エリオット・椿(城田優)の考察とネタバレ-TOKYO MER
TBSのドラマ「TOKYO MER」に登場するテロリストのエリオット・椿(城田優)についての考察とネタバレです。
エリオット・椿(つばき/城田優)の考察とネタバレ
エリオット・椿(城田優)は、国際的テロ組織「lasting peace9(LP9)」のメンバーである。
「lasting peace」を日本語に訳すと、「永久的な平和」という意味である。数字の9は、戦争の放棄を定めた憲法9条に由来するものだと考えられる。
エリオット・椿(城田優)は、「TOKYO MER」のチーフ喜多見幸太(鈴木亮平)の過去「空白の1年間」に関わる人物で、過去に何らかの接触が有り、喜多見幸太との約束を果たすために日本へ来た。
公安警察の月島しずか(稲森いずみ)は、全ての事情を把握しているようで、エリオット・椿が国内に入った事を察知すると、喜多見幸太と接触すると考え、喜多見幸太の事をマークしていた。
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TOKYO MER-喜多見幸太の空白の1年
喜多見幸太は、アメリカで医師免許を取得した後、国際医療機関の医師団に所属して、中南米などの治安の悪い国で働いていた。
そのときに、喜多見幸太は、国際的テロ組織「lasting peace9」で活動していたエリオット・椿(城田優)と出会い、負傷したエリオット・椿を治療した。
その直後、警察が来たが、喜多見幸太は患者であるエリオット・椿を守るために、居ないと嘘を付いて警察を返した。
翌日、エリオット・椿は居なくなり、喜多見幸太はテロリストを匿って逃がした罪で逮捕され、刑務所に入れられていた。
エリオット・椿(城田優)の約束と目的
エリオット・椿の言う約束とは「私を助けたことを必ず後悔させる」ということである。
エリオット・椿は、いつも満面の笑みの喜多見幸太に、世の中は理不尽だということを教えるために、この約束を守り、喜多見幸太が一番大切にしていた妹・喜多見涼香(佐藤栞里)の命を奪ったのである。
おそらく、エリオットは、理不尽な世の中に苦しめらて生きてきて、理不尽な世の中を正すために、テロリストの道を歩んだのかもしれない。
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エリオット・椿(城田優)の最終回と結末
エリオット・椿(城田優)の目的は、喜多見幸太(鈴木亮平)の大切なモノを奪うことであり、最終的なターゲットは「TOKYO MER」で、「TOKYO MER」を爆破しようとした。
しかし、エリオット・椿は、公安警察の月島しずか(稲森いずみ)に撃たれて爆破を阻止されてしまう。
喜多見幸太は妹を殺されてエリオット・椿を怨んでいたが、負傷者を助けなければ、医者ではなくなってしまうと言い、エリオット・椿を手術して助けた。
赤塚梓(石田ゆり子)の弟説
エリオット・椿(城田優)は、東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)の弟という可能性は無いのだろうか?
赤塚梓は、日本で無名の喜多見幸太を「TOKYO MER」のチーフドクターに抜擢している。
もし、赤塚梓がエリオット・椿の姉で、エリオット・椿から喜多見幸太の活躍を聞いていれば、喜多見幸太を「TOKYO MER」のチーフドクターに抜擢した事も納得が出来る。
ただ、赤塚梓はキャスター時代に、アメリカで喜多見幸太に出会っているので、エリオット・椿(城田優)と兄弟という可能性は小さいだろう。
(注釈:赤塚梓の弟説は外れました。赤塚梓とは何も関係ありませんでした。)
「TOKYO MER」のあらすじとネタバレは「TOKYO MER-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。
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