TOKYO MER-第1話のあらすじとネタバレ

鈴木亮平が主演するTBSのドラマ「TOKYO MER(東京エムイーアール)」の第1話のあらすじとネタバレです。

「TOKYO MER」のあらすじとネタバレは「TOKYO MER(エムイーアール)-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

TOKYO MER-第1話のあらすじとネタバレ

東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)の肝煎りで、事故現場や災害現場に駆けつけて医療行為を行う救命救急チーム「TOKYO MER」が発足した。

「TOKYO MER」の特殊緊急車両「MERカー」は、オペ室を備えており、高度な手術も出来るため、「走る救急室」と呼ばれている。

「TOKYO MER」のメンバーは以下の7人である。

  1. 多見幸太(鈴木亮平)・・・チーフドクター
  2. 音羽尚(賀来賢人)・・・医師免許を持つ厚生労働省の官僚
  3. 弦巻比奈(中条あやみ)・・・循環器外科の研修医
  4. 冬木治朗(小手伸也)・・・麻酔科医
  5. 徳丸元一(佐野勇斗)・・・臨床工学技士(医療機器の専門家)
  6. 蔵前夏梅(菜々緒)・・・看護師
  7. ホアン・ラン・ミン(フォンチー)・・・ベトナム出身の看護師

メンバーは官僚の音羽尚(賀来賢人)を除くと全員、東京海浜病院の所属だった。

チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)も東京海浜病院の医師だが、赤塚梓(石田ゆり子)が「TOKYO MER」の為に連れてきたので、どこの馬の骨か分らなかった。

TOKYO MER
出典:TOKYO MER(TBS)

さて、東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)が「TOKYO MER」が発表会で、「TOKYO MER」の役目は駆けつけた現場で1人も死者を出さないことだと宣言して、マスコミを驚かせる。

そのとき、トラックとバスが衝突する交通事故が発生して出動要請が入り、「TOKYO MER」が出動する。

誰も喜多見幸太(鈴木亮平)の実力を知らなかったので、弦巻比奈(中条あやみ)は不安がるが、蔵前夏梅(菜々緒)から「自分の仕事に集中」と注意される。

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「TOKYO MER」の初出動

さて、事故現場に着くと喜多見幸太(鈴木亮平)は、安全確認を優先するレスキュー隊・千住幹生(要潤)から「現場の指揮権はこちらにある。医者は安全なところで待機してろ」と言われる。

しかし、喜多見幸太は「大事なのは命を救うこと」と言い、横転したバスに乗り込み、次々に負傷者を診察し、重症度と治療の優先順位を判断していった。

そして、喜多見幸太は心停止した少女を運び出すと、バスの外で治療して、少女の命を救う。

さらに、バスから運び出された重傷の女性をMERカーに運び込んで手術を行い、驚異的な早さで出血を止め、女性の命を救った。

喜多見幸太はトラックの運転手が重傷だという連絡が入ったので、手術の後処理を弦巻比奈(中条あやみ)に任せて、トラックへと向かう。

トラックでは千住幹生(要潤)らレスキュー隊が運転手の救出作業をしていたが、救出するまでに8分はかかるということだった。

すると、トラックの運転手を診察した喜多見幸太は、待っている間に運転手が死んでしまうと言い、トラックの中で手術を開始する。

途中で運転手の心肺が停止し、看護婦の蔵前夏梅(菜々緒)に指示を出すが、蔵前夏梅も片手が塞がっており、指示に対応できない。

そこへ、音羽尚(賀来賢人)が駆けつけ、運転手の治療を手伝い、運転手は蘇生して助かった。

しかし、弦巻比奈(中条あやみ)は、バスの負傷者がいるのに、事故を起こしたトラックの運転手を助けようとする喜多見幸太を疑問に思うのだった。

さて、「TOKYO MER」の初出動は死者ゼロを達成できたので、喜多見幸太(鈴木亮平)は安堵する。

しかし、音羽尚(賀来賢人)はは「喜多見チーフのやり方では続かないと思います。オペは安全で衛生的な場所でやらないと。それに医師が死んだら、他の命が共倒れになる。だからこそ、医師は安全な場所で待機するべきだと思います」と告げた。

すると、喜多見幸太(鈴木亮平)は「待ってるだけじゃ助けられない命もありますから」と答えたのだった。

「TOKYO MER」は大活躍したものの、東京海浜病院は赤塚梓(石田ゆり子)の要請で「TOKYO MER」を引き受けたものの、「TOKYO MER」に対する反発の声も根強かった。

