ネタバレ「ドラゴン桜」発達障害の原健太(細田佳央太)

鈴鹿央士が出演するTBSの東大受験ドラマ「ドラゴン桜」の第5話のあらすじとネタバレです。

第4話のネタバレは「ドラゴン桜-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■ドラゴン桜-第5話のあらすじとネタバレ

学年トップの藤井遼(鈴鹿央士)は、テスト勝負で東大専科に負けたため、ナーバスになっていた。

そこで、校長・龍野久美子(江口のりこ)は、藤井遼のメンタルを心配し、桜木建二(阿部寛)に再勝負を申し込んだ。

すると、桜木建二(阿部寛)は、大学入学共通テストの形式で、教科は英数国の3教科とし、東大専科は各教科の一番高い点数を採用して、藤井遼と勝負するという条件で勝負を受けた。

水野直美(長澤まさみ)は絶対に勝てないと思い、「負けた方が廃止というのは止めてください」と言うが、桜木建二(阿部寛)は「負けたら即廃止」と言い、校長・龍野久美子に「ただし、負けたら、名前を変えて違うクラスを作ればいいという、せこい考えは無しだ」という条件を付けた。

水野直美(長澤まさみ)は「勝てるわけない」と説得するが、桜木建二(阿部寛)は「秘密兵器が居る」と言い、聞く耳を持たなかった。

スポンサードリンク

■ドラゴン桜-秘密兵器

さて、桜木建二(阿部寛)は東大専科を訪れて、再び藤井遼(鈴鹿央士)とテスト勝負する事を教えると、瀬戸輝(髙橋海人)らは口々に文句を言った。

すると、桜木建二(阿部寛)は「お前らに期待しない。代表が1人いれば事足りる。専科の代表はアイツだ」と言い、原健太(細田佳央太)を東大専科にスカウトしたことを教えた。

しかし、原健太(細田佳央太)は発達障害で、成績は学年で最下位。成績表は「1」ばかりだった。

原健太は簡単な足し算も出来ないので、流石の天野晃一郎(加藤清史郎)も心配するが、桜木建二(阿部寛)は原健太が東大専科の代表だと言って聞かない。

それを知った藤井遼(鈴鹿央士)は、呆れて東大専科を挑発し、原健太が仕掛けた昆虫の餌を投げ捨てると、原健太は怒って藤井遼を突き飛ばした。

藤井遼(鈴鹿央士)が原健太に暴言を吐くと、桜木建二(阿部寛)は原健太に「どういう事情があっても暴力を振るった方が悪い。それに、力でねじ伏せなくても、お前は藤井をぶちのめせる」と教えた。

怒った藤井遼は「健太が俺をぶちのめす?腕相撲かなんかですか?」と挑発すると、桜木建二(¥は「どうせ、1週間後に勝負するんだ。そう焦るな。もし負けたら、土下座してやる。だが、お前が負けたら、専科の合宿に参加しろ」と勝負を持ちかけた。

藤井遼はその勝負を受けると、原健太に「せいぜい、地べたに這いつくばっていろ。虫けらが」と捨て台詞を吐いて立ち去った。

■担任の田村先生が激怒

さて、原健太が東大専科に入ったと知った担任の田村先生(山田キヌヲ)は、桜木建二(阿部寛)の元を訪れ、藤井遼に勝てるのは文系トップの小杉麻里(志田彩良)だけなので、原健太を東大専科に入れる事で、原健太の幼なじみ小杉麻里を東大専科に引っ張り込もうとしているのではないかと、苦情を言った。

田村先生は「健太君を利用して傷つけたら許さない」と言い、小杉麻里も「どんなことがあっても専科には入りません」と宣言した。

しかし、桜木建二(阿部寛)は、小杉麻里を目当てで、原健太を東大専科に入れたのではなく、原健太の虫に関する圧倒的な知識と記憶力を見込んで、東大専科に入れたのだ。

スポンサードリンク

■マジカルバナナ

さて、桜木建二(阿部寛)は東大専科の生徒に、「受験には語彙力が大事だ」と言うと、語彙力を増やすためにはゲームが有効だと言い、リズムに乗ってお題の言葉に関連する言葉を言っていく、「マジカルバナナ」を始めた。

