着飾る恋には理由があって-第3話の感想-キャンプ場のロケ地

中村アンが出演するTBSの恋愛ドラマ「着飾る恋には理由があって」の第3話の感想です。

第4話のあらすじとネタバレは「着飾る恋には理由があって-第3話のネタバレはデジタルデトックス」をご覧ください。

■キャンプ場のロケ地

着飾る恋には理由があって」の第3話を観た。第3話はルームシェアをしている羽瀬彩夏(中村アン)の美術コンクールの結果発表があるので、真柴くるみ(川口春奈)ら4人で発表のある山梨県の河口湖美術館へ行くというストリーだった。

4人は河口湖美術館の近くにあるキャンプ場でキャンするのだが、キャンプ場は非常に綺麗な場所だった。

ロケ地はどこかと思って調べてみたら、山梨県富士吉田市にある「杓子山ゲートウェイキャンプ」というキャンプ場だった。白いドーム型のテントが特徴的だった。

このキャンプ場は、自然豊かな場所で、藤野駿(横浜流星)が川で釣りもしていたし、富士山が大きく綺麗に映っているシーンもあり、見ているだけで癒やされた。

そんな大自然に囲まれても、真柴くるみ(川口春奈)は部下からメールで仕事の相談を受けていたし、寺井陽人(丸山隆平)も相談者から頼まれてオンラインカウンセリングをしており、非常に馬鹿げていると思った。

せっかくキャンプ場に来て、目の前に大自然があるのに、仕事など忘れても自然を満喫して遊ぶべきだと思う。

スマートフォンやインターネットの発達は非常に便利だが、逆に人間はスマートフォンやインターネットに縛られているのだと思った。

たとえば、営業の人は、携帯電話にGPSが付いているので、会社に居場所を全て把握されており、喫茶店でサボる事が出来なくなったと言っていた。

真柴くるみ(川口春奈)も寺井陽人(丸山隆平)も、インターネットを使って仕事をしているということは、インターネットの呪縛によって本当の自由を失っているのではないか。

だから、藤野駿(横浜流星)はスマートフォン社会のアンチテーゼとして描かれており、デジタルデトックスによって真柴くるみ(川口春奈)を浄化したのだと思う。

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■第3話も面白かった

第3話はキャンプ場のシーンが多かったのだが、ドローンを使った撮影などがあって、退屈せずに楽しめた。

それに、富士山が大きく映っているシーンが良かった。あんなに見晴らしが良くて、富士山が綺麗に見えるのなら、ロケ地の「杓子山ゲートウェイキャンプ」に泊ってみたいと思った。

また、真柴くるみ(川口春奈)が温泉に入っている時に突風が吹いて、脱衣所に置いてあった服が飛んで行ってしまったときの川口春奈が面白かった。

やはり、川口春奈はコメディーの方が向いていると思った。

中村アンも今までとイメージが違って面白かった。

あと、キッチンカーの車内から、藤野駿(横浜流星)らを撮影しているシーンがあって、どうやって撮影しているのか不思議に思うのだが、「ゴープロ」のような小さなカメラを使っているのかもしれない。

「着飾る恋には理由があって」はストーリー以外にも、色々と見所があって面白い。

■早乙女香子の留学事件

ストーリーといえば、留学することになっていた早乙女香子(夏川結衣)は、仲介業者が倒産しており、留学が中止になった。詳しい事は分らないが、どうやら詐欺に騙されたようだ。

私はてっきり、早乙女香子(夏川結衣)が留学して、留学先で失踪した社長・葉山祥吾(向井理)と出会うという展開になるのだと予想していたので、留学中止という展開は驚いた。

そもそも、早乙女香子(夏川結衣)は、留学するから、自宅を真柴くるみ(川口春奈)らに貸してルームシェアをさせているのだが、留学が中止になったら、どうなるのだろうか。5人でルームシェをするのだろうか。

さらに、離婚した元夫・小林礼史(生瀬勝久)が現われて、全く先の読めない展開になってきたので、第4話も楽しみにしたい。

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