リコカツ-第4話「一ノ瀬純はマウント女」の感想

北川景子が主演するTBSの離婚活動ドラマ「リコカツ」の第4話の感想です。

第4話のネタバレは「リコカツ-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■リコカツ-第4話のネタバレと感想

第4話は、水口咲(北川景子)の母親・水口美土里(三石琴乃)が、水口咲の家で誕生パーティーを開くというストーリーだった。

緒原紘一(永山瑛太)の同僚も誕生パーティーに来るのだが、自衛隊の一ノ瀬純(田辺桃子)が酷かった。

一ノ瀬純(田辺桃子)は立食の誕生パーティーに筑前煮とおでんを持ってきて、料理上手をアピールしてマウントを取っていたし、水口咲(北川景子)の寝室にも勝手に入っていたうえ、水口咲に「緒原一曹の為に尽くしてくれているんでしょうか」と説教までしていた。

一ノ瀬純(田辺桃子)は、キャンプの時も水口咲(北川景子)を森の中に置き去りにしており、色々と酷すぎて面白かった。

それに、筑前煮を持ってくるのなら、ご飯系も持ってきて欲しいし、おでんを持ってるのなら、ビールも持ってきて欲しかった。

ところで、ビールと言えば、水口武史(平田満)の自宅に白くて可愛いビールサーバーがあったので、気になって調べてみると、キリンの「ホームタップ」というレンタル制のホームサーバーだった。

中のビールは「一番搾りプレミアム」など、ワンランク上のビールが選べるようだし、あのくらいのサイズなら宅飲みにもちょうど良いと思った。

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■マウント女は緒原紘一(永山瑛太)の上司

マウとを取りに来ている自衛隊の一ノ瀬純(田辺桃子)は、緒原紘一(永山瑛太)の上司だった事が判明した。

緒原紘一の方が先輩なのだが、自衛隊の階級は一ノ瀬純という感じなのだろう。

緒原紘一が高卒のたたき上げで、一ノ瀬純は防衛大出身のエリートという設定なのかもしれない。

■母・水口美土里の離婚の理由

母・水口美土里(三石琴乃)が誕生パーティーで、夫・水口武史(平田満)との離婚を発表した。

母・水口美土里は離婚の理由について、これまではバレバレの不倫でも、不倫とは認めなかったが、ボーリング場でデートしていたとき、夫・水口武史が冗談でも不倫だと認めたからだと言っていた。

つまり、「不倫だと認めない」というのが夫婦の暗黙のルールだったのだが、夫・水口武史がそのルールを破ったから離婚するというのである。

しかし、母・水口美土里は乳がんのようで、本当の離婚の理由は乳がんだろうと思う。

おそらく、母・水口美土里は、夫・水口武史の事が好きで、夫・水口武史の記憶には綺麗な自分だけを残しておきたくて、離婚しようと考えたのだと思う。

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■水無月連(白洲迅)の正体判明

第3話で水口咲(北川景子)の落としたボールペンを拾ってくれた水無月連(白洲迅)の正体が明らかになった。

水無月連(白洲迅)は「恋愛のカリスマ」と呼ばれる恋愛小説家で、水口咲(北川景子)をアシスタントに指名してきた。

おそらく、水無月連(白洲迅)は菅野美穂が主演したドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない」のオマージュだと思う。

■第4話も面白かった

水口咲(北川景子)が毎週、違うお洒落な服を来ているのに、緒原紘一(永山瑛太)がモンベルの緑のフリース1枚など、見ていて面白い点も多い。

緒原紘一(永山瑛太)の服はモンベルのフリース1枚だけなのか、それとも同じフリースを4~5枚持っていて、着回しているのか気になる。

緒原紘一(永山瑛太)の声を潰したしゃべり方は違和感があったのだが、だいぶ普通の話し方になってきたので良かった。

自衛隊の一ノ瀬純(田辺桃子)も、まだ何か仕掛けてきそうな感じで、今後の展開も楽しみだ。

第4話の結末で、緒原紘一(永山瑛太)が「離婚はもう止めよう。君が傷つく姿は、もう見たくない」と言い、結婚について苦悩して泣いている水口咲(北川景子)を抱きしめるシーンは良かった。

抱きしめられている水口咲(北川景子)が、つま先立ちになって背伸びをしているところが、愛だなと思った。第5話も期待したい。

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