真犯人フラグ-原作と犯人と最終回ネタバレ

西島秀俊が主演する日本テレビのミステリードラマ「真犯人フラグ」のあらすじと原作と犯人と最終回のネタバレです。

真犯人フラグ-最終回のあらすじとネタバレ

河村俊夫(田中哲司)は、SNSにアップされた小説の原稿を手がかりに、ある建物を訪れると、二宮瑞穂(芳根京子)が待っていた。

相良凌介(西島秀俊)と日野渉(迫田孝也)は河村俊夫を追いかけて、建物にたどり着く。

その建物は、相良凌介(西島秀俊)と相良真帆(宮沢りえ)が出会った思い出の場所だった。

河村俊夫は、答え合わせだと言い、二宮瑞穂に自白を求めると、二宮瑞穂は全てを話し始めた。

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真犯人フラグ-二宮瑞穂のネタバレ

二宮瑞穂は、姉を死に追いやった林洋一(深水元基)を尾行していると、林洋一と相良真帆(宮沢りえ)がホテルのエレベーターから出てくる所を目撃し、写真に撮影してネットに公開した。

林洋一は二宮瑞穂の犯行に気づいて、二宮瑞穂を襲って警告をした。それが「ひちはごじゅうろく」だった。

二宮瑞穂は3年前に相良真帆と出会っており、相良真帆を連れて占いの店を訪れ、猫おばさん(平田敦子)の占いを受けた。

二宮瑞穂は、姉が死んだのに、二宮瑞穂が生きているのは不公平だと思い、相良真帆を殺そうと思っていたが、職場に相良凌介(西島秀俊)が異動してきた。

二宮瑞穂は、いつも笑顔の相良凌介に嘘をつくことができず、相良真帆を殺すことが出来なかった。

真犯人フラグ-河村俊夫のネタバレ

続いて、二宮瑞穂はSNSに公開した小説の原稿について話し始めた。

その原稿は、炊飯器失踪事件を元にした小説で、元々は河村俊夫(田中哲司)のパソコンに入っていたものだった。

橘一星(佐野勇斗)は、犯人は身近にいると考え、みんなのPCをハッキングして、データを抜き取り、自分が警察に捕まる前に、二宮瑞穂にデータを託していたものだった。

二宮瑞穂は、犯人をおびき出すために、小説を原稿に書いてSNSに公開して、犯人の河村俊夫をおびき出そうとしたのだ。

しかし、河村俊夫は「俺じゃない。送られてきたんだよ。週刊追求で連載してくださいって。犯人しか知り得ない事実が書いてあったので、調べてたんだよ」と言い、協力して小説を書いた犯人を突き止めようと持ちかけた。

ところが、相良凌介(西島秀俊)は、小説の原稿に難読漢字が使われていたことから、小説を書いた犯人は河村俊夫だと指摘した。

すると、河村俊夫は「やはり分かるか、凌介には。俺の話に付き合えば、真帆ちゃんに会わせてやる」と言い、話し始めた。

河村俊夫は相良真帆を好きだったので、相良真帆を自分だけのものにしたかった。

そこで、河村俊夫は相良真帆を呼び出して眠らせ、隠れ家につれていった後、アリバイ作りのために「至上の時」へ行き、相良凌介(西島秀俊)らと会った。

山に相良真帆の指輪を落としたりした犯人も河村俊夫だった。

河村俊夫は子供達の失踪事件には関わっていなかったが、橘一星(佐野勇斗)が相良光莉(原菜乃華)を誘拐している事に気づき、途中から橘一星を脅迫して指示を出していた。

相良篤斗(小林優仁)の誘拐については、サッカー教室の交通事故多発の看板から当たりを付けて調べていき、木幡由美(香里奈)にたどり着いたが、菱田朋子(桜井ユキ)が余計なことを相良凌介に話した。

相良真帆(宮沢りえ)は菱田朋子と部屋の鍵を交換していたので、河村俊夫は相良真帆が持っていた菱田朋子の部屋に侵入し、押し入れのふすまに赤いペンキで警告を描いたり、菱田清明(桑名愛斗)に口止めしたりしていた。

さらに、木幡由美(香里奈)が相良篤斗(小林優仁)を宗教団体「かがやきの世界」に連れて行き、洗脳したので、河村俊夫は教祖を脅して、記事にしない代わりに、相良篤斗を送り返させた。

同窓会のときに、林洋一(深水元基)が相良真帆(宮沢りえ)をホテルの一室に連れ込んだ時の写真を撮影した犯人も河村俊夫で、そのときの写真を使って林洋一を追い込んでいくと、林洋一から助けを求めてきたので、林洋一を洗車場で殺害した。

