コントが始まる-第2話の感想-高岩春斗(菅田将暉)は3人目

菅田将暉が主演する日本テレビのドラマ「コントが始まる」の第2話の感想です。

第2話のあらすじは「コントが始まる-第2話「屋上」のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■コントが始まる-第2話の感想

第2話も面白かった。第1話で描かれた「マクベス」の結成は、高岩春斗(菅田将暉)の視点から描かれていた。

しかし、第2話では美濃輪潤平(仲野太賀)の視点から「マクベス」の結成秘話が描かれており、第1話とは全く違った印象がした。

10年前に、「マクベス」を結成しようと誘ったのは高岩春斗(菅田将暉)だが、そもそも、文化祭のとき、高岩春斗ををコントに誘ったのは美濃輪潤平(仲野太賀)だった。

つまり、美濃輪潤平が高岩春斗をコントに誘わなければ、「マクベス」が生まれていなかったということになる。

ただ、美濃輪潤平が最初に誘ったのは倉本という人だった。その倉本に断られて、次に誘ったのが朝吹瞬太(神木隆之介)だった。

しかし、朝吹瞬太(神木隆之介)はぷよぷよの大会に出るので、コントを断り、高岩春斗(菅田将暉)を誘うように勧めた。

つまり、高岩春斗(菅田将暉)は3番目に、コントに誘われたのである。

「マクベス」の解散を前に、高岩春斗(菅田将暉)はそのことを知ってしまい、美濃輪潤平(仲野太賀)に「お前にとって、俺は第3希望の滑り止めだったのか?」「倉本と組んでたら、売れてたと思ってるんじゃねーか」と追求して、口論に発展する。

すると、美濃輪潤平は「一緒にやったこの10年を全否定するのか。そんなに言って欲しいのなら言ってやるよ。お前と組むんじゃ無かった」とブチ切れた。

このとき、美濃輪潤平は流し台に、飲みかけの缶ジュースを投げつけて部屋を出て行くのだが、演技に迫力があって凄かった。

この問題をどうやって解決するのだろうかと思いながら観ていたら、最後のコントで美濃輪潤平(仲野太賀)が高岩春斗(菅田将暉)に、アドリブで「貴方を選んで良かったわ」と言い、伏線を回収したので驚いた。

「マクベス」は解散を宣言してから、より結束が固まっているように思うが、本当に解散してしまうのだろうか。

第2話の冒頭で、高岩春斗(菅田将暉)は事務所のマネージャーから解散の撤回を求められていたので、解散を回避する道は残っていると思う。今後の展開に期待したい。

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