TOKYO MER-第2話のネタバレ-弦巻比奈(中条あやみ)の誤診

中条あやみが出演するTBSのドラマ「TOKYO MER」の第2話のあらすじとネタバレです。

「TOKYO MER」の最終回までのあらすじとネタバレは「TOKYO MER(エムイーアール)-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

「TOKYO MER」の第1話のネタバレは「TOKYO MER-第1話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

TOKYO MER-第2話のネタバレ目次

  1. TOKYO MER-第2話のあらすじとネタバレ
  2. TOKYO MER-クラッシュ症候群
  3. TOKYO MER-久我山秋晴(鶴見辰吾)の陰謀
  4. TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の苦悩
  5. TOKYO MER-医療安全委員会
  6. TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の決断
  7. TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の誤診
  8. TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)を選んだ理由
  9. TOKYO MER-音羽尚(賀来賢人)の次のターゲット

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TOKYO MER-第2話のあらすじとネタバレ

ある日、工事現場で鉄骨の落下事故があり、MERに出動要請が入る。

クレーンが事故で動かせなくなり、上空に鉄骨が吊り下げられており、非常に危険な状態だった。

危機管理対策室の室長・駒場卓(橋本さとし)は、喜多見幸太(鈴木亮平)に「鉄骨が落下する危険がある。救助活動が終わるまで待機。危険なエリアには近づくな」と指示を出すが、喜多見幸太は「トリアージを行い、危険な状態と判断したら治療にあたります」と言い、指示を無視した。

そして、MERが事故現場に到着すると、喜多見幸太はメンバーを安全地帯に待機させると、1人で危険な事故現場に行き、もの凄い早さで、患者の重症度を判断していった。

喜多見幸太は緊急の治療が必要だと判断した患者が居たので、上空で鉄骨がグラグラとしていたが、必要最小限のメンバーを呼んで、その場で負傷者の手術を成功させる。

そのとき、上空の鉄骨が落ちてきたが、間一髪で患者を救出するのだった。

しかし、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は、ユラユラしている鉄骨の下に行く勇気が無く、その手術には加わっていなかった。

TOKYO MER-クラッシュ症候群

さて、弦巻比奈(中条あやみ)は、負傷者の女子高生を搬送する手配をしようとしたところ、女子高生・足立明音の足を見てクラッシュ症候群を疑うが、自分で判断するのが怖いため、消防隊員に病院へ搬送するよう頼む。

しかし、喜多見幸太(鈴木亮平)は、救急車に運ばれていた足立明音を見ると、救急車に乗せるのを止め、MERカーに運んで手術をすることにした。

弦巻比奈(中条あやみ)は「クラッシュ症候群と判断するのは危険。意識もしっかりしてるので、病院に運んだ方が」と意見していると、女子高生の心肺が停止したため、喜多見幸太は蘇生措置を行う。

点滴など不足して、喜多見幸太はピンチ陥るが、弦巻比奈(中条あやみ)は皆の足手まといになって何も出来ず、必死に蘇生措置を行う喜多見幸太らを、ただ呆然と眺めているだけだった。

そのようななか、音羽尚(賀来賢人)が物資を持って現われ、喜多見幸太も女子高生の蘇生に成功。女子高生の処置を終えて病院へ搬送し、今回の事故も死者ゼロを達成した。

なんと、喜多見幸太は足立明音がクラッシュ症候群だと気付いていたため、音羽尚に近隣の病院で物資を調達するように頼んでいたのだ。

弦巻比奈(中条あやみ)は「病院に運んでいたら、彼女は亡くなっていたかも知れない。私の判断ミスです」と謝罪するが、喜多見幸太は「判断ミスじゃないでしょ。言われなくても、自分が一番、分ってますよね。大丈夫、貴女なら出来ますよ」と告げた。

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TOKYO MER-久我山秋晴(鶴見辰吾)の陰謀

さて、音羽尚(賀来賢人)の活躍を知った久我山秋晴(鶴見辰吾)は「どうして物資を届けた」と激怒すると、音羽尚は「今は敵対するよりも、彼らに溶け込む方を優先するべきだと判断しました」と答えた。

厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)は、「国民の命が助かったので、よしとしましょう」と言いながらも、音羽尚に釘を刺し、MERを潰す方法を尋ねた。

すると、音羽尚(賀来賢人)は、喜多見幸太(鈴木亮平)の過去がきになるので、今、調べているところだと答えた。

それを聞いた久我山秋晴(鶴見辰吾)は「何を悠長な事を知ってるんだ」と呆れ、白金眞理子に「私に考えがあります」と言い、作戦を明かした。

TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の苦悩

さて、高輪千晶(仲里依紗)は弦巻比奈(中条あやみ)が疲れているようだったので、「研修医がMERと兼務だなんて。人事の時に守ってあげられなくてゴメンね」と謝ると、弦巻比奈は「なんで私がMERなんですか?他にも沢山、研修医がいますよね?不思議で」と尋ねた。

