恋はDeepに-最終回と結末とネタバレ

石原さとみが主演する日本テレビの人魚ドラマ「恋はDeepに」の最終回(第9話)のあらすじと結末ネタバレです。

■恋はDeepに-最終回までのネタバレ目次

  1. 恋はDeepに-第1話のあらすじとネタバレ
  2. 恋はDeepに-第2話のあらすじとネタバレ
  3. 恋はDeepに-第3話のあらすじとネタバレ
  4. 恋はDeepに-第4話のあらすじとネタバレ
  5. 恋はDeepに-第5話のあらすじとネタバレ
  6. 恋はDeepに-第6話のあらすじとネタバレ
  7. 恋はDeepに-第7話のあらすじとネタバレ
  8. 恋はDeepに-第8話のあらすじとネタバレ

補足のネタバレ

「恋はDeepに」は第9話が最終回となりますが、打ち切りではありません。最初から全9話の予定だったようです。

その代わりに、最終回の翌週に渚海音(石原さとみ)と蓮田倫太郎(綾野剛)が再会するまでの3年間を描くスペシャルドラマが放送されます。

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■恋はDeepに-最終回のあらすじとネタバレ

蓮田倫太郎(綾野剛)は、車にひかれそうになった渚海音(石原さとみ)を助けたが、そのときに頭を打ってしまう。

しかし、蓮田倫太郎(綾野剛)は無事で、渚海音(石原さとみ)を自宅に連れて帰り、手当てをすると、「大切に持っていてくれたから、やっぱり、海音に持っていて欲しい」と言い、母親の指輪を渡した。

渚海音は「この指輪が私をここへ導いてくれたのかも知れない。でも、この指輪は倫太郎さんや、ご家族の物だから、戻るべき場所に戻してあげてください」と頼んで返した。

■海へ帰る方法のネタバレ

その日の夜、渚海音は水槽のウツボの声が途切れ途切れに聞き取れた。帰るときのことを話しているようだが、全ては聞き取れなかった。

しかし、記録を見て海に帰る方法に気付いた鴨居正(橋本じゅん)が、渚海音(石原さとみ)に「海音が現われた前の日は満月だったんだ」と言い、満月の影響で陸と海の境目を超えられたのだと教えた。

渚海音が「次の満月はいつですか?」と尋ねると、鴨居正は「3日後だ。しかもその日は、今年で一番、満月が接近する1年に1度のスーパームーンだ。これが最後のチャンスになると思う」と教えた。

それを聞いた渚海音は「3日後・・・」と驚き、月を見上げるのだった。

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■別れの挨拶

ある日、鴨居研究室に英文のメールが届く。国際海洋会議から渚海音(石原さとみ)に講演の依頼が来たのだ。ただ、国際海洋会議は来月だった。

事情を知らない宮前藍花(今田美桜)らは大喜びすると、鴨居正(橋本じゅん)は経歴詐称の件で渚海音は除名処分となり、鴨居研究室を辞める事を明かし、国際海洋会議には出られない事を教えた。

その後、渚海音(石原さとみ)は蓮田倫太郎(綾野剛)に電話して、経歴詐称の件で鴨居研究室を止める事になったので、「蓮田トラスト」の担当を外れた事を告げると、蓮田倫太郎は「困るな。海中展望タワーに変わる目玉を考えたい。俺だけじゃダメだから、一緒に考えて欲しい」と頼んだ。

渚海音は、思わず「はい」と答えてしまい、本当の事が言えなかった。

■香港の投資家からの要求

さて、香港の投資家が「蓮田トラスト」の株を40%まで買い占めており、S計画の中核となる海底カジノの建設を要求してきた。

蓮田光太郎(大谷亮平)は「この計画には長期的なビジョンが見えてこない。最も利益を生むのは、星ヶ浜を長期的に持続的に活用する事だ」と反論するが、香港の投資家は「我々は短期的に利益が上がり、株価が上がれば次へと移る。長期的な利益は見ていない」と答えた。

一方、YouTuberのエニシ(福山翔大)が渚海音(石原さとみ)の動画を公開した。

すると、海外の有名な歌手レミイ・ララが、その動画を見たのか、YouTubeで「凄い洋学者がいる」と言い、渚海音(石原さとみ)の事を紹介したので、渚海音の事が一気に有名になる。

