リコカツ-緒原薫(宮崎美子)が離婚した理由-第3話の感想

北川景子が主演するTBSの離婚活動ドラマ「リコカツ」の第3話の感想です。

第3話のネタバレは「リコカツ-第3話-緒原紘一が水口咲と結婚した理由のネタバレ」をご覧ください。

■リコカツ-第3話の感想

「リコカツ」の第3話で、緒原紘一(永山瑛太)が水口咲(北川景子)と結婚した理由が明らかになった。

緒原紘一が山で遭難している水口咲を救助したとき、水口咲は涙ぐんで、ホットした顔をして笑ってくれた。

緒原紘一は。その顔を見て、この人を守る為にこの仕事に就いたのだと思い、水口咲と結婚したのだという。

確かに、緒原紘一は、頻繁に水口咲を守ろうとする行動をとっていたのだが、それが伏線になっていたようだ。

それに、緒原紘一は朝5時に起きて出勤しなければならないほど、勤務地が遠いのに、今の家を選んだのは全部、水口咲の為だった。

また、緒原紘一は最初に付き合う女性と結婚しようと決めていたようで、今では珍しい誠実な人だと思った。

緒原紘一は旅館「陣屋」へ行く前にデートスポットを調べていたので、2人のデートするシーンが無かったので少し残念だった。

また、旅館「陣屋」へ行くときに、緒原紘一は「出来高で行く」と言っていた意味が分らなかった。自衛隊用語なのだろうか?謎である。

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■緒原薫(宮崎美子)が離婚する理由

緒原薫(宮崎美子)が離婚届を残して家を出たのは、家庭が嫌になったからでは無かった。

緒原薫は1人で決めた証としてケジメを付けるために、離婚届を置いて家を出たのだ。

緒原薫は、「陣屋」で働くようになって、緒原さんの奥さんではなく、「薫さん」と呼ばれる事を喜んでいた。

確かに、女性は、結婚すると妻になり、母親になるので、名前で呼ばれる事は少なくなる。

名前で呼ばれる事は、一人の人間として認められているような感じもするし、自立しようとする緒原薫にとっては非常に大きな意味がある事なのだろうと思った。

それにしても、緒原薫は家庭が嫌になって離婚するのではなく、自立するために離婚するというのが凄かった。

後ろ向きの離婚ではなく、前向きの離婚だったので暗い感じがしないし、その年になって新しい事にチャレンジしようとする姿勢が凄いと思った。

離婚する事が良いことか、悪いことかは分らないが、緒原薫の挑戦は応援したいと思った。

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