日本沈没の実話!現実のモデルと実現する可能性の考察

原作「日本沈没」のモデルと思われる実話と「日本沈没」が現実に起きる可能性について紹介します。

日本沈没が実現する可能性

「日本沈没」は、日本列島の下を流れるマントルが急激に動き、日本列島がわずか2年で沈没するというストーリーである。

この「日本沈没」が現実に起きるの可能性はゼロなので、心配する必要は無い。

なぜなら、仮に「日本沈没」のようなマントルの移動が起きたとしても、実際に日本列島が沈没するのは、1000万年後の話しである。

つまり、日本列島が沈没する前に、我々は死んでいるので、「日本沈没」が実現したらどうしようなどと心配する必要は無い。

少なくとも我々が生きている間に「日本沈没」が実際に起きる可能性はゼロなのである。

それに、1000万年後に日本が海に沈むよりも、環境破壊によって人類が地球に住めなくなる確立の方が大きいだろう。

では、「日本沈没」が実現する可能性はゼロなので安心なのかと言えば、そうでもない。

実は「日本沈没」のモデルだと思われるような実話があり、実際に「日本沈没」のような出来事が起きているのだ。

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「日本沈没」のモデルとなった実話のネタバレ

「日本沈没」では、日本が海に沈んでしまい、日本人は海外に脱出することになるのだが、現実の世界で実際に「日本沈没」のような事が起きているので、「日本沈没」のモデルだと思われる実話を紹介しておきます。

7300年前の日本は、縄文時代の初期にあたるのだが、南九州では他の地域よりも発達した高度な文明が繁栄していた。

しかし、鹿児島県の南方50kmのところに、鬼界カルデラがあり、鬼界カルデラが噴火した。

カルデラ噴火は、通常の火山の噴火よりも威力があり、鬼界カルデラの噴火は世界最大級の威力で、火山灰(鬼界アカホヤ火山灰)が東北地方の方まで飛んでいる。

このカルデラ噴火は西日本の縄文人に大きな被害を与えており、九州南部の縄文人は全滅して、九州南部の発達した縄文文化は途絶えたのである。

このとき、九州南部の縄文人は、「日本沈没」の原作と同じように、船で各地へと逃れたとされている。

日本から逃げ出した縄文人は、世界各地へと広がったと言われている。

例えば、アメリカに到達した縄文人はインディアンになったという説もあり、南米に到達した日本人はインカ帝国を建国したという説もある。

色々な説があり、どこまで本当かは不明だが、南米のエクアドルから、日本の縄文土器と酷似した土器が見つかっており、縄文文化が南米に伝わっている事は事実のようだ。

なお、「日本沈没」の原作のあらすじとネタバレは「日本沈没-原作のあらすじと最終回ネタバレ」をご覧ください。

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