コントが始まる-第3話「輿神水」のあらすじとネタバレ
菅田将暉が主演する日本テレビのドラマ「コントが始まる」の第3話「輿神水」のあらすじとネタバレです。
■コントが始まる-第3話のあらすじとネタバレ
「マクベス」は、2ヶ月で解散することになっていたが、マネージャーから解散の撤回を求められており、解散撤回について話し合う。
すると、美濃輪潤平(仲野太賀)は、交際している奈津美(芳根京子)は続けても良いと言っており、30歳までの条件つきなら、両親も説得できると言い、活動継続の方向で話は進んだ。
さて、中浜つむぎ(古川琴音)が姉・中浜里穂子(有村架純)と同居を始めたのは、母親から連絡の取れない姉・中浜里穂子の様子を見てきて欲しいと頼まれたからだった。
中浜つむぎが姉・中浜里穂子の部屋を訪れると、部屋はゴミ屋敷で、姉・中浜里穂子は廃人となっていた。
中浜つむぎが姉・中浜里穂子に栄養のある物を食べさせて面倒を見ていると、姉・中浜里穂子はボツリボツリと事情を話し始めた。
やがて、姉・中浜里穂子はファミリーレストランのバイトを見つけて働き始め、客として来た「マクベス」のファントなり、暇さえあれば「マクベス」の動画を見るようになった。
さて、美濃輪潤平(仲野太賀)は実家の酒屋に「マクベス」の活動継続を説得しようとしたが、姉夫婦が酒屋を継ぐことになっていた。
一方、高岩春斗(菅田将暉)は実家に戻ると、両親と兄のことについて話した。
高岩春斗の兄は、尊敬できる兄で、文武両道で外資系の会社に就職し、順風満帆な人生を歩んでいたが、2年前に「輿神水」のマルチ商法に洗脳され、家庭は崩壊して離婚し、実家に戻って引きこもりとなっていた。
そして兄がマクベスの解散を知り、「マクベスが解散するのは自分のせいだ」と自責していたので、高岩春斗は兄を助けるという口実で、両親に「マクベス」の継続を相談するが、両親は10年前の約束はどうなるんだと激怒した。
ある日、中浜里穂子(有村架純)が帰宅すると、中浜つむぎ(古川琴音)と朝吹瞬太(神木隆之介)がたこ焼きパーティーをしていた。
そこへ、高岩春斗(菅田将暉)と美濃輪潤平(仲野太賀)も駆けつける。
やがて、話題は中浜里穂子(有村架純)の彼氏の話になり、中浜里穂子は1年半前に結婚を考えていた彼氏に騙され、捨てられたエピソードを話した。
さらに、中浜里穂子(有村架純)は会社を辞めた経緯も話した。
中浜里穂子は、仕事のトラブル処理に協力していたら、そのトラブルの責任を背負わされ、社内に完全に孤立した。
中浜里穂子(有村架純)は、元彼に捨てられたこともあり、頑張り方が分らなくなってしまったので、トラブルが一段落すると、会社を辞めた。
そして、パソコンやスマホの入った鞄を川に投げ捨てて、それから1ヶ月間、部屋に引きこもって廃人となっていた。
中浜つむぎ(古川琴音)が来てくれなければ、今頃どうなっていたことか。
今はバイトできる程に回復したが、今でも頑張って傷つくことが怖くて、頑張る事ができず、適度に手を抜いている。
中浜里穂子(有村架純)は「寂しいんですよね。何かを頑張ろうとする気持ちを抑える日が来るなんて思ってもみなかったし。頑張らなくても良い方を選択した事なんてなかったんで。こんなはずじゃ無かったのになって」と言って泣いた。
その後、中浜里穂子(有村架純)は立ち直ったので、中浜つむぎ(古川琴音)は母親に電話して「もうお姉ちゃんは心配しなくて大丈夫」と報告した。
一方、高岩春斗(菅田将暉)は兄に電話したが、兄は出てくれなかった。
その後、兄から電話がかかってきて、「俺が再婚するとき、また披露宴でコントをやってくれよ」と言われた。
高岩春斗が「再婚の予定なんてあるのかよ」と尋ねると、兄は「マクベスが売れるよりは先だ」と答えた。
そして、兄は「お前は好きなことをやれ、両親を大人しくさせるのは長男の役目だ」と告げたのだった。
「コントが始まる-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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