しかし、桜木建二(阿部寛)は「アイツには、このゲームは必要ない」と言い、原健太に数冊の本を渡しただけで、原健太は授業に参加しておらず、校庭でひたすら本を読みふけっていた。

翌日、原健太が校庭でスケッチブックにひたすら何かを書いていた。

東大専科の早瀬菜緒(南沙良)は、「健太も仲間なんから」と言い、原健太の元を訪れ、「絵なら教室で描こう」と誘うが、原健太は絵など描いておらず、英文や難しい数学の方程式を書き続けていたのだった。

■ネタバレ-原健太の才能

ある日、田村先生(山田キヌヲ)と小杉麻里(志田彩良)は、原健太(細田佳央太)だけ、東大専科の教室ではなく、別の教室で1人で勉強している事を知り、桜木建二(阿部寛)に「健太を返して。私たちのクラスに居た方が幸せだ」と抗議した。

水野直美(長澤まさみ)は誤解だと釈明するが、田村先生は聞く耳を持たないので、桜木建二(阿部寛)は「見せた方が早い」と言い、田村先生と小杉麻里を原健太が居る教室へ連れて行った。

すると、原健太が床に這いつくばって、うなりながら苦しんでいたので、田村先生は「この子に勉強を強要しても負担にしかならないの」と言って、原健太を連れて行こうとしたが、原健太は拒否して苦しみ続ける。

水野直美が「こうやって声を上げるのは、健太君が考えている時の癖なんです」と教えるが、田村先生は「こんな難しい数学や英語を理解している分けないでしょ」と怒る。

すると、水野直美(長澤まさみ)は原健太がスケッチブックに書いた英文や数学の数式を見せると、田村先生は「私は2年間も担任をしているの。彼は簡単な英語だってできやしないの。こんなの書けるはずないじゃない」と怒った。

すると、東大専科のメンバーが現われ、瀬戸輝(髙橋海人)が原健太に「ゲームをしよう」と言い、原健太を机に座らせると、テストの問題を渡した。

小杉麻里(志田彩良)はテスト用紙を見て「これ大学入学共通テストの問題」と驚くが、原健太は「ちがうよ。ゲームだよ」と言い、問題を解き始め、瞬く間に全問を解いた。

瀬戸輝(髙橋海人)が田村先生に採点を頼むと、全問正解だったので、田村先生は驚いて桜木建二(阿部寛)に「どういうことなの。なにがあったの」と詰め寄った。

桜木建二は「簡単だ。健太が昆虫を好きだという特性を利用しただけだ」と教えると、田村先生は「私だって、教室に昆虫の絵や標本を置いて興味を引こうとしたわ。でも、彼は興味を示すどころ、教室にじっとしていることも出来なかった」と話した。

桜木建二は「アンタのやり方は的外れだ。アイツは虫を殺すなんて、絶対にしたくない。昆虫標本なんて大嫌いだ」と教え、原健太が気になっている虫の英語の論文と英語の辞書を渡した事を明かした。

すると、原健太は英語の論文を読みふけり、論文を書いた教授に自分の意見を伝えるため、わずか数日で英語の手紙までの英語力を身につけたのだ。

田村先生は「あの子は簡単な英語も出来なかった」と驚くと、水野直美(長澤まさみ)は、原健太は耳から入る情報は記憶できないが、目から入る情報は絶対に忘れない記憶力があることを教えた。

さらに、原健太は虫以外の事には興味を示さなかったが、東大専科の仲間達が勉強をゲーム形式にして原健太に情味を持たせ、勉強ができるように工夫した事を教えた。

田村先生が「健太君の才能に気づけなかった私は教師失格ね」と落ち込むと、桜木建二は「そうは言っていない。発達障害の子供に接する苦労は並大抵のものじゃない。アンタは良くやった。アイツは専科に来てからも、あんたら2人の事を良く話していた。あんたらが居たから、アイツにとって学校が安全な場所で居られたんだ」と教えた。

