おちょやん-第103話-上田栗子(宮澤エマ)の過去のネタバレと感想
杉咲花が主演するNHKの朝ドラ「おちょやん」の第103話のネタバレと感想です。
第102話のネタバレは「おちょやん-第102話の感想」をご覧ください。
■おちょやん-第103話のあらすじ
竹井千代(杉咲花)が鶴亀家庭劇を辞めた日、上田栗子(宮澤エマ)は竹井千代を迎えに行き、京都の自宅へと招いた。
上田栗子は、借金取りの脅されたので、このままでは生まれてくる子供も危ないと考え、竹井テルヲ(トータス松本)の元を飛び出した後、桜という娘を産んで、貧しいながらも幸せな生活を暮らしていたが、ずっと竹井千代の事が気になっていたのだという。
それを聞いた竹井千代は上田栗子に反発して家を出て行こうとするが、上田栗子は「行く当てが無いのでしょ。落ち着く先が決まるまで、ここに居れば良い」と言い、仲居の仕事も紹介した。
その日、竹井千代は水田春子(毎田暖乃)から勉強を教えて欲しいと頼まれる。
竹井千代は小学校を出ていないので、上田栗子に教えて貰いなさいと答えるが、水田春子は「お婆ちゃんは字が読めない」と教えた。
それを聞いた竹井千代は、上田栗子も自分と同じような身の上だったのかも知れないと思い、水田春子に勉強を教え、上田栗子の家に住む事にしたのだった。
さて、酒井光一(曽我廼家八十吉)がNHKに戻ると、花車当郎(塚地武雅)も長澤誠(生瀬勝久)も姿を消していた。
そのころ、竹井千代が上田栗子の家に帰宅すると、花車当郎が居り、いきなり、「僕と夫婦になってください」とプロポーズされる。
竹井千代が驚いて固まると、花車当郎はラジオドラマの話しだと言い、ラジオドラマへの出演を依頼するが、竹井千代は女優に戻る気は無いと断った。
しかし、花車当郎は舞台でお漏らししてしまった話しをしたり、晩ご飯を催促したりして、みんなを笑わせ、竹井千代は「この人と喋ってたら、色んな事を悩んでいたことがアホらしくなってくる」と思うのだった。
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■おちょやん-第103話の感想
「おちょやん」の第103話で、気になっていた上田栗子(宮澤エマ)の過去が語られた。
上田栗子は借金取りに脅されて、このままでは生まれてくる子供が危ないと思い、竹井テルヲ(トータス松本)の元を去っていた。
上田栗子は、ずっと竹井千代(杉咲花)の事を心配していたようで、悪い人手はなさそうだった。
上田栗子は竹井テルヲの子供を妊娠して、竹井千代を家から追い出したが、それは生まれてくる子供のためであり、母親という立場からすれば、当然の対応だったのかもれいない。
そういえば、朝日奈灯子(小西はる)も、生まれてきた子供に「貴女は祝福されて生まれてきた」と言ってやりたいと言い、竹井千代に謝罪していた。
2人とも母親という立場で、子供のために行動したが、それが竹井千代には不幸になってしまったということだろう。
ところで、花車当郎(塚地武雅)が上田栗子の自宅を訪れて、みんなを笑われるシーンがあったのだが、本職のお笑い芸人だけあって面白かった。
竹井千代は女優復帰して、花車当郎とラジオドラマ「お父さんはお人好し」の放送を開始するのだが、「お父さんはお人好し」を早く聞いてみたいと思った。
「おちょやん-第104話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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