リコカツ-水無月連(みなずき・れん)は「ウチの娘は、彼氏が出来ない」

TBSの離婚活動ドラマ「リコカツ」に登場する恋愛小説かの水無月連(みなずき・れん)についての考察です。

■水無月連(白洲迅)はオマージュ

「リコカツ」に「恋愛のカリスマ」と呼ばれる恋愛小説家・水無月連(白洲迅)が登場しているのだが、これは菅野美穂が主演していたドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない」のオマージュではないか。

菅野美穂は「ウチの娘は、彼氏が出来ない」で、「恋愛小説の女王」と呼ばれる小説家の水無瀬碧(みなせ・あおい)という役を演じていた。

「リコカツ」に登場する恋愛小説家は、水無月連(みなづき・れん)という名前なので、名前が似ており、職業も同じ恋愛小説かなので、水無月連(白洲迅)は「ウチの娘は、彼氏が出来ない」のオマージュだと思う。

ただ、オマージュする場合は、出演者やスタッフなどに繋がりがある場合が多いのだが、「リコカツ」には「ウチの娘は、彼氏が出来ない」の出演者が出ていないように思う。

では、何繋がりのオマージュなのだろうか、と考えたとき、1人だけ思い当たる人物がいる。

それは、「リコカツ」の主題歌を歌っている米津玄師である。

実は、ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない」の中で、「髪が目に突き刺さるイケメン」という台詞があり、「米津玄師のことか」とネットで話題になっていた。

そこで、米津玄師が「リコカツ」の主題歌を担当するので、「ウチの娘は、彼氏が出来ない」のオマージュとして、水無月連(白洲迅)という恋愛小説かを登場させたのではないかと思う。

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■リコカツの主題歌が良い

「リコカツ」の主題歌は米津玄師の「Pale Blue」という曲である。この曲はドラマにマッチしており、非常に良い曲だと思う。

米津玄師は「アンナチュラル」「MIU404」の主題歌も担当しており、「MIU404」のときは「アンナチュラル」の雰囲気を引きずっている感じがして、少し気になっていた。

しかし、今作では「アンナチュラル」「MIU404」の雰囲気が一切無いので、そういう雰囲気を残すのは、ドラマのテーマやストーリーによって、意図的にやっているのだろうと気付いた。

第4話の結末で、緒原紘一(永山瑛太)が、結婚について苦悩して泣いている水口咲(北川景子)を抱きしめるシーンがある。

緒原紘一(永山瑛太)が水口咲(北川景子)を抱きしめるのだが、そのとき、水口咲はつま先立ちになって背伸びしており、そこに主題歌の「Pale Blue」が流れるシーンなど非常に良かったので、今回は主題歌のCDを購入しようと思う。

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