木建二(阿部寛)と水野直美(長澤まさみ)は再会を喜ぶ。

香坂よしの(新垣結衣)は今回の計画に、開発したシステムを貸していたのだという。

卒業式の日、桜木建二(阿部寛)は東大専科の教室を訪れると、龍海学園を辞める事を告げた。

留年を選んだ藤井遼(鈴鹿央士)と小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)が、「話しが違うぞ」と怒ると、桜木建二は「来年は必ず東大に合格できる。水野(長澤まさみ)を信じろ」と告げた。

そして、桜木建二(阿部寛)は東大専科のメンバー1人1人に言葉をかけると、「クソみたいな人生を変えられるのは自分しかない。人生を切り開け、常識を変えろ。こっから先も未来を作っていくのは、国でも環境でもない。お前ら自身だ。お前らには仲間が居る。その輪を広げていけ。自分の信じる道を行け」と告げたのだった。

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