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真犯人フラグ-河村俊夫の動機ネタバレ

さて、河村俊夫は小説に絶対的な自信を持っていたが、相良凌介(西島秀俊)に小説で負けてしまったうえ、相良凌介はアッサリと小説を捨て、相良真帆と結婚した。

河村俊夫は、小説も相良真帆も相良凌介に奪われたので、相良真帆を奪い、ノンフィクション小説の演出として相良凌介を助けていた。

相良凌介が「もういい。真帆に会わせろ」と怒ると、河村俊夫は「俺の話にはミスリードがある」と教えた。

相良凌介が「なんでもいいから真帆に会わせてくれ」と頼むと、河村俊夫は「それは敗北宣言でいいな」と答え、二宮瑞穂(芳根京子)に「なんでここに誘い出したの?」と尋ねた。

すると、二宮瑞穂は「小説のラストシーンになっていたから」と答えた。

相良凌介が「ここに居るのか?」と驚くと、河村俊夫は「美しい結末は始まりに戻るものだろ」と答え話し始めた。

失踪事件の当日、河村俊夫は相良真帆と会うと、相良真帆と林洋一の不倫を指摘すると、相良真帆は11年前の1度だけだと言い、DNA検査を頼むために会いに行ったのだと釈明した。

河村俊夫は「信じるよ。だから今だけ、俺の物になって欲しい」と頼んで抱きしめるが、相良真帆は振り払い、携帯電話を向けて「何かしたら全部言うから」と言い、撮影し始めた。

河村俊夫が「林の事をバラす」と脅すと、相良真帆は「分かった。今、踏ん切りがついた。悪いものを隠すと、もっと悪ものが来る。凌ちゃんに全部、話す」と決意した。

相良真帆は逃げて部屋を出ようとしたが、河村俊夫に捕まり、首を絞められたのだった。

真犯人フラグ-相良真帆との再会

さて、相良凌介(西島秀俊)は部屋にある棺桶を発見して開けると、相良真帆(宮沢りえ)が横たわっていた。

それを見た日野渉(迫田孝也)は、「あれは真帆ちゃんじゃない。連絡が来た。真帆ちゃんを出せ」と言い、河村俊夫に迫ると、河村俊夫は携帯電話に残っていた写真や、ホームビデオの音声データを使って連絡していた事を明かした。

河村俊夫は日野渉を刺すと、相良凌介(西島秀俊)に「お前ならどうピリオドを打つ?刑務所で書き上げて出版するからさ。俺を殺すなら、続きはお前が書いてくれ」と告げた。

相良凌介は相良真帆の死体に寄り添って泣きながら、「日記みたいな小説を書く。真帆だけの最高の物語になるはずだ」と話した。

河村俊夫はアイスピックを手に取って相良凌介に襲いかかるが、相良凌介が抵抗すると、泣き崩れ、「やっと、お前の新作が読めるな」と言って喜んだ。

そこへ、警察が駆けつけ、河村俊夫を逮捕した。

実はYouTuberの徳竹肇(柄本時生)は、太田黒芳春(正名僕蔵)の情報提供で、相良凌介を追いかけてきて、河村俊夫が犯行を自白する様子をYouTubeで実況配信していたのだ。

