ハコヅメ-第1話の感想

戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する日本テレビの警察ドラマ「ハコヅメ-戦う交番女子」の第1話「新米×元刑事の最強交番女子ペア誕生!意外と知らない超リアルお巡りさん物語」の感想です。

ハコヅメ-第1話の感想

「ハコヅメ」の第1話を観た。永野芽郁や戸田恵梨香や西野七瀬が出ていて、画面が華やかだし、面白かった。

ブラック企業で働く父親から「公務員になれ」と言われて、公務員試験を受けまくり、唯一、合格したのが警察で、川合麻依(永野芽郁)は念願の公務員になったものの、警察がブラック企業だったとうう点が面白い。

警察がブラック企業だと気付いた川合麻依(永野芽郁)は、警察を辞めようとするが、何度も「自殺する」と通報してくる坂本のエピソードを通じて、警察を続けることにしたという点は川合麻依の成長が感じられて良かった。

狼少年ではないが、なんとも「自殺する」と通報してくれば、「またか」と思って適当な対応になりそうだが、藤聖子(戸田恵梨香)は「対応する私たちは、いつだって本気じゃ無きゃダメなんだ」と言い、窓を割って部屋に入り、死にかけていた坂本を助けた。

たとえ、イタズラの通報でも、毎回、真面目に対応しなければならない警察は大変だと思った。

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ハコヅメ-シリアスとコメディーのバランスの感想

「ハコヅメ」は原作の主人公が交番勤務の警察官なので、日テレのお仕事ドラマに仕上がるのかと予想していたのだが、思ったよりもコメディー色が強かったので残念だった。

第1話であった通常点検のエピソードは、原作にあった警察手帳のエピソードの前振りかと思ったのだが、飛ばしたのが手錠だったので、違ったのだろうか。単なるコメディーパートだったのだろうか?よく分らなかった。

サブタイトルで「意外と知らない超リアルお巡りさん物語」と言っておいて、ここまでコメディー色が強いと、これが本当にリアルなのだろうかと疑問が残る。

さて、シリアスとコメディーのバランスのバランスと言えば、今期放送の「ボクの殺意が恋をした」がバランスが良かった。

「ボクの殺意が恋をした」は、主人公の男虎柊(中川大志)が間(タイミング)の悪い殺し屋で、ターゲットの鳴宮美月(新木優子)を暗殺しようとするのだが、逆に何度も命を助けてしまうというラブコメである。

「ボクの殺意が恋をした」のあらすじを読んだ印象では、完全なコメディー展開かと思っていたのだが、第1話を観る限りでは、意外にもシリアスな感じの仕上がりで、シリアスとコメディーのバランスが良くて面白かった。

「ハコヅメ」はコメディー色が強いので気楽に観て、犯人の推理や黒幕の考察は唐沢寿明が主演する「ボイス2」で楽しむことにする。

ハコヅメ-第1話の視聴率

「ハコヅメ」の第1話の視聴率は11.3%だった。2桁発進なので、好調な滑り出した。原作も面白いし、ネットでの評判も良さそうなので、最終回まで2桁キープで完走できると思う。

私は、もう少しシリアスなお仕事ドラマの方が好きだが、ネット上では「ハコヅメ」のコメディーがかなり好評のようだ。

第1話ではムロツヨシのコメディーが無かったし、ストーリー意外にも楽しみな点は多い。第2話はラブホテルのエピソードをやるようだし、第2話も面白くなりそうだ。

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