おかえりモネ-石ノ森章太郎の原画展に朝岡(西島秀俊)が降臨

坂口健太郎が出演するNHKの朝ドラ「おかえりモネ」の第3話のネタバレと感想です。

第2話のあらすじは「おかえりモネ-第2話の感想とネタバレ」をご覧ください。

■おかえりモネ-第3話のネタバレ

高校を卒業した永浦百音(清原果耶)は、故郷の亀島(かめしま)を飛び出して、宮城県登米市米麻町(よねま)の米麻町森林組合で働き始めた。

米麻町森林組合の隣には、「よねま診療所」があり、東京の医師・菅波光太朗(坂口健太郎)が1週間おきに診察に来ていた。

一方、米麻町森林組合は色々なイベントを催しており、登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎の原画展を開催していた。

朝岡覚(西島秀俊)が米麻町森林組合で催されるイベントを観に来たと言うので、佐々木翔洋(浜野謙太)川久保博史(でんでん)は、どっちのイベントだと大騒ぎする。

朝岡覚が石ノ森章太郎の原画展だと教えると、川久保博史は大喜びし、佐々木翔洋は落ち込んだ。

さて、朝岡覚は新田サヤカ(夏木マリ)の知り合いで、新田サヤカは朝岡覚に米麻町森林組合を紹介した。

新田サヤカは、資産家で、米麻町森林組合に「よねま診療所」とカフェ「椎の実」を併設しており、東京から医師の菅波光太朗(坂口健太郎)が1週間おきに診察に来ており、カフェ「椎の実」で気軽に健康相談が出来るようになった。

その日の夜、朝岡覚を歓迎する宴会が催された。

みんなが永浦百音(清原果耶)を新田サヤカの孫だと思っていたので、永浦百音は驚いて、「祖父の知り合いだって、最初に言ったはずですけど」と言い、実家は亀島(かめしま)で養殖業をしていると教えた。

朝岡覚が「気仙沼で養殖業ですか。3年前は大変だったでしょ」と尋ねると、永浦百音は「家族は無事だったので。それに、私は居ませんでしたから」と答えた。

宴会が終わり、永浦百音が後片付けをしながら、みんなから新田サヤカの跡継ぎだと思われていた事に驚き、「跡継ぎとか、そんな風に期待されているのだとしたら・・・」と苦悩すると、新田サヤカは「気にしなくて言い。貴女はやりたいことをやれば良い」と告げた。

すると、永浦百音は「やりたいことが分らないんです。でも、山も木も好きです。森林組合の仕事は好きです。人の命を救いたいから医者になるとか、水産を発展させたいから研究者を目指す。そういう熱い気持ちが私には、まだ無いんです。ただ、誰かの役に立ちたいって」と話した。

そして、永浦百音は、「300年、起きてきて、切られた後も人の役に立つなんて」と言い、樹齢300年のヒバの木が羨ましいと言うと、新田サヤカは「人の役になんか立たなくてもいいのよ。ただね、これから頑張らなくてはいけない18歳の貴女に、それを言っちゃ、お終いよ。誰かの役に立ちたい。いいよ、健全だ。悩め、悩め」と言った。

翌日、朝岡覚は米麻町森林組合の森林セラピーに興味を持って参加したいというので、担当者の佐々木翔洋は大喜びするが、体調が悪かったので、永浦百音に案内を任せるのだった。

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■おかえりモネ-第3話の感想

石ノ森章太郎は、漫画「仮面ライダー」「サイボーグ009」「さるとびエッちゃん」「造人間キカイダー」などを描いた有名な漫画家です。

石ノ森章太郎は、宮城県登米市出身の偉人で、宮城県登米市中田町石森町に「石ノ森章太郎ふるさと記念館」があります。

「サイボーグ009」は今、見ても面白いと思うので、4Kリマスターなんか出たら欲しいです。

朝ドラ「なつぞら」のモデルになったアニメーター奥山玲子も宮城県仙台市の出身で、石ノ森章太郎の漫画「さるとびエッちゃん」のアニメ版を手がけているので、関連があります。

さて、ドラマの方は、早くも菅波光太朗(坂口健太郎)や朝岡覚(西島秀俊)が出てきてスピーディーな展開で、かなり期待できそうな感じまします。

おかえりモネ-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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