恋はDeepに-第5話のあらすじとネタバレ-田倫太郎の母親の指輪
綾野剛が出演する日本テレビの恋愛ドラマ「恋はDeepに(恋ぷに)」の第5話のあらすじとネタバレです。
■恋はDeepに-第5話のあらすじとネタバレ
渚海音(石原さとみ)が「私は人間じゃないの」と言い、病院へ行く事を拒否して立ち去ったので、蓮田倫太郎(綾野剛)は心配して渚海音の自宅を訪れる。
渚海音は、まだ帰っておらず、救急車から逃げ出したという事情を知った鴨居正(橋本じゅん)が心配すると、蓮田倫太郎(綾野剛)は「鴨居さんは、どこまで知ってるんですか」と尋ねた。
しかし、そこへ、渚海音(石原さとみ)が帰宅し、何事も無かったかのように、大丈夫だと言い、蓮田倫太郎(綾野剛)に帰ってもらった。
さて、渚海音(石原さとみ)が「人間じゃ無い」と言ってしまったことを相談すると、水槽のウツボは「これ以上、問題が大きくなる前に、そいつのことは忘れろ。このままじゃ、アンタの身にも危険が及ぶ。アンタには俺たちの運命がかかっている」と助言した。
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■星ヶ浜水族館でのイベント
蓮田倫太郎(綾野剛)は、社長の蓮田太郎(鹿賀丈史)から、星ヶ浜水族館で開催されるイベントを取り仕切り、地元の反対派の住民にリゾート開発をアピールするように命じられる。
蓮田倫太郎(綾野剛)は、イベントを引き受ける条件として、蓮田光太郎(大谷亮平)が決定した海中展望タワーの開発中止の撤回を求めると、蓮田太郎(鹿賀丈史)は「考えておこう」と答えた。
一方、渚海音(石原さとみ)は残された時間がわずかなので、海中展望タワーが2度と建設される事が無いように、子供達や住民を味方に付けることにして、星ヶ浜水族館でのイベントに参加する事にしたが、相手が蓮田倫太郎(綾野剛)だと知り、キスのことを思いだして動揺する。
その後、渚海音は宮前藍花(今田美桜)と星ヶ浜水族館の下見に行くと、蓮田倫太郎らと鉢合わせになってしまう。
蓮田榮太郎(渡邊圭祐)が蓮田倫太郎と一緒だったので、宮前藍花が怒ると、蓮田榮太郎は「倫太郎を手伝うことになっちゃった」と謝った。
一方、鴨居正(橋本じゅん)は、論文を掲載する雑誌から、渚海音の経歴を送って欲しいと言われており、嘘の経歴を送った。
他方、YouTuberのエニシ(福山翔大)は何でもない動画がバズっていたので、不思議がっていると、コメントで「後ろで女性が自殺した」と指摘される。
エニシが動画を拡大して確認すると、渚海音が海に飛び込んだまま上がってこなった。渚海音はどこにいったのか・・・。
■「付き合う」の意味が分らない
さて、蓮田倫太郎(綾野剛)は、渚海音(石原さとみ)の経歴が嘘で、「病院へは行けない」「私、人間じゃないの」と言っていた事を思いだしていた。
そこで、蓮田倫太郎が渚海音に電話すると、2人はイベントが終わったら会うことにした。
一方、蓮田榮太郎(渡邊圭祐)は食事をしながら、「付き合ってください」と告白すると、宮前藍花(今田美桜)は驚いたように「はい」と答えた。
イベントの当日、渚海音(石原さとみ)はイベント会場の準備をしていると、宮前藍花から蓮田榮太郎と付き合っているという報告を受ける。
それを聞いた渚海音は、「めでとう」と言い、宮前藍花のお腹を触るが、宮前藍花は妊娠では無く、付き合っているだけだと教えた。
渚海音が「ツガイ(夫婦)になったんでしょ?」と尋ねると、宮前藍花は「付き合う」というのは、ツガイになる前の段階だと説明した。
しかし、渚海音は「魚にはそういう段階がない。だって優秀な相手が見つかったら、直ぐに子孫を残そうとするじゃない」と言い、「付き合う」という状況が理解できなかった。
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■蓮田倫太郎のアピール
イベントが始まると、渚海音(石原さとみ)はウミガメの着ぐるみを着て、「浦島太郞」の紙芝居を子供たちに見せて、海には綺麗な魚などが生息している事をアピールした。
子友達は喜んで、拍手を送る。
次に、蓮田倫太郎(綾野剛)がサメの着ぐるみを着て、子供達に海中展望タワーが出来れば、目の前に魚が泳いでおり、魚と友達になるとアピールする。
それを聞いていた子友達は、魚と友達になりたいと、大喜びする。
蓮田倫太郎(綾野剛)の話しを聞いていた渚海音(石原さとみ)は、蓮田倫太郎の話しに感動し、泣きながら蓮田倫太郎の意見に同意するのだった。
■深まる疑惑
さて、イベントが終わり、2人が水族館のクラゲを見ながら、話をしていると、迷子になった子供を捜している母親が居た。
そこで、渚海音(石原さとみ)は水槽のクラゲやカニに子供の目撃情報を聞きながら、無事に子供を発見した。
渚海音は「見つかって良かったですね」と喜ぶ。蓮田倫太郎(綾野剛)は「なんで分ったの?」と疑って疑惑を追求しようとするが、2人は水族館の100万人目の来場者になってしまい、話しは打ち切られた。
一方、蓮田榮太郎(渡邊圭祐)は、パソコンのビデオチャットで誰かと話していた。何やら、リゾート開発の情報を利用して、悪巧みを考えているような雰囲気だった。
チャットのメンバーは全員で5人。鴨居研究室の椎木拓真(水澤紳吾)もチャットのメンバーか?
