長澤誠(生瀬勝久)のモデル長沖一が夫婦喧嘩した理由

NHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する長澤誠(生瀬勝久)のモデル長沖一が夫婦げんかをした理由の紹介です。

このページは「おちょやん-長澤誠(生瀬勝久)のモデル」からの続きです。

■長沖一夫婦喧嘩した理由

長澤誠(生瀬勝久)のモデル長沖一は、浪花千栄子・花菱アチャコとのコンビで、NHKのラジオドラマ「アチャコ青春手帖」「アチャコほろにが物語・波を枕に」「お父さんはお人好し」を次々とヒットさせた。

特に3作目の「お父さんはお人好し」は10年も続いた長寿番組で、映画化もされ、国民的番組として大ヒットした。

あまりにもヒットしたため、「お父さんはお人好し」は子供の教育的な番組と思われると思われるようになってしまった。

このため、長沖一が夫婦喧嘩をメーンとする脚本を書いても、浪花千栄子は「子供達は私を良いお母さんだと思っている」と言い、良い母親を演じて、夫婦喧嘩をサラッと交し、夫婦喧嘩をしてくれなかったというエピソードも残っている。

さて、そのような国民的ラジオドラマを書いた長沖一だが、NHK専属の脚本家ではなく、フリーランスの脚本家だったので、番組が終われば、ギャラは入ってこない。

ところが、長沖一が新しい家へ引っ越して間もなく、大人気番組「お父さんはお人好し」が終わってしまったため、長沖一の妻は家計を心配して内職を始めた。

しかし、長沖一は、番組が終わったと言っても、帝塚山学院で教鞭を執っているので、無職になったわけではない。

このため、妻の内職でプライドが傷ついたのか、酔った勢いなのか、夫婦げんかに発展したのだが、妻に言い負かされたのか、最後は拗ねて犬小屋に入ってしまったというエピソードが残っている。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。