廊下の影で、それを聞いていた藤井遼(鈴鹿央士)は、原健太の才能を恐れ、激しく動揺するのだった。

しかし、原健太には大きな欠点があった。耳から入る情報が覚えられないので、英語のリスニングはゼロ点だし、理解しなければ解けない問題も解けなかった。

このため、藤井遼(鈴鹿央士)とのテスト勝負に勝つ見込みは低かった。

そこで、早瀬菜緒(南沙良)は、原健太に勝たせてやりたいと言い、文系トップの小杉麻里(志田彩良)に東大専科に入って欲しいと頼むが、小杉麻里は大学には進学するつもりが無いと言い、断った。

スポンサードリンク

■藤井遼(鈴鹿央士)の陰謀

テストの当日、原健太が教室に現われなかったが、龍野久美子(江口のりこ)は「時間は時間。本番でも待ったが通用すると思ってるの?」と言い、テストを開始した。

小杉麻里と水野直美(長澤まさみ)は、浜辺に居た原健太を見つけて、テストを受けるように促すが、原健太は「僕は東大へ行かない。藤井君が言ってた。東大生は虫を殺すって」と言い、原健太から虫の解剖をする動画を見せられた事を明かした。

原健太が「虫だって生態系の一部。どんな生き物も平等。殺すのはダメ」と嘆くと、桜木建二(阿部寛)は「社会を変えろ。虫と共存する社会を作れ。研究者になればできるかもな。俺が東大へ入れてやる」と言った。

それを聞いた原健太は、再び東大へ行く事に決めたのだった。

すると、小杉麻里は東大専科に入る事に決め、原健太と共に、テストの行われている教室を訪れ、テストを受けた。

テスト時間は残り少なかったが、原健太はもの凄い勢いで問題を解き始めた。

それを見た龍野久美子(江口のりこ)は驚いて、桜木建二(阿部寛)に「健太君に何があったの?」と尋ねると、桜木建二は「その前に、健太をなぜ入学させたんですか?」と尋ね返した。

龍野久美子(江口のりこ)は「世の中に出たら、色々な人が居る。生徒達は社会に出たら、そういう人たちと手を取り合って生きていかなければならない。だから、発達障害の人も、入学を希望するなら普通学級で受け入れてきた」と教えた。

すると、桜木建二は「健太が才能を伸ばせたのは、勉強を強制されないアンタの自由な校風があったからだ。だから、勉強に抵抗がなかった。勉強は強制敵にやらされて伸びる物じゃない。人間には上を目指したいという本能がある。生徒は覚悟を決めたら殻を破り、能力を開花させる。教師の役目は、奴らの中に眠っている好奇心を刺激してやる。違いますか」と話した。

■ドラゴン桜-テスト勝負の結果

さて、テストの採点が終わる。藤井遼(鈴鹿央士)は自己最高得点を記録し、勝利を確信する。

しかし、文系トップの小杉麻里(志田彩良)が、国語と英語で藤井遼に勝利。さらに、原健太が数学でほぼ満点で藤井遼に勝利し、東大専科は3教科で全て藤井遼に勝利した。

龍野久美子(江口のりこ)は、約束通り、1流大学コースを廃止する事を宣言すると、藤井遼に「貴方の責任ではない」と苦労をねぎらった。

すると、桜木建二(阿部寛)は藤井遼が負けた理由は、藤井遼が1人で勉強している事だと言い、仲間と勉強をした方が東大合格率が高いことを明かし、「お前も東大に入りたければ、東大専科に入れてやっても良いぞ」と言った。

しかし、藤井遼は東大専科に入ることを拒否して、立ち去るのだった。

その後、水野直美(長澤まさみ)は、大学受験には興味が無いという小杉麻里(志田彩良)に、「人生のチャンスなのよ。もったいない。もし、ご両親が反対してるのなら、私から話をしてみようか?」と尋ねると、小杉麻里は「勝手な事をしないでください」と声を荒げて立ち去った。

その日の夜、小杉麻里の自宅から、「ふざけるな。もう1度言ってみろ。大体な女のくせに大学へ行きたいなんて生意気なんだよ」という声と、物が割れる事が聞こえてきたのだった。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。