TOKYO MER-第2話のネタバレ感想-手術シーンの凄さ
鈴木亮平が主演するTBSのドラマ「TOKYO MER(東京MER)」の第2話の感想です。
「TOKYO MER」のあらすじと最終回までのネタバレは「TOKYO MER(エムイーアール)-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。
「TOKYO MER」の第2話のあらすじとネタバレは「TOKYO MER-第2話のネタバレ-弦巻比奈(中条あやみ)の誤診」をご覧ください。
TOKYO MER-第2話の感想
「TOKYO MER」の第2話を観た。第2話も非常に面白かった。
「TOKYO MER」の第2話は、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)が、負傷者・足立明音をクラッシュ症候群と診断するのが怖いため、消防隊員に救急車で病院へ運ぶように頼み、負傷者・足立明音を命の意見に晒すという話しだった。
喜多見幸太(鈴木亮平)が救急車へ運ばれている負傷者・足立明音を見て、それを止め、MERカーへ運んで手術をしたので、負傷者・足立明音は助かったが、そのまま病院へ搬送されていたら、負傷者・足立明音は死んでいたに違いない。
医者の判断1つで、患者が死ぬ事もあるし、生きる事もあるという深い話しだった。
さて、私が「TOKYO MER」の第2話で、一番おもしろいと思ったのは、MERカーでの手術シーンだ。
手術をする喜多見幸太(鈴木亮平)が仲間に指示を出すのだが、その台詞回しが凄いのである。
喜多見幸太(鈴木亮平)の指示は、少し早口だけど、聞き取りやすくて、聞いていて焦りを覚えない、急かされる感じがしない。
それに、少し引いた感じというか、事務的な感じで、淡々と指示を出す。
この手術シーンの喜多見幸太(鈴木亮平)の指示の出し方が、もの凄いリアルだと思った。
私は利用関係者ではないので、手術に立ち会った事はなく、本当にリアルかどうかは知らないが、喜多見幸太(鈴木亮平)の台詞回しが本当の医者のように思えたということ。
手術シーンは医療ドラマの見せ場で、数多くの手術シーンが演じられてきたが、台詞回しで魅せる手術シーンは「TOKYO MER」が始めてだと思う。
一方、弦巻比奈(中条あやみ)が「TOKYO MER」の第2話で行った手術シーンも面白かった。
夏祭りの会場で、爆発事故があり、「TOKYO MER」が駆けつけて、負傷者の救護に当たる。
弦巻比奈(中条あやみ)は負傷者の女性を発見して、手術が必要だとして、MERカーに運ぶのだが、肝心の喜多見幸太(鈴木亮平)と音羽尚(賀来賢人)が負傷者の手術中で手が離せない。
弦巻比奈(中条あやみ)は、研修医なので手術なんて出来ないと言うが、他に医者は居ないため、女性の手術をすることに。
弦巻比奈(中条あやみ)は、腹部を開いて、出血カ所を止血したが、他にも出血カ所があり、血が止まらない。
弦巻比奈(中条あやみ)は、残りの出血カ所が分らなかったが、脾臓だと考え、電気メスで後腹膜から脾臓を切り離そうとした。
徳丸元一(佐野勇斗)が「大丈夫ですか」と驚くが、弦巻比奈(中条あやみ)は患者を助けるためにはやるしかないと言い、電気メスで脾臓を切り離そうとする。
結果的には、喜多見幸太(鈴木亮平)が駆けつけて、弦巻比奈(中条あやみ)が脾臓を切り離す事はなく、患者を死なせる事は無かった。
かなりシリアスなシーンだったが、私は思わず、「出血カ所もわからないのに、脾臓を切り離したらダメだろ」と思って笑ってしまった。
弦巻比奈(中条あやみ)の手術シーンのように、本人は真剣に取り組んでいるのに、傍から観ると面白いという状況が一番面白いと思う。
そして、喜多見幸太(鈴木亮平)の手術シーンと、弦巻比奈(中条あやみ)の手術シーンが対比になっており、「TOKYO MER」の第2話も非常に面白かった。
ただ、私が「TOKYO MER」で一番面白いと思う人物は、久我山秋晴(鶴見辰吾)だ。なにか非常に楽しそうに演技している感じがして面白い。最後は倍返しを食らうのかもしれないけど。
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