ボイス2-第1話の感想-適度なホラー感で納涼
増田昇太が出演する日本テレビのドラマ「ボイス2」の第1話の感想です。
「ボイス2」の第1話のあらすじとネタバレは「ボイス2-第1話のあらすじとネタバレ-重藤雄二(増田昇太)が死ぬ」をご覧ください。
適度なホラー感
ボイス2の第1話を観た。第1話は冒頭からホラー感があって面白かった。こういうホラー感のあるドラマは、夏には納涼になるので、季節的にもちょうどよい。
さて、ECUの室長・橘ひかり(真木よう子)は、班長・重藤雄二(増田昇太)と交際していたのだが、いきなり、班長・重藤雄二が犯人の「白塗り野郎」に殺されてしまった。
重藤雄二は橘ひかりにプロポーズの返事を聞かせて欲しいと言っていたので、いずれ死ぬだろうとは思っていたのだが、いきなり第1話で死んでしまったので驚いた。
樋口彰吾(唐沢寿明)も第1話から全力疾走していたし、相関図に載っていた重藤雄二(増田昇太)が第1話で死んでしまったので、「ボイス2」は第1話からトップギアで全力疾走という感じがして面白かった。
ただ、よく分らなかった点もある。
重藤雄二(増田昇太)は水の中に浸かっており、上空に照明を取り付けたドローンが飛んでいて、ドローンのバッテリーが切れたら、ドローンが落下して照明が水の中に落ちて、重藤雄二が死ぬという仕掛けただった。
私はてっきり、ドローンのバッテリーが切れたら、業務用の照明が水の中に落ちて、重藤雄二(増田昇太)が感電死するのかと思っていたが、炎上して燃えていたので違和感を覚えた。
燃えたということは、重藤雄二は水に浸かっていたわけではなく、油に浸かっていたということだろうか?
燃える点が不自然だったということは、ストーリー的に重藤雄二が燃える必要があったということだろうか?
重藤雄二を燃やして黒焦げにすることにより、身元の判別を不可能にしたのかもしれないと思った。
つまり、重藤雄二は身代わりを燃やして、「白塗り野郎」に殺されたことにしているだけで、本当は生きているのではないかと思った。
「白塗り野郎」は焼き印を押していたし、「炎」は一つの象徴になりそうな気がする。
犯人の考察については「白塗りの男!ボイス2-真犯人(黒幕)の考察と相関図とネタバレ」で紹介するので、ここでは感想を進める。
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白塗り野郎とジョーカー
映画「バットマン」に白塗りのジョーカー(ジャックニコルソン)という敵が登場する。
だから、「ボイス2」の白塗り野郎は、ジョーカー(ジャックニコルソン)を連想していたのだが、あまりジョーカーというイメージはしなかった。
ただ、「白塗り野郎」は最強で最悪の敵らしいので、「白塗り野郎」の活躍にきたいしたい。
あと、謎の女性・二ノ宮純名(片山友希)は、「白塗り野郎」の共犯者という事が判明したのだが、冒頭で樋口彰吾(唐沢寿明)に助けられた時の顔と、「白塗り野郎」の共犯者の時の顔が全くの別人だったので、驚いた。
二ノ宮純名(片山友希)は誘拐した少年・樋口大樹(鳥越壮真)に逃げられていたので、あまり優秀な共犯者ではないのかもしれないが、ちょっと気になるので、最終回までに大きな見せ場があればいいなと思った。
なお、「ボイス2」のあらすじと最終回までのネタバレは「ボイス2-真犯人(黒幕)と最終回までのネタバレ」をご覧ください。
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