コントが始まる-コントのモデルは毎熊克哉だった
菅田将暉が主演する日本テレビのドラマ「コントが始まる」の第3話の感想です。
■コントのモデル
第3話は、水野マルチ商法のコントで始まり、そのコントのモデルは高岩春斗(菅田将暉)の兄(毎熊克哉)だった。
兄(毎熊克哉)は、子供の頃から勉強もスポーツもでき、外資系の会社に入って結婚し、順風満帆の生活を過ごしていたが、2年前に水のマルチ商法に洗脳されて人生が崩壊し、実家に戻って引きこもっていた。
兄(毎熊克哉)は、両親が寝た後に、5分だけ風呂に入っていたのだが、高岩春斗に言われてゆっくりを風呂に入った。
そして、高岩春斗に電話をして「お前は好きなことをやれ、両親を大人しくさせるのは長男の役目だ」と言い、「マクベス」の継続を促した。
おそらく、高岩春斗(菅田将暉)は兄(毎熊克哉)の事が好きなので、マルチ商法で身を崩した兄をコントにしたのだと思う。
そして、兄にとっても自慢の弟なので、兄は長男としての役割を果たし、高岩春斗に「マクベス」を続けさせようとしたのではないかと思った。
また、兄(毎熊克哉)の没落が中浜里穂子(有村架純)の没落とリンクしており、面白かった。
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■中浜里穂子の闇
中浜里穂子(有村架純)はトラブル対応に協力していたら、いつのまにかトラブルの責任を負わされた。
中浜里穂子(有村架純)は結婚しようとしていた彼氏に捨てられたこともあり、頑張るからダメなのか、頑張る方向が間違っていたのか、分らなくなり、会社を辞めて引きこもりとなった。
現在の浜里穂子(有村架純)は、バイトが出来るんまで回復しているが、今でも頑張って傷つくことが怖くて頑張る事が出来ないという。
私は、日本人は「ガンバレ、ガンバレ」と言って、頑張る事を強要しすぎだと思う。
兄(毎熊克哉)も浜里穂子(有村架純)も、頑張りすぎてメンタルを壊したのでは元も子もない。
時には休む事も大切だし、頑張らないということも大切だと思う。
だから、もっと頑張らなくても良いんだという生き方が世間に認知されるべきだと思うのだが、「泳げない者は沈む」ということで、頑張らなければ生きていけないというのが現実なのだと思った。
でも、いつか私も「頑張らないで良い方」を選べる人間になりたいと思った。
■落ちは足を洗う
中浜里穂子(有村架純)の部屋でたこ焼きパーティーをしたとき、美濃輪潤平(仲野太賀)が足が臭いから足を洗わせてくれと、しつこく言っていた。
この「足を洗う」が最後のコントに落ちになっていた。
「足を洗う」というのはマルチ商法から抜けるという意味だと思うのだが、兄(毎熊克哉)の引きこもりからの脱却という意味も含まれているのだと思う。
第3話も奥が深くて面白かったし、第4話が楽しみだ。
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