桜の塔-第5話の感想-小宮志歩(高岡早紀)は裏切り者

玉木宏が主演するテレビ朝日の刑事ドラマ「桜の塔」の第5話の感想です。

第5話のあらすじとネタバレは「桜の塔-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■桜の塔-第5話の感想

上條漣(玉木宏)の父親が自殺した時の防犯カメラのビデオテープは、偶然、発見されたということだろうか。

上層部に上條漣の支援者がおり、アジトにビデオテープを仕込んでおき、上條漣を千堂大善(椎名桔平)へ導こうとしているのかと思っていたが、第5話を観る限りでは、そういうストーリーではないようだ。

また、今は技術やカメラが進歩しているので、犯人が直接、映っていなくても、被害者が映っていれば、被害者の瞳に映っている犯人を特定できるくらいの技術があるらしい。

だから、そういう展開で千堂大善(椎名桔平)を追い詰めるのかと思っていたが、そういう展開にはならなかった。ビデオテープでは、瞳に映った相手を解析するのは無理なのだろうか。

あと、裏金作りを担当していた馳道忠(渡辺大知)が、第4話で、上條漣(玉木宏)に裏金作りように作ったIDを渡したのだが、このIDはどうなったのか、よく分らなかった。

上條漣(玉木宏)が第5話で、5年前の傷害事件を調べられたのは、馳道忠(渡辺大知)からもらったIDを使ったということなのだろうか。

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■完全敗北のネタバレ

上條漣(玉木宏)の父親を自殺に追い込んだ犯人は千堂大善(椎名桔平)で、防犯カメラのビデオテープは千堂大善を失脚させる証拠にならなかったので、上條漣は別件で千堂大善を追い詰めることにした。

その別件というのが、5年前に起きた未解決の傷害事件で、傷害事件の犯人が千堂優愛(仲里依紗)だった。

上條漣(玉木宏)は、ハニートラップに日かかった佐久間義孝(少路勇介)から、ドライブレコーダーの映像を得て、千堂大善(椎名桔平)を追い詰めようとするのだが、佐久間義孝は千堂大善の手駒で、ドライブレコーダーの映像は偽物だった。

週刊誌へのリークも千堂大善に潰され、上條漣は千堂大善に完全敗北してしまった。

その原因は、仲間の小宮志歩(高岡早紀)が千堂大善の手駒で、全ての情報が千堂大善に筒抜けになっていたからだった。

千堂大善(椎名桔平)をギリギリまで追い詰める展開を期待していたのだが、全く歯が立たず完全敗北となってしまった。格の違いを見せつけられたという感じだった。

第5話は第1部の最終回であり、本当の最終回ではないので、完敗した上條漣(玉木宏)が、どのように這い上がっていき、本当の最終回で千堂大善(椎名桔平)をどのように倒すか、というのが今後の見所になってくるのだと思う。

上條漣(玉木宏)が、父親を死に追いやった千堂大善の娘・千堂優愛(仲里依紗)と結婚したのは、千堂大善に復讐する決意のように思えた。

第6話から第2部へ突入するので、第2部も楽しみだが、第2部でも裏切り者の小宮志歩(高岡早紀)が出てきたら嫌だ。

ガンの治療をしている母親の命を握られているとはいえ、裏切っていた小宮志歩(高岡早紀)はもう信用できない。

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