すると、高輪千晶は、最初は救命救急から出す予定だったが、救命救急は激務だから難しいということになって、みんなが困っていたところ、喜多見幸太(鈴木亮平)が弦巻比奈(中条あやみ)をMERに指名したことを教えた。

それを聞いた弦巻比奈(中条あやみ)は、鉄骨の現場で、クラッシュ症候群の患者を見つけたが、自分で判断する事が怖くて、病院に搬送したよとしたことを、明かした。

そして、弦巻比奈(中条あやみ)は「じっくりっと患者さんと話し合ってオペをしたい。喜多見チーフ(鈴木亮平)のように瞬間瞬間でオペは出来ない。正直、辞めたいです」と話した。

高輪千晶(仲里依紗)は「本当は悔しいんでしょ。途中で逃げ出すのが。本当に辞めたくなった時は私が力になるから。もう少し続けてみたら」と勧めると、弦巻比奈は「もう少し続けてみます」と答えた。

しかし、弦巻比奈は無理をして笑っていたので、高輪千晶はMERの喜多見幸太(鈴木亮平)の元を訪れ、弦巻比奈がMERを辞めたいと言っている事を伝え、研修医に命を預けるべきではないと抗議するが、高輪千晶と喜多見幸太は知り合いのようで・・・

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TOKYO MER-医療安全委員会

翌日、弦巻比奈(中条あやみ)がクラッシュ症候群を見逃して、女子高生が死ぬところだったという記事がインターネットニュースになっていた。

このため、弦巻比奈(中条あやみ)の件で医療安全委員会が開かれるが、医療安全委員会は弦巻比奈の判断は間違っていないと判断した。

すると、高輪千晶(仲里依紗)が、重要な判断を研修医に任せた喜多見幸太(鈴木亮平)が悪いと言い出したので、医療安全委員会は喜多見幸太に、研修医の弦巻比奈には患者を任せず、あくまでもサポートドクターとして活動させるように命じた。

その結果を聞いた久我山秋晴(鶴見辰吾)は、もくろみが外れて残念がった。

弦巻比奈(中条あやみ)の件をネットニュースに書かせ犯人は久我山秋晴(鶴見辰吾)で、久我山秋晴は弦巻比奈に医療ミスを起こさせて、MERを解体に追い込もうとしていたが、弦巻比奈がサポートドクターになったのでは、弦巻比奈が医療ミスを起こさない。

そこで、我山秋晴(鶴見辰吾)は、音羽尚(賀来賢人)に弦巻比奈(中条あやみ)が医療行為をするように仕向けろと命じるのだった。

音羽尚(賀来賢人)はMERを解体することに異論は無いが、医療事故を起こさせることには異論を唱えた。

しかし、我山秋晴(鶴見辰吾)は「お前は医者か?官僚だろ。出世するためにはなんだってやる。MERを潰して白金眞理子に気に入られないと、俺たちに次は無いぞ」と厳命した。

TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の決断

そのようななか、夏祭りの会場で爆発事故があり、MERに出動要請が入り出動すると、現場は被害者が多く、大惨事になっていた。

喜多見幸太(鈴木亮平)は、弦巻比奈(中条あやみ)はサポートドクターだと釘を刺されていたので、弦巻比奈をサポートに下げ、医師の音羽尚(賀来賢人)とともに負傷者の重症度を判断していった。

そのようななか、櫓が倒れ、さらに負傷者が増えたため、喜多見幸太(鈴木亮平)は、サポートに下げていた弦巻比奈(中条あやみ)に爆発事故の負傷者を任せ、倒れた櫓に巻き込まれた負傷者の治療へと向かった。

弦巻比奈(中条あやみ)は、負傷者の治療をしている音羽尚(賀来賢人)に「研修医の私には無理です。またミスしてしまうかもしれません」と助けを求めるが、音羽尚は「言い訳は止めろ。お前は医者だろ。全力で命を救え」と一括した。

すると、弦巻比奈(中条あやみ)は意を決し、負傷者の元に駆けつけ、負傷者の重症度を判断しはじめた。

それを見た喜多見幸太と音羽尚は、自分のサポートをしていた看護師の蔵前夏梅(菜々緒)とホアン・ラン・ミン(フォンチー)に、「こっちは大丈夫だ。あっちを頼む」と言い、弦巻比奈のサポートへ行かせた。

TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)の誤診

さて、弦巻比奈(中条あやみ)は倒れた女性を診察すると、腹部から出血していたので、手術が必要だと判断し、MERカーへ運び、喜多見幸太と音羽尚に手術を要請するが、喜多見幸太も音羽尚も手術中で手が離せないので、「貴女がやるしかない」と告げた。

弦巻比奈は「私は研修医ですよ。1人でオペなんて無理です」と反論するが、喜多見幸太は「比奈先生の意見はどうだっていい。目の前の患者をみろ。貴女以外にその人を救える人は居ませんよ」と告げた。

