ボクの殺意が恋をした-第1話の視聴率と感想とベストキッド
日本テレビのドラマ「ボクの殺意が恋をした」の第1話の視聴率とネタバレ感想文です。
第1話のあらすじとネタバレは「ボクの殺意が恋をした-第1話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ボクの殺意が恋をした-第1話の視聴率と感想
「ボクの殺意が恋をした」の第1話の視聴率は5.8%だった。第1話の視聴率は悪いが、内容は面白かった。
「ボクの殺意が恋をした」は、生まれながらに間(タイミング)の悪い殺し屋・男虎柊(中川大志)が鳴宮美月(新木優子)を暗殺しようとするのだが、反対に鳴宮美月の命を何度も救ってしまう
というラブコメである。
事前にあらすじを読んでいた限りでは、完全なコメディードラマかと思って期待していなかったのだが、いざ観てみると、意外にもシリアス展開で、面白かった。
男虎柊(中川大志)の表情も、コメディー部分が漫画的というか、アニメ的な感じがして面白かった。イケメンなのに、ここまでコメディーが出来る人も少ないと思し、イケメンとコメディー部分のギャップが面白かった。
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ネタバレはベストキッドだった
男虎柊(中川大志)は5歳の時に両親が死に、両親の知り合いの男虎丈一郎(藤木直人)に育てられた。
男虎丈一郎(藤木直人)の正体は「五黄(ごおう)のトラ」と呼ばれる伝説の殺し屋で、男虎柊(中川大志)は子供の頃から、車のワックス掛けや壁のペンキ塗りなど、訳の分らない特訓を受けていた。
この訳の分らない特訓の元ネタが映画「ベスト・キッド」だ。
映画「ベスト・キッド」は、空手経験者に虐められる少年ダニエルが、空手の達人である老人ミヤギと出会い、ミヤギから空手を教えてもらうというストーリーである。
しかし、ダニエルは、ミヤギが車のワックス掛けや、壁のペンキ塗りなどの雑用ばかり頼まれ、一向に空手を教えて貰えないので、不満を爆発させる。
ところが、車のワックス掛けや壁のペンキ塗りが空手の防御の練習となっており、ダニエルは知らないうちに空手の防御をマスターしていたのである。
だから、映画「ベスト・キッド」を知っている人は、男虎柊(中川大志)の特訓シーンを観て、爆笑したのではないかと思う。
ボクの殺意が恋をした-第1話から最終回を予想
第1話を観る限り、ストーリーは単純明快路線で、あまり考察する要素は少ないと思った。
「ボクの殺意が恋をした」の最終回の予想や黒幕の予想については「ボクの殺意が恋をした-犯人と真犯人(黒幕)の考察とネタバレ」で紹介するのだが、ここでも第1話からの予想を書いておく。
- 男虎丈一郎(藤木直人)は生きている。
- 鳴宮美月(新木優子)の正体は、片思いをしていた葵ちゃん。
- 黒幕は綿谷詩織(水野美紀)。
- 皆川真希(小西はる)は殺し屋
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最後の落ちるシーンも凄かった
「ボクの殺意が恋をした」の第1話の最後で、マンションの屋上で、男虎柊(中川大志)が転落する鳴宮美月(新木優子)を掴んで引っ張り上げるシーンがあった。
屋上のシーンは合成なのだろうが、かなり合成の技術が進んでいたので驚いた。第2話も期待したい。
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