桜の塔-第3話のあらすじとネタバレ-上條の血を継ぐ者
玉木宏が主演するテレビ朝日の刑事ドラマ「桜の塔」の第3話のあらすじとネタバレです。
第2話のネタバレは「桜の塔-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■桜の塔-第3話のあらすじとネタバレ
警視正に出世した上條漣(玉木宏)は警務部へと異動し、吉永晴樹(光石研)から「警察の警察」と呼ばれる監察官に任命された。
監察官は警察内部の不正を取り締まるのが仕事で、上條漣(玉木宏)は押収した拳銃を横流した事件の犯人を捜すように命じられる。
上條漣(玉木宏)は、横流し犯人が水樹班の高杉賢剛(長谷川朝晴)と轟啓一(駒木根隆介)ではないかと考え、水樹爽(広末涼子)に協力を要請し、2人を現行犯で逮捕するため、罠を仕掛けた。
ある日、水樹爽(広末涼子)は、廃工場に拳銃があるという匿名の通報を受けて、水樹班で廃工場を調べ、拳銃を発見する。
しかし、拳銃は無事に保管庫に持ち込まれており、拳銃はすり替えられてもなかった。
水樹爽(広末涼子)は横流しの犯人は2人ではなかったと安心するが、上條漣(玉木宏)は「ちがう。俺たちの中に内通者がいる」と言い、隠し撮りしていたボイスレコーダーを聞かせた。
そのとき、上條漣(玉木宏)は人気に気付いて取り押さえると、それは水樹爽(広末涼子)の部下・富樫遊馬(岡田健史)だった。
上條漣(玉木宏)は「昼間も付けていたな」と言い、内通者だと疑うと、富樫遊馬(岡田健史)は「2人は付き合っているのかと思って」と釈明したのだった。
翌日、水樹爽(広末涼子)は水樹班を率いて、ある犯人を逮捕するのだが、その犯人の部屋から大量の薬物が見つかる。
一方、千堂大善(椎名桔平)・吉永晴樹(光石研)・権藤秀夫(吉田鋼太郎)の3人は、クラブ「S」で飲んでいた。
そのとき、千堂大善が吉永晴樹に、上條漣(玉木宏)を引き抜いた理由を問いただすと、吉永晴樹は「興味があったからですよ。上條の血を継ぐ者に」と答えた。
吉永晴樹・権藤秀夫・千堂大善の3人は、上條漣の父親を知っていたが、何か秘密がありそうだった。
ある日、高杉賢剛(長谷川朝晴)は押収した薬物を横流ししようとしたところ、上條漣(玉木宏)に逮捕される。薬物の押収は罠だったのだ。
上條漣(玉木宏)は、拳銃の横流しと言い、薬物の横流しと言い、精巧な偽物とすり替えていることから、組織的な犯行だと考え、「裏に誰か居るのではないか」と問い詰めたが、高杉賢剛(長谷川朝晴)は何も答えなかった。
そのとき、上條漣(玉木宏)のスマートフォンに馳道忠(渡辺大知)からの電話がかかってくる。
馳道忠(渡辺大知)は出世レースに敗れ、薄暗い資料室で決算の報告書作りの仕事をしており、精神的に疲弊していた。
馳道忠(渡辺大知)は上條漣(玉木宏)に「君が監察官に選ばれた理由の証拠を送る」と言い、自分の仕事は決算の報告書作りなどではなく、不正経理で裏金を作る仕事をしているのだと打ち明けた。
そして、馳道忠(渡辺大知)は「もう終わりだ。何もかも終わりなんだ」と言い、大量の薬を飲んで自殺を図るのだった。
「桜の塔-第3話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。
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