ネメシス-第8話のネタバレ-美神アンナ(広瀬すず)の正体

石黒賢が出演する日本テレビのミステリードラマ「ネメシス」の第8話のあらすじとネタバレです。

■ネメシス-第8話のあらすじとネタバレ

大和猛流(石黒賢)により、美神アンナ(広瀬すず)は菅研究所(カンケン)と立花研究所によって作られた世界初のゲノム編集ベイビーだった事が明かされた。

それを知った美神アンナ(広瀬すず)は探偵事務所「ネメシス」に戻ると、栗田一秋(江口洋介)と風真尚希(櫻井翔)に「世界初のゲノム編集ベイビーって何?立花教授って何?全部、話して」と頼んだ。

すると、栗田一秋(江口洋介)は「発端は20年前の事件だ」と言い、話し始めた。

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■20年前の事件の真相

20年前、立花始(仲村トオル)は世界でトップクラスの遺伝子者だった。風真尚希(櫻井翔)は大学を卒業後、立花始に憧れて、立花始の研究室へ入った。

立花始は遺伝子難病の治療法を確立するために、ゲノム編集の研究室を率いていた。研究室には風真尚希(櫻井翔)の他にも、大和猛流(石黒賢)と神田水帆(真木よう子)が居た。

ある日、立花始は脳機能を低下させる遺伝子を発見して、その遺伝子をピンポイントで狙ったゲノム編集に成功し、受精卵「GE10.6」が出来た。

それはノーベル賞確実の成功だった。

大喜びする研究員・大和猛流(石黒賢)らは代理母を用意して出産させるべきだと意見したが、立花始は「人体に適用できるかどうか分らない。人間が人をデザインして生み出すなんて許されない」と言い、受精卵の冷凍保存を命じるのだった。

それから3ヶ月後、ゲノム編集に成功して凍結保存していた受精卵「GE10.6」が盗まれた。

そこで、立花始(仲村トオル)は、高校時代の親友で探偵をしている栗田一秋(江口洋介)に頼んで、調べてもらった。

すると、栗田一秋(江口洋介)は内部犯行だと断言した。

立花始(仲村トオル)は、身内の犯行だと信じる事が出来ず、ゲノム編集した受精卵が紛失したことを公表し、全ての責任を取り、立花研究所は閉鎖され、研究員はバラバラになった。

風真尚希(櫻井翔)は、受精卵盗難事件を解決して立花始の無念を晴らすため、栗田一秋(江口洋介)の元で探偵を始めた。

■19年間の事件の真相

盗難事件から1年後、立花始(仲村トオル)は、美馬芽衣子(山崎紘菜)という女性から連絡を受け、美馬芽衣子の元に向かうと、美馬芽衣子は妊娠しており、「追われている。代理出産で監禁されて・・・」と話した。

美馬芽衣子はどこかの施設に監禁されており、職員が「立花始」と言っていたのを聞いたので、連絡したのだという。

美馬芽衣子(山崎紘菜)の手首に巻かれていたタグには「GE10.6」と書かれており、美馬芽衣子は盗まれた「GE10.6」を妊娠しているようだった。

そこで、立花始(仲村トオル)と神田水帆(真木よう子)は、美馬芽衣子(山崎紘菜)を車に乗せると、知り合いの埼玉の病院へ運び、密かに出産させることにした。

知らせを受けた栗田一秋(江口洋介)と風真尚希(櫻井翔)は、立花始(仲村トオル)に合流するため、埼玉の病院を目指す。

しかし、謎の車に追われていた立花始(仲村トオル)が、山でハンドルを切り損ね、交通事故を起こしてしまうのだった。

そこへ、栗田一秋(江口洋介)らが駆けつけ、謎の車は走り去る。

追っ手の手がかりは、美馬芽衣子(山崎紘菜)が言い残した「菅研究所(カンケン)」と「菅容子(かんようこ)」だけだったが、何の情報も得られなかった。

その日、立花始(仲村トオル)らは、美馬芽衣子(山崎紘菜)を埼玉の病院へと運び、子供を無事に取り上げたが、美馬芽衣子は死に、神田水帆も交通事故の怪我で死んだ。

このときに生まれたのが、美神アンナ(広瀬すず)で、父親は立花始(仲村トオル)で、母親は研究に卵子を提供した神田水帆(真木よう子)。そして、美馬芽衣子(山崎紘菜)は代理母だった。

