おちょやん-第105話「花籠の贈り主」のネタバレ

NHKの朝ドラ「おちょやん」の第105話「花籠の送り主」のネタバレと感想です。

第104話のネタバレは「おちょやん-第104話のネタバレ-長澤誠がラジオに掛ける思いの感想」をご覧ください。

■おちょやん-第105話のあらすじ

水田春子(毎田暖乃)は竹井千代(杉咲花)のアドバイス通り、大きな声を出せば、みんなの前で作文が読めたと喜び、「どこにも行かないでね。ずっと側に居てね」と言い、竹井千代に抱きついた。

竹井千代はラジオドラマ「お父さんはお人好し」に出演する事に決めて、NHKに連絡すると、花車当郎(塚地武雅)と長澤誠(生瀬勝久)は大喜びで、直ぐに台本を送ってきた。

竹井千代は、早速、台本を読んで役作りを始める。

さて、始めての顔合わせの日、大阪へ行く竹井千代(杉咲花)は、上田栗子(宮澤エマ)から花かごを渡される。

なんと、花かごの送り主は上田栗子(宮澤エマ)だったのだ。

上田栗子(宮澤エマ)は、竹井千代が女優として頑張っている事を知って、嬉しくなり、コッソリと応援していたのだという。

それを聞いた竹井千代(杉咲花)は、1年前に離婚したとき、上田栗子が迎えに来てくれたのは、上田栗子が竹井千代の最後の芝居を見て、心配してきてくれたのだと悟る。

そして、上田栗子が孫・水田春子の面倒を見て欲しいと言ったのも、竹井千代を生かすためだったのだと悟るのだった。

その後、竹井千代は花かごを手にして、顔合わせに出席し、女優として1から出直すことを心に誓うのだった。

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■第105話の感想

ラジオドラマへの出演を断った竹井千代(杉咲花)が、ラジオドラマへ出演する事を決めるのだが、その理由が分らなかった。

前回の第104話で、竹井千代は水田春子から、竹井千代の女優を見てみたかったと言われていたので、水田春子の気持ちに応えるために、ラジオ出演を決めたのだろうか。この点はもう少し分りやすくて欲しかった。

さて、ラジオドラマへの出演を決めた竹井千代は、初顔合わせに行くとき、上田栗子(宮澤エマ)から花かごを渡され、花かごの送り主が上田栗子だったことが明かされた。

上田栗子は、竹井千代が女優になった事を知って密かに応援しており、花かごを贈り続けていた。

そして、竹井千代の最後の芝居も見ていたので、鶴亀新喜劇を辞めた竹井千代の元に現われ、京都へと誘っていたのだ。

上田栗子は、竹井千代がラジオドラマには出演しないと決めても、芝居をしていなくてもアンタはアンタだと言い、竹井千代が女優に復帰することを決意すると、花かごを贈った。

上田栗子は、竹井千代を否定せずに見守り続ける、竹井千代の本当の母親のように思えた。今週は神回の連続で非常に面白かった。

来週はいよいよラジオドラマ「お父さんはお人好し」が始まるので、花車当郎(塚地武雅)との掛け合いも楽しみだ。

おちょやん-第106話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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