おかえりモネ-気仙沼市亀島(かめしま)のモデル
NHKの朝ドラ「おかえりモネ」に登場する気仙沼市亀島のモデル(ロケ地)を紹介します。
■気仙沼市亀島のモデル
宮城県気仙沼市亀島は、永浦百音(清原果耶)が生まれ育った故郷です。
宮城県気仙沼市に「亀島(かめしま)」は実在しない住所で、「亀島」のモデルは気仙沼市の「大島」です。通称で「気仙沼大島」と呼ばれており、「気仙沼大島」でロケが行われています。
「気仙沼大島」には「亀山」という山があるので、「亀山」の「亀」と「大島」の「島」を取って「亀島」と名付けられたと考えられます。
そして、実在する「気仙沼大島」は「大橋」で本土と繋がっているのですが、この橋がドラマの中で重要な意味を持っているので、紹介しておきます。
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■気仙沼市の大島
宮城県気仙沼市の大島は、人が住む島としては東北最大の島で、約3000人が住んでいます。
仙沼市の大島は、2011年3月11日に発生した東日本大震災では震度5~6の地震と津波に襲われました。
当時、気仙沼の大島は離島で、本土との交通手段は船だけだったので、東日本大震災の時に津波で船が流され、大島の住民は長い間、孤立する事になりました。
このため、2019年4月に「気仙沼大島大橋」が完成して、大島と本土は「気仙沼大島大橋」によって繋がっており、現在は車で気仙沼市の気仙沼大島へ行くことが出来ます。
永浦百音(清原果耶)は、1995年9月の未明に生まれたのですが、まだ橋が出来ていないので、「亀島」が本土と繋がっていないとういう状況が永浦百音の出生の秘密に関わってきます。
また、朝ドラ「おかえりモネ」の放送開始時の年代は、東日本大震災から3年後の2014年なので、放送開始時点では「気仙沼大島大橋」は存在しないため、「亀島」も完全な孤島という設定だと考えられます。
さて、気仙沼大島には、亀山という山があり、展望台からは島が見渡せて、絶景なのです。他にも十八鳴浜などもあり、自然豊かな場所なので、ロケ地巡りをする人は、お立ち寄りください。
また、東日本大震災の復興支援や「おかえりモネ」を応援するという意味でも、今年は気仙沼にもふるさと納税をしようと思います。
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なお、実在のモデル一覧は「おかりモネ-実在のモデルの一覧」をご覧ください。
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