おかえりモネ-宮城県登米市米麻町(よねま)のモデル
NHKの朝ドラ「おかえりモネ」に登場する宮城県登米市米麻町(よねま)のモデルの解説です。
■米麻町(よねま)のモデル
宮城県気仙沼市の亀島(かめしま)で生まれ育った永浦百音(清原果耶)は、ある出来事を切っ掛けに音楽の道を捨て、亀島を出たいと言い出します。
そこで、永浦百音は高校を卒業すると、宮城県登米市米麻町に住んでいる祖父の知人・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿し、米麻町森林組合で働き始めます。
さて、宮城県登米市米麻町(よねま)のモデルは、宮城県登米市登米町です。
新田サヤカ(夏木マリ)の自宅の前を北上川が流れています。こられは登米町の地形と一致します。
また、米麻町森林組合の課長・佐々木翔洋(浜野謙太)は、伊達藩から続く「能」の伝承者で、定例会で「能」を披露します。
実在する登米市登米町には、伊達藩の伊達政宗が「能」を愛したことから、伝統芸能として「登米能」が引き継がれています。
こうした点から考えると、米麻町(よねま)のモデルは、宮城県登米市登米町だと考えられます。
登米町森林組合の場所を紹介しておくので、拡大したり、縮小したりして、ある程度の場所を把握すると、よりドラマが楽しくなると思います。
さて、登米市登米町の地名の読み方は少し複雑で、登米市の場合は登米を「とめ」と読むのですが、登米町の場合は「とよま」と読みます。
元々は「とよま」と呼んでいたのですが、明治維新を迎えて、明治政府から派遣されてきた役人たちは読み方が分らなかったので、「とめ」と読み始めたため、読み方が複雑になっています。
おそらく、地名の読み方が複雑なので、「米麻町(よねままち)」にしたのだと考えられます。
ただし、米麻町森林組合のロケなのどは、宮城県登米市迫町にある「長沼フートピア公園」で行われているようなので、米麻町(よねままち)のモデルは、宮城県登米市と考えても差し支えは無いでしょう。
だから、今年は「ふるさと納税」をするのなら、宮城県登米市がお勧めです。
宮城県登米市の特産品と言えば、「環境保全米」と「牛肉」なので、私は「ふるさと納税」で「環境保全米」と「牛肉」をゲットして節税する予定です。
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なお、実在のモデル一覧は「おかりモネ-実在のモデルの一覧」をご覧ください。
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