その後、相良凌介は、相良光莉(原菜乃華)と相良篤斗(小林優仁)に、相良真帆(宮沢りえ)が死んだ事を伝えた。

編集長の河村俊夫が逮捕されたことにより、週刊追求は休刊となり、週刊追求プレミアムとして生まれ変わった。

世間は犯人の逮捕により盛り上がったが、事件は直ぐに世間から忘れ去られてしまうのだった。

木幡由美(香里奈)は、相良篤斗(小林優仁)が自分の子供だと言い張っていたが、本当の子供の遺体と対面すると、相良篤斗の名前を呼ばなくなった。

橘一星(佐野勇斗)は、情状酌量で保釈された。

本木陽香(生駒里奈)は、シンデレラの魔法が解け、橘一星への興味を失った。

相良凌介が菱田朋子(桜井ユキ)に、相良真帆(宮沢りえ)のがめ煮の作り方を教えて欲しいと頼んだ。

日野渉(迫田孝也)の妻はコメンテーター(椿鬼奴)だった。

雫石千春(小松利昌)は、相良凌介のバイト先の後輩だった。

さて、二宮瑞穂(芳根京子)は本社への移動願いを出し、大阪へと戻る事にした。

やがて、相良家の新居は完成し、相良凌介(西島秀俊)・相良光莉(原菜乃華)・相良篤斗(小林優仁)で新しい生活を始めた。

新居の前を通りかかった猫おばさん(平田敦子)が「何も無いと良いけどね」と告げると、相良凌介は「大丈夫です。何があっても、乗り越えます」と答えたのだった。

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真犯人フラグ-ネタバレ目次

  1. 真犯人フラグ-原作と主題歌のネタバレ
  2. 真犯人フラグ-相関図
  3. 真犯人フラグ-第1話の考察
  4. 真犯人フラグ-第2話の感想と考察
  5. 真犯人フラグ-第3話の感想と考察
  6. 真犯人フラグ-第4話の感想と考察
  7. 真犯人フラグ-第5話の犯人の考察と感想
  8. 真犯人フラグ-あらすじとネタバレ
  9. 真犯人フラグ-登場人物とキャストのネタバレ
  10. 真犯人フラグ-本木陽香(生駒里奈)の考察
  11. 真犯人フラグ-最終回までの視聴率
  12. 逃亡医F-原作のあらすじと真犯人のネタバレ
  13. ミステリと言う勿れ-原作と犯人と最終回のネタバレ

真犯人フラグ-原作と主題歌

真犯人フラグ-原作と主題歌
主題歌Novelbrightの新曲「seeker」
原作秋元康の原作(原案)
放送局日本テレビ
放送時間日曜日の夜10時半
放送開始日2021年10月吉日
出演者西島秀俊・宮沢りえ・芳根京子

「真犯人フラグ」の原作(原案)は、「あなたの番です」「漂着者」など数々の話題作を手がけた秋元康が手がけます。

また、大ヒットドラマ「あなたの番です」のスタッフが集結。しかも、「あなたの番です」と同様に「真犯人フラグ」も2クール放送となっており、放送前から「あなたの番です」と同様に大ヒットが期待されている。

真犯人フラグ
出典:真犯人フラグ(日テレ)

真犯人フラグ-相関図

真犯人フラグの相関図
画像出典:真犯人フラグ

真犯人フラグ-あらすじとネタバレ

亀田運輸のカスタマーサービス部管理課の課長である相良凌介(西島秀俊)は妻・相良真帆(宮沢りえ)と長女・相良光莉(原菜乃華)と長男・相良篤斗(小林優仁)に恵まれ、念願のマイホームも建設中で幸せの絶頂にした。

ある日の夜、相良凌介(西島秀俊)が帰宅すると、妻と娘と息子が居なかった。電話を掛けてみたが、留守番電話になっていた。

相良凌介は、子供らが映画の話をしていたので、3人で映画に行ったのかと思い、大学時代の親友・日野渉(迫田孝也)が脱サラしてバーをオープンしたので、開店祝いに駆けつけ、大学時代の親友・河村俊夫(田中哲司)と交流し、昔話に花を咲かせる。

その後、深夜に相良凌介は帰宅するが、妻も子供も帰宅していなかった。

翌朝、相良凌介は炊飯器のご飯が炊けている事に気付き、異変を確信して警察に届け出るが、子供連れで居なくなっていることから、家出では無いかと言われ、捜査は貰えなかった。

近所の人や子供の友達に話を聞いても手がかりは無く、困った相良凌介は週刊誌「週刊追求」の編集長をしている親友・河村俊夫(田中哲司)に相談すると、河村俊夫は世間で話題になれば警察も動くと言い、事件を記事にした。

すると、記事がバズって、相良凌介の家族が失踪した事件は一躍有名となり、刑事・阿久津浩二(渋川清彦)が話を聞きに来たが、警察が事件について調べたという既成事実を残すためのもので、捜査はしてくれなかった。

ある日の夜、相良凌介が会社で残業をしていると、配送係の望月鼓太朗(坂東龍汰)が「宛先不明だった」と言い、大きな段ボールを持ってきた。

相良凌介は荷物を送った覚えなど無かったが、荷物の送り主は相良凌介となっていた。

そこで、相良凌介が荷物を開けてみると、長男・相良篤斗(小林優仁)らしきものが入っていたのだった。

一方、インターネット上では、YouTuberの徳竹肇(柄本時生)が、相良凌介の妻子が失踪した事件を考察したことにより、相良凌介の勤務先が亀田運輸だと判明し、相良凌介が犯人ではないかという疑惑が浮上するのだった。

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真犯人フラグ-第2話のあらすじとネタバレ

相良凌介(西島秀俊)の元に荷物が届いたことで、警察が捜査を開始。始めは相良凌介の事を心配していたインターネットユーザーも、一転して相良凌介を犯人扱いするようになる。