TOKYO MER-解散の危機

さて、「TOKYO MER」の会議が開かれる。

音羽尚(賀来賢人)は、「TOKYO MER」の初出動に対して、警視庁・消防庁・日本医師会・厚生労働省などから様々なクレームの声が上がっている事を報告する。

さらに、バスの乗客に負傷者がいるにもかかわらず、事故を起こしたトラックの運転手を助けた事から、世間からの批判も上がっていた。

厚生労働省は正式に「TOKYO MER」を認可しておらず、「TOKYO MER」の活動縮小や組織の解体が打倒だと判断していた。

そして、音羽尚(賀来賢人)は審査会が開かれるので、その審査会次第では「TOKYO MER」の解散もあり得ると教えた。

冬木治朗(小手伸也)が「音羽先生のお力でなんとかなりませんか?」と頼むが、音羽尚(賀来賢人)は「私は中立な立場なので、後は喜多見先生(鈴木亮平)のプレゼン次第です」と答えた。

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赤塚梓と白金眞理子の思惑

さて、喜多見幸太(鈴木亮平)が東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)に会いに行くと、赤塚梓は「
医療は政治と深く関わっている。国と東京は仲が悪い。国は私が立ち上げたMERに失敗の烙印を押したがっている。一番やっかいなのが厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子)。どちたが日本初の女性総理になるのか、マスコミがたきつけている」と話した。

そして、赤塚梓は「白金は全力で潰しにかかってくる。音羽(賀来賢人)は間違いなく白金の息がかかった敵よ」と教えるが、喜多見幸太は「敵なんですかね?俺には腕の良い医者に思えました」と答えた。

すると、赤塚梓は「気を付けて。あのことがバレたら終わりよ」と告げる。

一方、厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)は、医政局局長・久我山秋晴(鶴見辰吾)に、選挙までに「TOKYO MER」を潰すように指示を出す。

久我山秋晴(鶴見辰吾)は、音羽尚(賀来賢人)を送り込んだので、「ご期待に応えられるかと」と答えた。

音羽尚(賀来賢人)の思惑

さて、喜多見幸太(鈴木亮平)は警察や消防と連携すれば、もっと多くの命が救えると考えていたが、音羽尚(賀来賢人)は利権が絡むので、他の組織と協力するなんて考え方は子供だと考えていた。

そして、音羽尚(賀来賢人)は、バスの乗客よりもトラック運転手の治療を優先した喜多見幸太(鈴木亮平)に疑問を持つ弦巻比奈(中条あやみ)に、「迷惑はかけないと約束する。審議会で喜多見チーフの判断は間違っていたと証言してください」と頼んだ。

審議会の当日、「TOKYO MER」のメンバーが審議会に向かおうとすると、刑事が事故を起こしたトラック運転手の娘を連れてきた。

運転手の娘が、事故を起こした父親を助けてくれたことについて礼を言うと、刑事はあの事故は運転手の居眠りが原因ではなかった事を明かした。

実はトラックの運転手は、道路に飛び出てきた子供を避けようとして、急ハンドルを切り、対向車線のバスにぶつかってしまったのだ。

バスの乗客も事情を知ってバスの運転手を許したが、バスの運転手は子供に責任を負わせたくないと言い、マスコミへの公表を避けていたのだ。

それを聞いた弦巻比奈(中条あやみ)は動揺するが、音羽尚(賀来賢人)は弦巻比奈に「弦巻先生の判断は正しい。喜多見先生が常識外れの医療行為をしたことを批判していただければ、結構です」と告げた。

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TOKYO MER-運命を賭けた審議会

さて、「TOKYO MER」のメンバーが審議会へ急ごうとするが、喜多見幸太(鈴木亮平)は事故の発生状況が表示された画面を見て、出動要請がかかっていないにも関わらず、この現場に行くと言い出した。

蔵前夏梅(菜々緒)が「MERの未来がかかっている」と呆れるが、喜多見幸太(鈴木亮平)は現場には自分と徳丸元一だけで行くと言い、徳丸元一にMERカーを出してもらい、現場へとむかった。

さて、残りのメンバーが審議会に出席し、弦巻比奈(中条あやみ)は初出動の時の事を証言する。

久我山秋晴(鶴見辰吾)は喜多見幸太(鈴木亮平)に止めを刺すために、弦巻比奈(中条あやみ)に医師としての意見を求めたが、迷っている弦巻比奈は困って「分りません」と答えた。

思惑が外れた久我山秋晴(鶴見辰吾)は、「TOKYO MER」に批判的な日本医師会やレスキュー隊・千住幹生(要潤)の意見を聞き、「TOKYO MER」の廃止へと追い込んでいく。

