ネメシス-立花教授と立花アンナ(広瀬すず)と「GE10.6」のネタバレと考察

日本テレビのドラマ「ネメシス」に登場する美神アンナ(広瀬すず)の正体のネタバレと考察です。

■美神アンナ(広瀬すず)の正体ネタバレ

ドラマ「ネメシス」は、「ぺっぽこ探偵」の風真尚希(櫻井翔)と、「天才の助手」の美神アンナ(広瀬すず)の2人が依頼を解決していくというドラマで、全ての謎が「20年間の事件」に繋がるというミステリーエンターテイメントである。

美神アンナ(広瀬すず)は、推理をするときに「入ります」と言って特殊能力を使っており、アンナの正体を巡って考察が繰り広げられていた。

しかし、黒幕・大和猛流(石黒賢)によって、ついに美神アンナの正体が明かされたのである。

なんと、美神アンナは、20年前に菅研究所(カンケン)と立花ゲノム研究室が作った世界初のゲノム編集ベイビー「GE10.6(ジー・イー・テン・シックス)」だったのである。

ただし、菅研究所と立花ゲノム研究室が共同で作った、というと語弊があるので、もう少し詳しく説明しておく。

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■美神アンナ(広瀬すず)の出生の秘密のネタバレ

美神始(仲村トオル)の本名は、立花始と言い、立花始は20年前、世界でもトップクラスの遺伝子研究者で、立花ゲノム研究室を率いて、遺伝子の病気を治す治療法を研究していた。

ある日、立花始は脳機能を低下させる遺伝子を発見して、その遺伝子をピンポイントで狙ったゲノム編集に成功し、ゲノム編集した受精卵「GE10.6」が出来た。

受精卵は「GE10.1」から「GE10.6」まであるが、成功したのは「GE10.6」だけのようだ。

それはノーベル賞が確実といえる成功で、研究員の大和猛流(石黒賢)は代理母を用意して、受精卵「GE10.6」を出産させるべきだと主張したが、立花始(仲村トオル)は「人間が人をデザインして生み出すなんて許されない」と言い、受精卵「GE10.6」の冷凍保存を命じた。

しかし、3ヶ月後に冷凍保存していた「GE10.6」が盗まれるという事件が発生し、立花始(仲村トオル)は責任をとって立花ゲノム研究室は解散した。

それで、研究員の大和猛流(石黒賢)が、「GE10.6」を盗んで菅研究所に渡し、菅研究所で代理母の美馬芽衣子(山崎紘菜)を用意して、「GE10.6」を出産させようとした。

しかし、美馬芽衣子(山崎紘菜)が施設から逃げ出し、立花始(仲村トオル)に助けを求めた。

立花始(仲村トオル)は、美馬芽衣子(山崎紘菜)が「GE10.6」を妊娠している事を知り、知り合いの病院へ車で連れて行こうとしたところ、菅研究所の車に追われ、ハンドル操作のミスをして交通事故を起こしてしまった。

幸い、栗田一秋(江口洋介)が駆けつけたので、菅研究所の車は逃げ去り、美馬芽衣子(山崎紘菜)は奪われずに済んだ。

そこで、立花始(仲村トオル)は美馬芽衣子(山崎紘菜)を知り合いの病院へ連れて行き、「GE10.6」を出産させた。この「GE10.6」が美神アンナ(広瀬すず)だったのである。

立花始(仲村トオル)は、美神アンナ(広瀬すず)が世界初のゲノム編集ベイビーだと知られる事を避けるため、美神アンナを連れてインドへと渡ったのである。

■両親と名前の秘密のネタバレ

美神アンナ(広瀬すず)の父親は、研究に精子を提供した立花始(仲村トオル)で、母親は研究に卵子を提供した神田水帆(真木よう子)だった。

そこで、立花始(仲村トオル)は海外へ脱出する時に、代理出産をした美馬芽衣子(山崎紘菜)の名前と、遺伝子上の母親の神田水帆(真木よう子)の名前の頭文字を1文字ずつ取り、「美神」と名乗るようになったのである。

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■残る謎は遺伝

美神アンナ(広瀬すず)には味覚異常があり、母親の神田水帆(真木よう子)にも味覚異常があるので、この味覚異常は遺伝だと考えられる。

さらに、四葉朋美(橋本環奈)にも味覚異常がある。

この味覚異常という点から考えると、美神アンナ(広瀬すず)と四葉朋美(橋本環奈)は同じ遺伝子を持っており、姉妹または双子という可能性が大きい。

しかし、四葉朋美(橋本環奈)は、菅研究所(カンケン)の所長・菅容子(今村美乃)の1人娘だと証言している。

この点を考えると、四葉朋美(橋本環奈)も代理出産で生まれた「GE10.6」という可能性が大きくなってくる。

この考察は複雑になるので、「ネメシス-最終回の予想」で紹介します。

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