さらに、YouTuberの徳竹肇(柄本時生)によって相良凌介(西島秀俊)の職場が特定されており、亀田運輸に苦情やキャンセルの電話が相次いで、亀田運輸のカスタマーサービス部は大混乱に陥り、相良凌介は上司から責任を追及される。

そこで、二宮瑞穂(芳根京子)は、相良凌介に、会社のためにも失踪した家族を探すのを手伝うと申し出るのだった。

一方、ママ友の菱田朋子(桜井ユキ)も、引っ越してきたときに相良真帆(宮沢りえ)に助けて貰ったと言い、相良凌介に協力を約束する。

そのようななか、失踪した相良真帆(宮沢りえ)の最後の足取りが判明するのだった。

真犯人フラグ-登場人物とキャストのネタバレ

■相良家の人々

●相良凌介(さがら・りょうすけ)のネタバレ

真犯人フラグの相良凌介(西島秀俊)
出典:真犯人フラグ

相良凌介(西島秀俊)は運送会社「亀田運輸」のカスターマーサビス管理課の課長で、温厚な性格から部下からも慕われている。

相良凌介は本をこよなく愛するインドア派で、真面目でお人好しである。家族思いで、会いズル家族のために、念願のマイホームを建設中である。

●相良真帆(さがら・まほ)のネタバレ

真犯人フラグの相良真帆(宮沢りえ)
出典:真犯人フラグ

相良真帆(宮沢りえ)は、相良凌介(西島秀俊)の妻で、スーパーのレジのパートをしながら、家計を支える。

相良真帆(宮沢りえ)は明るい性格で、社交的で近所でも評判が良い。念願のマイホームを手に入れ、周囲から羨ましがられるが、ある日、突然、子供達と姿を消してしまう。

●相良光莉

相良光莉(原菜乃華)は、相良家の長女で、私立女子校の2年生(16歳)である。母・相良真帆(宮沢りえ)と共に失踪してしまう。

●相良篤斗

相良篤斗(小林優仁)は、相良家の長女で小学4年生(10歳)。サッカーが好きでクラスの人気者である。母・相良真帆(宮沢りえ)と共に失踪してしまう。

■亀田運輸のカスタマーサービス部

●二宮瑞穂(にのみや・みずほ)のネタバレ

真犯人フラグの二宮瑞穂(芳根京子)
出典:真犯人フラグ

二宮瑞穂(芳根京子)は、相良凌介(西島秀俊)の部下で、あらゆるクレームを迅速に対応する。

二宮瑞穂は持ち前の冷静さで、相良真帆(宮沢りえ)と子供が失踪した事件を推理し、疑惑の男となった相良凌介(西島秀俊)を叱咤激励しながら、事件の真相へと迫る。

●太田黒芳春

太田黒芳春(正名僕蔵)は、亀田運輸カスタマーサービス部の部長で、相良凌介(西島秀俊)の上司である。

太田黒芳春は独身で、幸せな家庭を持つ相良凌介に嫉妬している。

●鴨井晴子

鴨井晴子(小林きな子)は相良凌介の部下で、噂が好き。

真犯人フラグ-見所のネタバレ

「真犯人フラグ」の注目ポイントは、何と言っても、「あなたの番です」を手がけた秋元康と制作スタッフが集結したという点である。

今作は2クール放送で、2クール放送というのも「あなたの番です」と同じであり、第2の「あな番」として注目されている。

主演の西島秀俊は、日本テレビの連ドラ初主演というので、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」で主演しているのではないかと思って調べてみると、「奥様は、取り扱い注意」は綾瀬はるかの単独主演で、西島秀俊とのW主演ではなかった。

「奥様は、取り扱い注意」で西島秀俊は公安警察だったので、「真犯人フラグ」でも、西島秀俊の公安警察疑惑が浮上するだろう。西島秀俊の公安疑惑にも注目である。

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コメント欄

おもしろいけど誰が犯人か気になる

  • 投稿者-
  • こんにちわ

ここまで見た限りでは黒幕はいないのではないでしょうか。
失踪ではなく、真帆たちの意図的な外出。
話が大きく動くのは第二クルーで、凌介が何らかの殺人に巻き込まれて失踪し、
帰ってきた真帆たちが探偵役になるのでは。
菱田が殺されるとか。(初回で、凌介の携帯に菱田の番号が登録されていたのがどうにも気になります)。
西島さんという名優を起用した理由は年明け以降明らかになるのではないでしょうか。

凌介の遺影は本木の仕業だと思います。冷凍遺体も本木の友人か兄弟では。

  • 投稿者-
  • 須賀川

犯人気になる〜〜〜

  • 投稿者-
  • 頼朝