桜の塔-「サッチョウ(薩長)の悪魔」の意味とネタバレ
テレビ朝日のドラマ「桜の塔」に登場する「サッチョウの悪魔」の意味とネタバレです。
■サッチョウの悪魔の意味ネタバレ
千堂大善(椎名桔平)は、外様派で後ろ盾もコネなかったことから、あらゆる汚れ仕事を引き受け、出世してきた。
このため、関係者は「警視庁に入庁してはいけなかった冷酷無残な悪魔」と恐れ、千堂大善(椎名桔平)の事を「サッチョウの悪魔」だと呼んだ。
上條漣(玉木宏)も自分の出世のために他人を陥れてきたので、千堂大善は「桜の塔」第5話の最後で、上條漣に「サッチョウの悪魔」を譲っている。
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■「サッチョウ」は「薩長」ではない
「桜の塔」には薩摩派が登場する。
それに、薩摩と長州、つまり「薩長」が江戸幕府を倒して、明治政府を樹立し、日本の政治を主導してきたという歴史がある。
だから、その名残で、警視丁には薩摩出身者が多くて、薩摩派が出来たのだろうと思いながら、「桜の塔」を観ていた。
そこへ、「サッチョウの悪魔」という言葉が登場したので、私はてっきり「薩長の悪魔」だと思っていた。
ところが、この「サッチョウ」は「薩長」ではない事が判明した。
これはネタバレという程でもないのだが、「サッチョウ」というのは「警察庁(けいさつちょう)」の愛称(別称)だったのである(公式サイトで確認済み)。
つまり、「警察庁の悪魔」という意味になるということだ。
なお、「桜の塔」のネタバレは「桜の塔-原作と黒幕と犯人ネタバレ」をご覧ください。
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