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■母の指輪
その後、渚海音(石原さとみ)が帰宅してくつろいでいると、蓮田倫太郎(綾野剛)が自宅に尋ねてきたので、渚海音が家にあげると、加湿器を沢山、稼働させていたので、田倫太郎は部屋がジメジメしていると驚いた。
さて、部屋に上がった田倫太郎は、貝殻の中に置かれていた指輪を見つけて驚き、「どうしたの?」と尋ねると、渚海音は「拾ったんです。星ヶ浜の海で」と教えた。
田倫太郎は思わず指輪を手に取ると、「これ、母の指輪だ。なんで君が?」と尋ねると、渚海音は「綺麗だったから、ずっと大切にしないとと、なぜか思ったんです」と答えた。
田倫太郎が母親を思い出して泣き崩れると、「星ヶ浜の海で亡くなった。俺のせいなんだ」と言って自責した。
渚海音が田倫太郎に寄り添って愛撫すると、田倫太郎は渚海音の手を取り、「やっぱり冷たい。君は何者」と尋ねると、渚海音は「私は星ヶ浜の海で生まれて、育って、目的があって、ここに来ました。大好きな星ヶ浜の海を守る為に、今ならまだ出来る事があるかと思って。でも、ここは海の中とは違うから、体が持たなくて、あと、2ヶ月くらいしか居られないんです」と話した。
それを聞いた田倫太郎は、何も言わずに渚海音を抱きしめた。
その日の夜、自宅に戻った田倫太郎は、母親の指輪を見つめながら、考えた。
■鴨居正の告白
翌朝、鴨居正(橋本じゅん)が帰宅すると、渚海音(石原さとみ)は「星ヶ浜で何の調査をしてるんですか?」と尋ねた。
すると、鴨居正(橋本じゅん)は、2年前に「蓮田トラスト」の依頼で星ヶ浜の海の水質調査を頼まれた事を明かした。
資金難で一番苦しい時期で、向こうの希望通りの数値を出せば、寄付金が貰えるかもしれないと考え、蓮田光太郎(大谷亮平)の希望通りの数字に書き換えてしまった。
鴨居正(橋本じゅん)は、科学者として一線を踏み越えてしまった事に苦悩していた時期に、星ヶ浜の海岸に打ち上げられていた渚海音(石原さとみ)を見つけて保護したのだ。
そして、鴨居正(橋本じゅん)は「だから、私は責任を取らなくちゃいけない」と話した。
■第5話の最終回
「蓮田トラスト」の記者会見が開かれる日、鴨居正(橋本じゅん)は蓮田光太郎(大谷亮平)の元を訪れ、「2年前の調査は不十分だった。2年前の調査では見つからなかった汚染が。これをマスコミが知ったら」と言い、最新のデータを渡して、リゾート開発の中止を訴えた。
しかし、蓮田光太郎は「こんなデータは関係無い。科学者はお飾りなんです。お墨付きさえくれればいい。よく考えて行動してください」と言い、追い返すと、週刊誌の記者に電話してある情報を教えた。
さて、記者会見が開かれると、蓮田光太郎(大谷亮平)はリゾート開発だけではなく、海底資源の開発も開始すると発表した。
海底資源とはレアメタルで、レアメタルを採掘すれば、大きな事業になるのだという。
記者会見が終わると、蓮田倫太郎(綾野剛)は驚いて、「なに勝手な事を言ってんだよ」と言って蓮田光太郎(大谷亮平)に詰め寄るが、蓮田光太郎は無視して立ち去った。
ネットで会見を見ていた渚海音(石原さとみ)は、蓮田光太郎(大谷亮平)の元を訪れて、「海底資源を採掘すれば、2度と、あの海は戻ってこなくなる」と言って反対するが、蓮田光太郎は「鴨居研究室とは契約を解除することにしました。あなた方には色んな疑惑があるので。こんなところに居て、鴨居さん(橋本じゅん)は大丈夫なんですかね」と教えた。
それを聞いた渚海音(石原さとみ)は慌てて、鴨居研究室へと戻った。
そのころ、鴨居正(橋本じゅん)は鴨居研究室の前で待ち構えていた週刊誌の記者から、論文掲載の為に提出した渚海音(石原さとみ)の経歴について取材を受けた。
そこへ、渚海音(石原さとみ)と蓮田倫太郎(綾野剛)が駆けつける。
記者は渚海音(石原さとみ)を見つけたので、渚海音(石原さとみ)に経歴について取材しようとすると、鴨居正(橋本じゅん)が渚海音を助けるために記者を止めた。
すると、記者は大げさに転倒して痛がって苦しみだした。
このため、事件となり、警察が来て鴨居正(橋本じゅん)は連行されてしまうのだった。
「恋はDeepに-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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