おかえりモネ-第5話のあらすじとネタバレ
夏木マリが出演するNHKの朝ドラ「かえりモネ」の第1週・第5話のネタバレと感想です。
第4話のあらすじとネタバレは「かえりモネ-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■かえりモネ-第5話のあらすじとネタバレ
無事に雨が上がり、伝統芸能「登米能(とめのう)」の定例会が開催され、永浦百音(清原果耶)は始めて登米能を観て感動する。
新田サヤカ(夏木マリ)は、登米能の定例会が終わると、「あの木を切って、200年でも300年でも大事にして貰う方がいい。古い木がいつまでも居座ると、山が若返らない」と言い、樹齢300年のヒバの木を切る事に決めた。
その後、みんながカフェ「椎の実」に集まり、宴会を開くと、無事に登米能を披露できた佐々木翔洋(浜野謙太)は上機嫌で、永浦百音にラフターヨガ(笑いヨガ)をリクエストする。
永浦百音は「ここでですか?」と照れながらも、大きな声で笑い出した。
そのとき、新田サヤカは永浦龍己(藤竜也)と電話で話していた。
電話越しに永浦百音の笑い声を聞いた永浦龍己は、「久しぶりにモネの笑い声を聞いた」と言い、永浦百音が音楽が得意で島の祭りでは大活躍していたが、高校へ進学した頃から、以前とは違って大人しくなり、高校を卒業した時に、突然、亀島を出たいと言い出した事を話した。
それを聞いた新田サヤカは、永浦百音が何かの苦悩を抱えているのだと悟る。
翌朝、朝岡覚(西島秀俊)は「もう1つ見たい物がある」と言い、みんなで、北上川の移流霧(いりゅうぎり)を観に行った。
始めて移流霧を見た永浦百音(清原果耶)は、「雲の中に居るみたい」と幻想的な雰囲気に感動していたが、故郷の事を思いだし、「私の地元、気仙沼の海には冬になるとケアラシという霧が出るんです。これとよく似た風景が港に広がるんです。私、そのケアラシを見るのが、小さいときから、とても好きで、海から昇る朝日も、とても好きで。でも、あの日、私、何も出来なかった」と言って涙を流した。
それを聞いた朝岡覚は「霧はいつか晴れます」と教えた。
すると、永浦百音は、父・永浦耕治(内野聖陽)に「島が嫌になったわけじゃない」というメールを送ろうとしたが、思い直して「私はここに居ます」というメールを送った。
その後、永浦百音は米麻町森林組合に戻り、東京へ帰る朝岡覚に、彩雲の写真を見せ、「この雲を見ると良いことがあるんですか」と尋ねると、朝岡覚は「迷信でしょう。ガッカリさせたら、ごめんなさい」と教えた。
そして、朝岡覚は「もう1度、見たいですか?」と言って空を見上げると、「10分後に風車の方向を見てください。外れたら電話をください。謝ります」と言って名刺を渡した。
10分後、永浦百音が外に出て風車の方を見ると、本当に彩雲が出ていたので、大喜びし、ここには自分が求めている何かがあるのではないかと思うのだった。
「おかえりモネ-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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■かえりモネ-第5話の感想
雨が止んで「登米能(とよまのう)」が無事に開催されて良かったです。
「登米能」とは、「独眼竜正宗」で有名な仙台伊達藩の初代藩主・伊達政宗が能を愛したことで、伊達藩では「大倉流」が継承さており、登米の伊達家が継承した「大倉流」が現在の「登米能」へと発展したものです。
以前に能をテーマとしたドラマ「俺の家の話し」を観ました。「能したい」を「脳死体」に誤変換すするというエピソードもあって面白かったです。
「俺の家の話し」の最終回は、ドラマ史上でも有数な感動的な最終回だったので、能にも興味を持ちました。「登米能」も一度、観てみたいです。
最終回のネタバレは「おかえりモネ-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。
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