白金眞理子(渡辺真起子)も赤塚梓(石田ゆり子)に対して任命責任を問い、喜多見幸太(鈴木亮平)を任命した理由を尋ねた。

すると、赤塚梓は、重い口を開き、喜多見幸太の過去について明かした。

1992年、アメリカのショッピングモールで銃の乱射事件があり、その被害者の中に喜多見幸太の両親が居た。

母親はまだ息が合ったが、現場に駆けつけてきたのはレスキュー隊や警察ばかりで、医者がいなかったため、母親は搬送されないまま死んだ。

その後、喜多見幸太はアメリカで医師免許を取得し、記者だった赤塚梓(石田ゆり子)に対して「患者が搬送されてくるのを待つのではなく、自分は助けを求めている人の所へ向かう医師になる」と話したのだという。

そして、赤塚梓(石田ゆり子)は「喜多見幸太は東京MERの理念そのものなんです。彼以外にTOKYO MERを任せられる逸材を知らない」と話した。

事件発生でTOKYO MERに出動要請

さて、審議会が開かれるなか、大規模事故の報告が入り、TOKYO MERに出動要請が入った。

その事故現場というのが、喜多見幸太(鈴木亮平)が向かった事故現場で、喜多見幸太は必死に救助活動を続けていたが、負傷はあまりにも多すぎたので、流石の喜多見幸太も絶望する。

そこへ、審議会を抜け出してきた音羽尚(賀来賢人)や弦巻比奈(中条あやみ)が事故現場に駆けつけ、喜多見幸太を励ますと、負傷者の救助を開始した。

さらに、審議会で「TOKYO MER」に反対していたレスキュー隊の千住幹生(要潤)らも事故現場に駆けつけ、「TOKYO MER」に協力して次々に負傷者を運び出した。

審議会は、出席者が事故現場へ駆けつけたので、中止となった。

TOKYO MER-2次災害の発生

さて、負傷者の治療や搬送が終わが、事故現場で再びガス爆発があった。

レスキュー隊が生存者の最終確認のために建物内に残って居たのだという。

千住幹生(要潤)は3次被害を防ぐために、レスキュー活動を中止するが、喜多見幸太(鈴木亮平)は「俺は諦めたくない」と言い、建物のに中に飛び込んでいった。

すると、レスキュー隊員1人が倒れていた。

レスキュー隊員の右太ももに鉄筋が突き刺さっていたので、喜多見幸太(鈴木亮平)は、そのまま抜けば出血死するとして、その場で手術を決断した。

レスキュー隊員は「覚悟は出来ている。ガスの濃度が上がると、意識を失う。速く逃げてくれ」と頼むが、喜多見幸太(鈴木亮平)は「お子さんは?諦めちゃダメだ」と告げた。

レスキュー隊員が3歳の娘が居ると話すと、喜多見幸太は「会えますよ」と言い、手術を開始するが、ガスの濃度が上がり、意識を失いそうになる。

すると、音羽尚(賀来賢人)が「貴方に死なれたら査定に響く」と言って現われ、「ガスが下に溜まってる。立って息を吸って」と言い、残りの処置を引き受けた。

再び建物でガス爆発が起きるが、喜多見幸太(鈴木亮平)と音羽尚(賀来賢人)は、レスキュー隊員を抱えて、間一髪で建物を脱出したのだった。

そして、レスキュー隊員も無事に搬送されて、「TOKYO MER」は再び死者ゼロを達成したのだった。

千住幹生(要潤)は命令を無視して救助に向かった事に激怒するが、喜多見幸太は「安全な所に居るだけじゃ、救えない命もあるんです」と答えた。

千住幹生は「最悪のチームだ」と激怒して立ち去るが、喜多見幸太は「最高のチームの誕生ですね」と言い、音羽尚(賀来賢人)に握手を求めた。

しかし、音羽尚(賀来賢人)は「不必要な接触は止めましょう」と握手を拒否した。

翌日、厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)は、音羽尚(賀来賢人)は「TOKYO MER」の解体を厳命する。

一方、赤塚梓(石田ゆり子)は循環器外科医・高輪千晶(仲里依紗)の元を訪れ、喜多見幸太(鈴木亮平)の事について話す。

2人は喜多見幸太の事を知っており、高輪千晶は「大丈夫なんですか。あの事件の事がバレたら、まずいんじゃ」と尋ねると、赤塚梓は「それでも喜多見君の力が必要なの」と答えた。

TOKYO MER-第2話のネタバレ-弦巻比奈(中条あやみ)の誤診」へ続く。

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