すると、弦巻比奈は意を決して手術することに決めて、MERカーのオペ室に入るが、激しく緊張していた。

その様子を危機管理対策室のモニターで見ていた久我山秋晴(鶴見辰吾)は、「ダメだなこりゃ。完全にビビってる」と喜んでいた。

さて、弦巻比奈は開腹して、なんとか出血を止めたと思ったが、出血が止まらない。別の場所も損傷しているようだが、その損傷が見つからない。

焦る弦巻比奈は「左の脾臓だと思います。よく見えません。左の脾臓を電メスで切り離して確認します」と言い出した。

臨床工学技士の徳丸元一(佐野勇斗)が「だと思うって・・・。見えてないのに、脾臓をいじって大丈夫ですか?」と驚くが、弦巻比奈は「やるしかありません」と言い、電気メスで脾臓を切り離そうとする。

そこへ、喜多見幸太(鈴木亮平)と音羽尚(賀来賢人)が現われ、「よく頑張った」と言い、後を引き受けると、一瞬で出血箇所は左の腎臓だと見抜き、もの凄い早さで手術を終わらせ、無事に患者を助け、今回も死者ゼロを達成した。

TOKYO MER-弦巻比奈(中条あやみ)を選んだ理由

さて、病院に戻った弦巻比奈(中条あやみ)が手術の事を思い出していると、鉄骨事故でクラッシュ症候群になった女子高生が来て、「MERの人ですよね、これ受け取ってくれませんか」と言い、寄せ書きを渡した。

寄せ書きを受け取った弦巻比奈は、MERを訪れてると、クラッシュ症候群の足立明音と他の生徒からですと言い、喜多見幸太(鈴木亮平)に寄せ書きを渡すと、喜多見幸太は寄せ書きを見て喜んだ。

弦巻比奈は、「聞きました。喜多見チーフは現場で救助した患者さん達のその後もケアまでしてるんですね。他の病院に散らばった生徒さんたちも。ただ目の前の命を救っているだけだと思ってました。患者さんと向き合ってたんですね」と尋ねると、喜多見幸太は「最低限の経過観察をしているだけですよ」と答えた。

弦巻比奈が「何で私なんですか?何で私みたいな使えない人間をMERに入れたんですか?」と尋ねると、喜多見幸太は「履歴書に書いてたでしょ。医者になった理由。人の命を救いたいからって」と教えた。

弦巻比奈が「それだけですか?当たり前のことを書いただけじゃないですか」と驚くと、喜多見幸太は「当たり前ですね。当たり前なんですが、意外と少ないんですよね。ただ純粋に人の命を救いたいという医者は。大事なのはどんな命でも目の前の救いたいという覚悟です。その覚悟を今日、見せてもらいました」と話した。

弦巻比奈は「殺してしまうところでした。損傷カ所を脾臓だと誤診して、後腹膜から剥がそうとしていました。あのまま手術していたら、完全に医療ミスをしていました。私が必死に探しても見つからなかった損傷カ所を喜多見先生は数秒で見抜いた。私にはMERは無理です」と話した。

喜多見幸太は「あのとき、比奈先生が先に腸間膜の止血をしてくれたから、患者さんを救えたんです。比奈先生が居てくれて良かった。ありがとう」と礼を言った。

そして、喜多見幸太は「これは比奈先生が持っていてください。何よりも患者さんの声が医者を強くする」と言い、寄せ書きを比奈先生に渡したのだった。

弦巻比奈は寄せ書きを見て、涙を流す。

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TOKYO MER-音羽尚(賀来賢人)の次のターゲット

一方、厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)が「研修医がミスをするんじゃなかったの?」と呆れると、久我山秋晴(鶴見辰吾)は平謝りする。

音羽尚(賀来賢人)は「研修医にオペをさせましたが、喜多見チーフがカバーしてしまいまして。結果的に研修医の成長を促すことに・・・」と釈明すると、次なる作戦を報告した。

喜多見幸太(鈴木亮平)の経歴を調べると、喜多見幸太は中南米の医療活動を止めてから、MERのチーフに抜擢されるまでの1年間に空白期間があり、都庁や国際医療機関に問い合わせたが、明らかに箝口令がしかれていたのだという。

音羽尚(賀来賢人)は「都合の悪い事実を必死に隠しているとしか考えられません。探りを入れてみます。喜多見チーフの過去をよく知る人物を見つけたので」と話した。

その後、音羽尚(賀来賢人)は、高輪千晶(仲里依紗)の元を訪れ、喜多見幸太(鈴木亮平)の過去を教えて欲しいと頼んだ。

高輪千晶が「なぜ私に?」と尋ねると、音羽尚は「喜多見チーフの元奥様ですよね?去年、中南米からニューヨークへ戻るまでの空白の1年間、喜多見チーフがなにをしていたのか教えていただけますか」と頼んだ。

高輪千晶は「喜多見先生とは5年前に離婚しました。今はただの他人です。彼の事は何も知りません」と答えて立ち去ったのだった。

TOKYO MER-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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