永浦百音が目標を見つける-おかえりモネ-第10話の感想とネタバレ

坂口健太郎が出演するNHKの朝ドラ「おかえりモネ」の第10話のあらすじとネタバレです。

第9話のあらすじは「おかえりモネ-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■おかえりモネ-第10話のあらすじとネタバレ

永浦百音(清原果耶)菅波光太朗(坂口健太郎)の指示で、低体温症で眠っていた小学生・福本圭輔(阿久津慶人)の体を暖めると、福本圭輔の目を覚ましたので、一安心する。

その後、永浦百音らは無事に救出されて米麻町森林組合へ。

福本圭輔(阿久津慶人)の父親は、「本当に危なかったんだぞ」と福本圭輔を叱ると、新田サヤカ(夏木マリ)は「山は本当に怖いです。今日は特に天候の悪化があまりにも急で、予測するのが難しかった」と説明し、全ては自分たちの責任だと言い、謝罪した。

福本圭輔は救急車で病院に運ばれることになり、永浦百音(清原果耶)は置き忘れていた竹とんぼに気付いて、「弟にあげるんでしょ」と言い、福本圭輔に渡す。

すると、父親は「実は、まだ生まれてないんです。妻は切迫早産で、今、入院してて」と明かし、福本圭輔に「良い所、あんじゃないか」と褒めた。

そして、父親は永浦百音に「本当にお世話になりました。貴方のおかげで助かりました」と礼を言うと、救急車に福本圭輔を乗せて、病院へと向かった。

菅波光太朗(坂口健太郎)は永浦百音に「ダメですよ、真に受けちゃ。永浦さんは何もしていません。知り合いの気象予報士と医者の知識と判断に助けられただけ。森林組合のガイドとして加わっていたのであれば、半人前かどうかは関係ない。何かあれば責任が生じます。ちゃんとプロになってください。正式採用になったんですよね?それで、まだ何か見つけたいとか、ここに居る人たちに失礼です」と告げた。

その日の夜、朝岡覚(西島秀俊)から電話がかかってきた。今日の気象を検証したいと言いのだというので、永浦百音は今日の雨の様子を報告した。

永浦百音が「外れてしまうこともあるんですよね?怖くないですか」と尋ねると、朝岡覚は「怖いですよ。自然相手ですから。でも、単純に面白いですよ、気象は。全部、空と水で繋がっていて。永浦さんは、海で育ち、海のことを知ってし、山のことも知ろうとしている。なら、空のことも知るべきです。」と言い、空の勉強をする事を勧めた。

翌日、永浦百音は本屋へ行って気象予報士の資格の本を手に取るが、「合格率5%」と書いてあったので、本を閉じた。

しかし、再び本を手に取り、読み進めると、「気象予報士は命を守る仕事です」と書いてあり、自分が目指すものを見つけるのだった。

「お帰りモネ-第11話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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■おかえりモネ-第10話の感想

福本圭輔(阿久津慶人)が竹とんぼをプレゼントしようとした弟が生まれていなかった、というのは脚本家の安達奈緒子が手がけた「透明なゆりかご」の影響なのだと思う。

「おかえりモネ」は「透明なゆりかご」とリンクする所も多いので、「おかえりモネ」を見ている人は「透明なゆりかご」も観た方が、より楽しめると思う。

さて、最近の親は子供が怪我をしたら、森林組合の責任を追及すると思うが、福本圭輔(阿久津慶人)の父親はそういう人では無くて良かったと思う。

菅波光太朗(坂口健太郎)が永浦百音(清原果耶)に「森林組合のガイドとして加わっていたのであれば、半人前かどうかは関係ない。何かあれば責任が生じます。ちゃんとプロになってください」と言ったのは少し厳しいような気もするが、命が関わる現場なので、このくらい厳しいのはしょうがないような気がした。

また、菅波光太朗も患者を死なせてしまったのか、闇を抱えているような気もした。

なお、「おかえりモネ」のネタバレは「おかえりモネ-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

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