ネメシス-菅容子(今村美乃)の病気は遺伝性大脳変性症(HSCM)

日本テレビのドラマ「ネメシス」に登場する菅容子(かんようこ/今村美乃)の病名のネタバレです。

■ネメシス-菅容子の病名

ドラマ「ネメシス」は、毎週、起きる事件が、「20年前の謎」に通じるという探偵ドラマで、ポンコツ探偵の風真尚希(櫻井翔)と助手の美神アンナ(広瀬すず)が解決困難な事件を名推理で解決していくという探偵ドラマだ。

美神アンナ(広瀬すず)の父・美神始(仲村トオル)が失踪しており、風真尚希と美神始(仲村トオル)は父・美神始の行方を捜している。

そして、全ての謎が「20年前の謎」に繋がっており、その「20年前の謎」に繋がるキーマンとして、菅研究所(カンケン)と菅容子(今村美乃)が登場する。

この菅容子は菅研究所の所長で、高校2年生(デカルト女学院)の時に「遺伝性大脳変性症(通称HSCM)」という病気を発症した。

遺伝性大脳変性症は「いでんせい・だいのうへんせいしょう」と読む。実在する病気では無く、架空の病気のようだ。

「遺伝性」ということなので、両親から遺伝して発症した病気と考えられるが、両親についての情報は無く、詳細は分らない。

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■菅容子の経歴

菅容子は誕生日が1973年4月25日。デカルト女学院に入学し、2年生の時に「遺伝性大脳変性症(HSCM)」という病気を発症した。

自分の病気を解明するため、遺伝治療などの難しい本を読んで勉強し、デカルト女学院在籍中に論文を発表して天才高校生として注目され、大学へ進んで遺伝子工学を学び、大学の時に論文を発表し、史上初の大学生受賞となった。

その後、遺伝子を研究する菅研究所(カンケン)を設立した。

■菅容子のネタバレ

20年前、立花始(仲村トオル)は一流の遺伝研究者で、立花ゲノム研究室を率いており、遺伝子を原因とする難病の治療方法を研究していた。

(注釈:美神始は偽名で、本名は立花始です。)

そして、立花始(仲村トオル)は遺伝子をピンポイントで編集する事に成功し、遺伝子を編集した受精卵「GE10.6(ジー・イー・テン・シックス)」が出来た。

研究員の大和猛流(石黒賢)は、ノーベル賞確実だと言い、代理母を用意して「GE10.6」を産むべきだと主張したが、立花始(仲村トオル)は「GE10.6」を凍結し、冷凍保存した。

しかし、大和猛流(石黒賢)は、菅研究所の菅容子から誘われ、「GE10.6」を盗んで菅研究所へ移り、代理母の美馬芽衣子(山崎紘菜)を使って「GE10.6」を出産させようとした。

ところが、出産直前になって美馬芽衣子が逃げだし、立花始(仲村トオル)に助けを求めたのである。

その後、立花始(仲村トオル)らは山道で交通事故を起こした。

血だらけになった美馬芽衣子(山崎紘菜)は、立花始(仲村トオル)らに病院へと運ばれ、「GE10.6」を出産して死んだ。

この時に生まれた「GE10.6」が立花アンナ(広瀬すず)で、立花アンナは世界初のゲノム編集ベイビーだった。

立花始は、世界初のゲノム編集ベイビーだと知られると大騒ぎになるため、立花アンナを連れてインドへと旅立った。

一方、菅容子は、交通事故で代理母の美馬芽衣子が死んだと思っており、「GE10.6」が生まれた事を知らず、立花始の行方も分らなくなった。

結局、菅容子は、立花始の研究データを手に入れる事が出来ず、「遺伝性大脳変性症(HSCM)」で死んだ。

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■病気は四葉朋美に遺伝していた

四葉朋美(橋本環奈)は、菅容子の娘で、菅容子からの遺伝した病気「遺伝性大脳変性症(HSCM)」を発症した。

そこで、立花始を拉致したが、立花始が研究への協力を拒否したので、立花アンナ(広瀬すず)に近づいて、ペンダントに入っていたデータを手に入れるが、立花始の研究は未完成だったことが判明した。

立花アンナは立花始を殺されたので、四葉朋美(橋本環奈)を憎んでいたが、罪を償って、立花始の研究データを使って自分で治療法を見つけるように告げたのだった。

事件の後、四葉朋美は警察病院で治療を受けているが、ここで最終回の結末を迎えたので、その後については分らない。

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