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■家族の絆

その日の夜、蓮田倫太郎(綾野剛)は、渚海音が海で拾って、大事にしてくれていたと言い、家族に母親の指輪を渡した。

指輪を手にした父・蓮田太郎(鹿賀丈史)は、3兄弟にそれぞれの思いを伝えて礼を言い、死んだ妻の事を思いだした。

すると、蓮田倫太郎(綾野剛)は父・蓮田太郎に、「今の俺に大切なのは、大切な人を幸せにする事だから」と言い、海中展望タワーを諦める事を報告した。

■海と繋がる水族館

翌日、蓮田倫太郎(綾野剛)は、職場の同僚に、渚海音(石原さとみ)が鴨居研究室を辞める事を教え、サプライズの送別会を開きたいと相談すると、蓮田榮太郎(渡邊圭祐)が引き受けた。

その後、蓮田倫太郎(綾野剛)は、渚海音(石原さとみ)から会いたいと言われたので、会いに行くと、渚海音から1枚の絵を見せられた。

渚海音は、海洋展望タワーに変わる物を考えており、水族館を思いついたのだ。その水族館の水槽は、海と繋がっており、魚が海と水族館を行き来できるようになっていた。

それを聞いた蓮田倫太郎(綾野剛)は、「こんな場所があったら、海音が海に帰っても、また戻ってこれるな」と喜ぶが、「長く居られないんでしょ」と尋ねた。

渚海音は、それには答えず、「これから先の海のこと、倫太郎さんにお任せしても良いですか」と頼むと、蓮田倫太郎は「もちろん」と答えた。

■渚海音(石原さとみ)がバズる

さて、海外の有名な歌手レミイララが、渚海音(石原さとみ)の事を紹介した影響で、渚海音の「海を守れ」というメッセージが世界中の人の共感を呼んでおり、渚海音が環境アドバイザーを務める「蓮田トラスト」の株価が上昇していた。

このため、香港の投資家は、「蓮田トラスト」の株を買い占める事が出来なくなっていた。

蓮田太郎(鹿賀丈史)は、蓮田光太郎(大谷亮平)の先見の明を褒めるが、蓮田光太郎は「これは倫太郎の功績です」と明かした。

■サプライズ送迎会

染谷醍醐(高橋努)らは、宮前藍花(今田美桜)からサプライズ送別会の準備をするので、1時間ほど渚海音(石原さとみ)を連れ出して欲しいと頼まれ、渚海音(石原さとみ)を連れ出していた。

ネタバレ

蓮田倫太郎(綾野剛)は渚海音(石原さとみ)に残された時間が少ないと悟り、最後は賑やかに海へ送り出してあげようと思い、サプライズ送別会を企画した。

しかし、染谷醍醐(高橋努)は、任務に失敗し、わずか5分しか引き留めることが出来ず、渚海音はみんなが送別会の準備をしていた鴨居研究室に戻ってしまうのだった。

さて、鴨居研究室は渚海音(石原さとみ)の送別会が始まり、2人が良い感じになると、染谷醍醐(高橋努)が「永遠の愛を誓っちゃえ」と言い、ムードを盛り上げる。

鶴川優作(藤森慎吾)が神父役を買って出て、「愛を誓いますか」と尋ねると、蓮田倫太郎はくい気味に「誓います」と宣誓したので、渚海音も「誓います」と答えたのだった。

その後、送別会が終わり、片付けをしていた蓮田榮太郎(渡邊圭祐)が「誕生日は何が欲しい」と尋ねると、宮前藍花(今田美桜)は「何も要らない。私は研究室のみんなと居たいだけ」と答えた。

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■蓮田倫太郎(綾野剛)が倒れる

送別会が終わると、蓮田倫太郎(綾野剛)は渚海音(石原さとみ)に「明日も会いに来るから。あさっても、その次の日も」と言い、別れて帰ろうとするが、急に倒れてしまう。

渚海音は慌てて蓮田倫太郎を病院に運ぶと、外傷性硬膜外血腫と診断され、緊急手術が行われたが、予断を許さない状況で、医師から「後はどれだけ持ちこたえられるか」と告げられる。

