着飾る恋には理由があって-最終回のネタバレと感想
川口春奈が主演するTBSの恋愛ドラマ「着飾る恋には理由があって」の最終回のネタバレと感想です。
着飾る恋には理由があって-最終回のネタバレと感想
「着飾る恋には理由があって」の最終回を観た。とても面白かった。
インテリアメーカー「エル・アルコ・イリス」の社長・葉山祥吾(向井理)に憧れていた真柴くるみ(川口春奈)が、紆余曲折を経て、最終的に葉山祥吾と同じバイヤーになった。
ただ、葉山祥吾が対面して相手と距離を縮めていくという「人対人」タイプのバイヤーなのに対して、真柴くるみはインスタを使って商品を広めていくインフルエンサー型のバイヤーになった。
2人はバイヤーとしては正反対のスタイルだが、「良い商品を広めたい」という本質的な部分では同じだと思う。
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良い商品を広めたい
「着飾る恋には理由があって」の最終回で、北海道フェアが開催され、北海道行きを打診されていた藤野駿(横浜流星)も、北海道フェアに参加した。
北海道フェアで、真柴くるみ(川口春奈)はインスタのファンから声を掛けられた。
そのファンは、北海道フェアで藤野駿のカレーを食べて美味しいと思い、村の人たちのも食べさせるため、藤野駿のキッチンカーを村へ呼んで、村の人たちにカレーを食べさせた。
このファンも、村のインフルエンサーである。
インフルエンサーもバイヤーも「良い商品を広めたい」という部分は同じで、良い商品を人に教えたいというのは、人間に備わっている本能なのかもしれない。
その一方で、いくら有名なインフルエンサーやバイヤーが紹介したとしても、商品そのものが良くなければ、売れないという現実が描かれていた。
アーティストの卵だった羽瀬彩夏(中村アン)は、真柴くるみ(川口春奈)のインスタで商品を紹介され、画家になれるチャンスが来たが、結局、絵は売れずに画家にはなれなかったのである。
これに対して、藤野駿のキッチンカーは宣伝などしなかったが、北海道フェアに来た人が「カレーが美味しかったので、村の人にも食べさせたい」ということで、村に呼んでもらい、カレーが広まった。
だから、いくら宣伝しても、良い物ではなけば売れないし、良い物は宣伝などしなくても、売れるのだと思った(良い物が必ず売れるとは限らないが)。
藤野駿と真柴くるみの結婚
最終回で、藤野駿(横浜流星)が真柴くるみ(川口春奈)に、「結婚してください」ではなく、「俺と付き合ってくれますか」と告白したので驚いた。
最終回で「付き合ってください」って、今までの交際は何だったんだと驚いたが、言葉に出して「付き合ってください」と言ったのは最終回が始めてだったということらしい。
2人の結婚は直接的には描かれなかったが、最終回の結末で2人の5年後が描かれており、子供も1人生まれていたので、2人は結婚して幸せに暮らしているようだった。
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その他の結末ネタバレ
- 寺井陽人(丸山隆平)と羽瀬彩夏(中村アン)は結婚エンド。
- 早乙女香子(夏川結衣)と元夫・小林礼史(生瀬勝久)は「友達以上、家族未満」の関係に。
- 茅野七海(山下美月)と秋葉亮(高橋文哉)の交際は不明
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