そこで、立花始(仲村トオル)は、世界初のゲノム編集ベイビーという秘密を守るために、生まれた美神アンナを連れて海外へ逃げ、身を隠すことにした。

そして、立花始(仲村トオル)は、母親である美馬芽衣子(山崎紘菜)と神田水帆(真木よう子)の名前の1字ずつを取り、「美神始」と名乗って、海外へと渡った。

立花始が海外へ渡ったのを切っ掛けに、風真尚希(櫻井翔)は、探偵事務所を辞めると、いつか捜査を再開するのではないかと思い、職を転々として、手に職を付けて人脈を広げていった。

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■探偵事務所「ネメシス」の誕生

さて、立花始(仲村トオル)は用心しており、絶対に日本には帰らないようにしていたが、老人ホームに入っていた母親が死んだため、帰国して、母親の葬儀を行った。

そのとき、立花始(仲村トオル)は行方不明になったのだ。

立花始(仲村トオル)は美神アンナ(広瀬すず)に、何かあれば栗田一秋(江口洋介)を頼るようにと伝えていたので、美神アンナは来日して、栗田一秋の探偵事務所で世話になる。

そこで、栗田一秋は、菅研究所(カンケン)と菅容子(今村美乃)についての調査を再開して、その調査に専念するため、探偵事務所の名前を「ネメシス」に変え、風真尚希(櫻井翔)に探偵を任せたのだった。

全てを明かした栗田一秋(江口洋介)は、美神アンナ(広瀬すず)を事務所の奥にある隠し部屋へ案内し、これまでの調査で分った事を教える。

菅容子(今村美乃)は突然、表舞台から消え、菅研究所(カンケン)を設立し、何らかの方法で立花研究所の受精卵「GE10.6」を盗んで、美馬芽衣子(山崎紘菜)に産ませようとした。

おそらく、大和猛流(石黒賢)が菅研究所と繋がっており、大和猛流が受精卵の紛失にも、立花始(仲村トオル)の失踪に関わったのも関わっているのだろう。

しかし、立花始(仲村トオル)が菅研究所への協力を拒否しているので、菅研究所は美神アンナ(広瀬すず)のペンダントに入っている立花始(仲村トオル)の研究データだと考えられた。

全てを知った美神アンナ(広瀬すず)は、「全部、私が生まれたからじゃん。世界初のゲノム編集ベイビーって何?生まれて来ちゃダメな奴じゃん。こんなのが欲しければ、いつでもあげたよ」と怒り、ペンダントを引きちぎると、床にたたきつけ、探偵事務所「ネメシス」を出て行った。

■四葉朋美(橋本環奈)の正体

栗田一秋(江口洋介)らはチームネメシスの協力を得ながら、居なくなった美神アンナ(広瀬すず)を探すが、見つからない。

そのころ、美神アンナ(広瀬すず)は八景島シーパラダイスの水族館で四葉朋美(橋本環奈)と会っていた。

四葉朋美(橋本環奈)は美神アンナ(広瀬すず)の事を心配していたが、四葉朋美が渡したジュースを美神アンナが飲むと、四葉朋美は態度を一変させ、四葉朋美という名前も嘘で女子大生でもない事を明かした。

そして、四葉朋美(橋本環奈)は「ネメシスが探していた菅容子(今村美乃)は私の母。もう亡くなっちゃいましたけどね。私は1人娘の菅朋美です」と教えた。

全てを悟った美神アンナは怒って立ち去ろうとしたが、ジュースの中に薬が入っていたらしく、動けなくなり、倒れてしまうのだった。

しかし、美神アンナは研究データの入ったネックレスを持っていなかった。

そこで、菅朋美は美神アンナを連れ去ると、風真尚希(櫻井翔)に電話を掛け、「アンナちゃんのネックレスを拾った。何か事件に巻き込まれてるんじゃないですか」と心配した。

風真尚希(櫻井翔)は「アンナのネックレスは俺が持っている。それは違うから」と教えると、菅朋美(橋本環奈)が混乱しているようだったので、迎えに行くことにした。

風真尚希(櫻井翔)は探偵事務所「ネメシス」を出て、菅朋美(橋本環奈)の居る場所へ向かおうとすると、菅朋美のボディーガードに襲われ、ネックレスを奪われるのだった。

一方、美神アンナ(広瀬すず)はベッドの上に寝かされ、脳派測定器を付けられていた。隣の部屋には美神始(仲村トオル)が居た。

そこへ、大和猛流(石黒賢)と菅朋美(橋本環奈)が入ってきて、美神アンナ(広瀬すず)の検査を開始するのだった。

ネメシス-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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