おちょやん-箕輪悦子(みのわ・えつこ/天海祐希)のモデル

NHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する箕輪悦子(みのわ・えつこ/天海祐希)の実在のモデルを紹介します。

■箕輪悦子のあらすじ

NHKのラジオドラマ「お父さんはお人好し」の企画が立ち上がり、脚本家の長澤誠(生瀬勝久)が大物女優・箕輪悦子(天海祐希)を推薦した。

しかし、ラジオラマで主演する花車当郎(塚地武雅)は、箕輪悦子(天海祐希)は女優過ぎるとして、防空壕で出会った竹井千代(杉咲花)を推薦するのだった。

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■箕輪悦子の実在のモデル

実在のモデルは2人居ると考えられるので、2人を紹介します。

1人目は女優の高峰秀子です。

箕輪悦子(天海祐希)は映画「春の先生」という映画に出演する大物女優で、映画「春の先生」のポスターが史実の「二十四の瞳」のポスターに酷似していたことから、「二十四の瞳」で主演した高峰秀子がモデルと考えられます。

2人目は女優の月宮乙女(つきみや・おとめ)です。

浪花千栄子が離婚後に復帰して始めて出演したラジオドラマは「アチャコ青春手帳」です。

史実では、花菱アチャコは浪花千栄子を相手役にしたかったのですが、浪花千栄子は行方不明になっていたので、月宮乙女を相手役(母親役)として「アチャコ青春手帳」を開始しました。

しかし、月宮乙女が2回で降板したため、長澤誠(生瀬勝久)のモデル長沖一が浪花千栄子が良いと言い、浪花千栄子を捜すことになり、京都で浪花千栄子を発見しました。

■おまけ-2人の千栄子

浪花千栄子は映画「西陣の姉妹」に出演するチャンスが巡ってきて、面接を受けた時のエピソードです。

このとき、関東の女優・東山千栄子も面接を受けており、監督はどちらを採用するか迷いました。

浪花千栄子は京都弁が喋れるが、演技ができない。

一方、東山千栄子は演技は出来るが、京都弁が喋れない。

このため、浪花千栄子に演技を教えるのか早いか、東山千栄子に京都弁を教えるのか早いか、ということになり、最終的に東山千栄子が映画に採用されました。

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