大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)-最終回の感想

フジテレビのドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)」の最終回(第10話)の感想です。

■まめ夫-最終回の感想

「大豆田とわ子と三人の元夫」の最終回を観た。「面白い」とか「つまらない」とかいう物差しでは測れない、始めて観たタイプのドラマで、とにかく不思議なドラマだと思った。

綿来かごめ(市川実日子)の突然死に続いて、小鳥遊(オダギリジョー)の登場した。

小鳥遊は2重人格のような性格で、オンとオフを完全に分けている人だった。

仕事の時は大豆田とわ子(松たか子)の会社を買収するために、大豆田とわ子を責めるのだが、プライベートの時は大豆田とわ子から恋愛の方法を教わるという不思議な人だった。

さらに、最終回では、大豆田とわ子(松たか子)の母親のラブレターが見つかり、母親の不倫相手(元恋人?)が国村真(風吹ジュン)で、母親が同性愛者だった事が判明した。

「大豆田とわ子と三人の元夫」の後半は、全て予想の範囲を超えたエピソードの連続で、良い意味で「裏切り」の連続だった。

その一方で、エピソードの行間が広いので、「先週のドラマを見忘れたのかな」「あのエピソードは、どうなったのだろう」と思うことも多く、分からない事だらけだった。

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■説明の無いリアルさ

人生で起きる事など、分からない事だらけであり、いちいち誰も説明してくれない。

そして、分らなくても、時間は進んでいき、人はその中で悩んだり、考えたり、笑ったり、泣いたりするのだと思う。

だから、「大豆田とわ子と三人の元夫」を観て、人生では予想出来ないことが次々と起き、意味など分らなくても時間は進んでいくという、人生のリアルさを感じた。

だから、私は、このドラマは無理に意味を解釈する必要も無いし、「面白い」や「つまらない」ではなく、「分らない」「不思議だ」という感想で良いと思う。

だから、私もよく分らないのだが、色々と五官を刺激されたので、分らないなりの面白さがあった。

なお、「大豆田とわ子と三人の元夫」のあらすじとネタバレは「大豆田とわ子と三人の元夫-あらすじと最終回ネタバレ」をご覧ください。

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