蓮田倫太郎は、車にひかれそうになった渚海音を助けたときに頭を打っており、そのときに脳内で出血していたのだ。

その後、渚海音は病室で2人切りになると、蓮田倫太郎にキスをしたが、蓮田倫太郎は目を覚まさず、激しく動揺するのだった。

「あれ、倫太郎さん。なんで?起きて。倫太郎さん、起きて」

翌日、渚海音が蓮田倫太郎に付き添っていると、鴨居正(橋本じゅん)がやってきて、「今日の夜には星ヶ浜へ行かないと」と告げるが、渚海音は「まだここに居たいです。ギリギリまで居させてください」と頼んだ。

一方、香港の投資家は「蓮田トラスト」の株が暴騰したので、「蓮田トラスト」の買収を諦め、全ての株を手放した。

他方、蓮田榮太郎(渡邊圭祐)が鴨居研究室に3億円を寄付したので、鴨居研究室の存続が決定した。

宮前藍花(今田美桜)は、この寄付が蓮田榮太郎(渡邊圭祐)からの誕生日プレゼントだと気づき、「極端」と言って呆れながらも喜んだ。

■恋はDeepに-最終回の結末ネタバレ

さて、渚海音が蓮田倫太郎の手を握って祈り続けていると、蓮田倫太郎が意識を取り戻す。

その後、蓮田倫太郎が目覚めると、深夜2時だった。

蓮田倫太郎は、なぜ病室に寝かされているのか分らなかったが、渚海音の手紙を見つけて、慌てて病室を飛び出した。

渚海音の手紙

倫太郎さん、目が覚めて本当に良かったです。側に居られなくてゴメンなさい。

眠っている倫太郎さんを見つめていたら、色々な思い出が巡りました、倫太郎さんは最高に感じが悪くて、最高に優しくて、最高に可愛くて、最高に愛おしいです。

一緒に過ごした時間はとても短かったけど、ここで触れた温もりを、私はずっと忘れません。倫太郎さんに出会えて、心の底から幸せです。ありがとうございました。どうか、お元気で。

さて、蓮田倫太郎が星ヶ浜海岸に到着すると、渚海音(石原さとみ)が浜辺に立っていた。

蓮田倫太郎(綾野剛)は渚海音(石原さとみ)を抱きしめて「間に合った」と喜ぶと、「焼き芋を買ってくれば良かった」と言いながら、2人で流木に座って海を眺めながら、話をした。

「海の中で会えるんじゃない。俺も潜って会いに行くから」

「私の居るところは結構深いんですよ。肺が潰れちゃうかも」

「それでも会いに行く」

「私も」

2人は長いキスをして、再び海を眺めた。

渚海音が「そろそろ行きます」と告げると、蓮田倫太郎は「俺も行く」と言い、最後に渚海音を抱きしめて、海岸を立ち去った。

渚海音は去って行く蓮田倫太郎を笑顔で見つめる。

蓮田倫太郎は視線を感じて振り返ると、もう渚海音の姿は無かった。

その後、宮前藍花(今田美桜)が渚海音(石原さとみ)の後任として、「蓮田トラスト」の環境アドバイザーになり、渚海音以上に厳しく、環境への影響をチェックしていた。

一方、蓮田倫太郎(綾野剛)は、星ヶ浜海岸で海の家を開いて、焼き芋を売っていた。

3年後、蓮田倫太郎が店じまいをしていると、浜辺から女性が現われ、「倫太郎さん」と声をかけた。

その声に驚いた蓮田倫太郎は、思わず振り返り、笑みをこぼすのだった。

人魚のネタバレ

ストーリーから解釈すると、渚海音(石原さとみ)の正体は人魚だという可能性が大きいのですが、最終回でも渚海音の正体が人魚だという明確なネタバレは有りませんでした。

なお、結末で蓮田倫太郎に声を掛けた女性の正体は渚海音でした。

最終回で2人が別れて、結末で再会するまでに3年が経っており、最終回の後に放送されたスペシャル版で、その3年間が描かれました。

「恋はDeepに」のスペシャルのあらすじとネタバレは「恋はDeepに-スペシャルのあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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